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機動戦士ガンダム 00 ダブルオー セカンドシーズン 第10話 天の光

ここでは、「機動戦士ガンダム 00 ダブルオー セカンドシーズン 第10話 天の光」 に関する記事を紹介しています。
ビリー:「読ませてもらったよ。君の卒業論文。無人機戦闘における戦術理論と予想被害規模。やっぱり卒業後は戦術予報士の道を目指すのかい?」
スメラギ:「そのつもりです。あなたは?」
ビリー:「僕はカレッジに残ってモビルスーツの研究を続けるよ。しかし君はすごいな。なんたって若干17歳でここを卒業するんだから。」
スメラギ:「私なんてまだまだです。カティの足元にも及ばない。」
ビリー:「カティ…、戦術予報の天才、次々に発表した戦術で7つもの紛争に勝利し、AEUから佐官待遇でスカウトされてるっていう。」
スメラギ:「私の目標です。戦争が止められないのなら、戦術で早期解決を図る。被害を最小限に抑え、人命を救う。カティのような戦術予報士に私はなりたいんです。」
ビリー:「できるさ、君なら。卒業したら会えなくなるね。寂しくなるな。」
スメラギ:「5つも年下の小娘に言うセリフじゃないと思いますけど?」
ビリー:「えっ…、いやぁ…そうかな…」
マネキン:「リーサ、卒論読ませてもらったわ。見事な出来栄えね。」
スメラギ:「ありがとうカティ。」
マネキン:「次にあなたと会うのは戦場かしら。できれば敵同士になりたくはないわね。」

スメラギ:「マネキン…、どうしてあなたがアロウズに…どうして…」

OP

#10 天の光

キム司令:「大佐、スイールの動きはどうか?」
セルゲイ:「今のところ変更はありません…が、いずれ何らかの動きがあるかと」
キム司令:「中東再編成計画に反対するスイールの国力はあなどれん。スイールが行動を起こせば、他の国々も追随することは必至だ。それを阻止すべく、連邦政府は独立治安維持部隊の派遣を決定した。」
セルゲイ:「アロウズを…?」

マハル:「スイールの国境線に連邦軍が部隊を駐留させた。スイールに対する牽制と見ていいだろう。」
カタロン男1:「あの国王なら連邦と事を構えるのも辞さないだろうな。いかに世界随一の情報産業を抱えていても、中東全土の通信網が封鎖状態じゃ、情報を武器にはできん。」
カタロン男2:「中東の現状は連邦の情報操作で今まで以上に世界には届かない。」
カタロン男3:「スイールの軍事力は?」
カタロン男1:「詳しくは分からないが、中東一の軍備を有しているらしい。連邦設立前からレアメタルと情報で中東一豊かな国だからな。」
シーリン:「無謀ね。それでも連邦の軍事力にかなうわけがないわ。」
カタロン男3:「確かにそうだ。いかにスイールといえど、この4年で連邦を越える新兵器の開発などできるわけがない。」
カタロン男2:「しかし、我々が部隊を動かしても焼け石に水だ。」
シーリン:「一つだけ方法があるわ。スイールの持っている情報、中東で行われている連邦の悪政を、私達カタロンのネットワークを通じて世界に流すのよ。世論の反対を受ければ連邦もうかつに中東に手出しできないわ。」
カタロン男3:「なるほど。」
マハル:「となると、スイールと対話をする必要があるな。」
クラウス:「池田、王室との接触は図れるか?」
池田:「報道時代の仲間を通じてならなんとか」
クラウス:「頼む。中東の、いや世界のために。」
池田:「…わかった。」

マリナ:「シーリン、アザディスタンの状況は?国民たちはどうなってる?」
シーリン:「暫定政権樹立の発表以降、目立った報道はされてないわ。連邦の都合のいいように情報統制されてるのよ。アザディスタンの様子を見に行きたくても国境線は連邦軍によって封鎖状態。お手上げね。
マリナ:「そう…」
シーリン:「マリナ。アザディスタンを再建するには連邦を倒すしかないわ。戦うのよ、王女であるあなたにはそうする義務がある。」
マリナ:「ダメよ。戦いは戦いを呼ぶわ。力でアザディスタンを取り戻して、それでみんなが幸せになれると思う?」
シーリン:「泣き寝入りしろというの?私たちは故郷を奪われたのよ。」
マリナ:「シーリン、私は…」
シーリン:「はぁ…いいわ。あなたはそうやって何もしないでいればいい。私は戦う。そうしないと国は取り戻せないから。」

マリナ:「(刹那…、今ならわかるわ。故郷を、クルジスを失ったあなたの気持ちが、自分の足元が消えてなくなるようなこの喪失感。こんな気持になっても、なぜあなたは戦うことができるの?)」

アーサー:「観測班からの報告によると、ソレスタルビーイングのスペースシップはラグランジュ3に向かった公算が大きい。リント少佐は特命があるため、ガンダム追撃の指揮は貴官に任せる。」
マネキン:「ハッ!」
アーサー:「補充兵も手配した。ジェジャン中佐の敵討ち、期待する。」
マネキン:「(クジョウ…。)」

(スメラギ):「エミリオ!!」

マネキン:「(あの事件が彼女の中でしこりとなって残り、それゆえに戦争根絶を掲げるソレスタルビーイングの理念に傾倒したというのか…、馬鹿な!そんなものは愚かな夢想に過ぎん。世界から紛争がなくなるわけがない。だからこそ、戦いの長期化を防ぐため、私たちは戦術予報士になったのではなかったのか。)」
コーラサワー:「大佐!お食事をお持ちしました。」
マネキン:「勝手に入るな!」
コーラサワー:「うえぇ!」

リヴァイヴ:「ブリングに攻撃命令が降りた…。ふっ、どう出るかなソレスタルビーイング。」

刹那:「各センサー、オールグリーン。粒子供給既定値を確認。」

(マリナ):「アザディスタンが…!私の国が…!」

刹那:「(マリナ…アリー・アル・サーシェス…何も変わっていない…そして俺は何も…)」
フェルト:「Eセンサーに反応!接近する機影があります!」
刹那:「敵…!?アロウズか!?」

マリー:「…!来る…!」
アレルヤ:「どうしたんだい?マリー?」
マリー:「うっ」
アレルヤ:「マリー!」
マリー:「来るわ…危険な…なにかが…」
沙慈:「危険な、なにか…?」

フェルト:「接近する機体の速度は78キロセカンドです!」
スメラギ:「なんなの、そのスピード!?」

ライル:「敵は1機だけだと?」

ミレイナ:「アリオスとセラヴィーは修理中ですぅ~!」

スメラギ:「ガンダム緊急発進!敵機の迎撃を!」
刹那:「ダブルオー、先行する」

刹那:「あれか!疑似太陽炉搭載型。やはりアロウズ!この機動性…!また新型か…!…あれは!」
スメラギ:「GNフィールド!?」
フェルト:「連邦にフィールドを使う機体が!?」
刹那:「…!トランザムが使えれば!」
ライル:「刹那!大丈夫か!?」
ティエリア:「あの新型、ダブルオーを圧倒して…!?」
刹那:「なんだ?逃げた?」
フェルト:「敵機、撤退していきます。」
ラッセ:「やけにあっけないな。」
スメラギ:「ガンダム収容後、最大加速でラグランジュ3に向かいます。」
フェルト:「了解しました。」
ラッセ:「なあ、敵さんどういうつもりだ?」
スメラギ:「こっちにも軍が展開していることを告げ、新型の性能を惜しみなく示す。牽制と警告よ。」
ラッセ:「オーライザーがますます必要になってきたな。」
スメラギ:「ええ…。(これもマネキンの陽動…?)」

ティエリア:「(間違いない。あの新型のパイロットはイノベイターだ。ヴェーダを掌握している彼ならできる。GNフィールドを使う機体を開発することも。そして…)
スメラギ:「ティエリア?」
ティエリア:「…!」
スメラギ:「どうかした?」
ティエリア:「いえ…(彼の存在をなぜ伝えない。迷っているのか、僕は…)」

アーサー:「リント少佐、状況はどうか?」

リント:「予定通り、滞りなく進んでおります。」
アーサー:「状況が整い次第報告せよ。私が直接指揮を執る。」
リント:「了解いたしました。」
アーサー:「見ておれ。統一政府に仇なす者どもよ。これからお前たちが受けるのは天からの雷(いかづち)、神の裁きだ。」

ラグランジュ3 資源衛星群

フェルト:「ハッチオープン。」
ミレイナ:「レーザーセンサー、トレミーと同調したですぅ。トレミータッチダウン、3、2、1…接舷完了ですぅ!」
フェルト:「固定用アーム接続開始。搭乗ハッチ、接続します。」

ミレイナ:「あっ…」
イアン:「よう!待っとったぞお前ら!」
ミレイナ:「ママー!ただいまですぅ~!」
リンダ:「ふふっ、ミレイナ、元気にしてた?」
ミレイナ:「もちろんですぅっ」
アレルヤ:「今、ママって言わなかった?」
刹那:「ああ、言った。」
沙慈:「ということは…」
イアン:「そうか、会うのは初めてのやつもいたなぁ。わしの嫁だ。」
リンダ:「リンダ・ヴァスティです。」
沙慈:「わ、若い…!」
アレルヤ:「犯罪ですよ」
イアン:「どういう意味だ?」
スメラギ:「冗談はそれくらいにして。」
イアン:「なんだよ、冗談って…」
スメラギ:「トレミーとガンダムの補給と改修を急いでもらえる?」
イアン:「な、何があった?」
スメラギ:「この宙域にアロウズが展開しています。」
イアン:「ここのカモフラージュは完璧だと思うが…わかった。」
アニュー:「ですが…補給と整備には最短で5日を要します。」
スメラギ:「あなたは?」
刹那:「見かけない顔だな。」
アニュー:「はじめまして、活動再会と同時にソレスタルビーイングにスカウトされたアニュー・リターナーです。」
ラッセ:「スカウト?」
ティエリア:「いったい誰が?」
イアン:「ワン・リューミンに紹介された。アニューはすごいぞ?宇宙物理学、モビルスーツ工学、再生治療の権威で、操船技術や料理に長け、おまけに美人だ。どうだ、なかなかの逸材だろ!」
アニュー:「う…。よろしくおねがいします。」

カタロン男:「池田からの暗号文だ。スイール王室が会談に応じたらしい。」
クラウス:「そうか、やってくれたか。」
マハル:「会談には私が行こう。ここの指揮は任せる。」
クラウス:「承知しました。」
シーリン:「念の為、護衛を連れて行ってください。」
マハル:「うむ、そうしよう。」

カタロン子ども1:「これ、赤い車…」
カタロン子ども2:「わー上手ー!」
カタロン子ども3:「ねー姫様?」
マリナ:「何?」
カタロン子ども3:「スイールがやられちゃうって本当?」
マリナ:「…!」
カタロン保母:「姫様のお手を煩わせないの!すみません、この子スイール出身で不安がっているんです。」
マリナ:「…」
カタロン子ども3:「どうして皆仲良くしないの?」
マリナ:「そうよね…私もそう思うわ…だから仲良くする方法を考えないと…」
カタロン子ども3:「一緒にご飯を食べれば良いよ!」
マリナ:「それは素敵ね…」
カタロン子ども3:「でしょー?ふふーん」
マリナ:「他にはどうしたら良いと思う?」
カタロン子ども3:「ん、んー、皆で遊んだり、歌を歌ったり…」
マリナ:「そうね…」
カタロン子ども3:「宝物を見せ合ったり!えっとね、それからね、えっと、えっとー…」

刹那:「これがオーライザー…」
リンダ:「この機体にはツインドライブの制御機能が搭載されているわ。トランザムの増幅機能もね。」
ライル:「あっちの機体は?」
アニュー:「アリオス用の支援機、GNアーチャーです。」
アレルヤ:「GNアーチャー…」
イアン:「テストを始めるぞ!刹那!」
刹那:「了解。」

マリー:「ラグランジュ3にこんな大規模な基地があるなんて…、…?どうかしました?」
沙慈:「どうしたら良いかわからないんです。僕のせいで多くの人が命を落とした。その償いはしなきゃいけない。でも、戦うことなんて…人を殺すことなんて…僕にはとても…!」
マリー:「できないのが当たり前です。」
沙慈:「でも…なにかしないと…自分にできること、何か…、あの、聞いて良いです?」
マリー:「何をです?」
沙慈:「あなたはこれからも彼らと一緒にいるつもりですか?」
マリー:「ええ、アレルヤがここにいる限りは。」
沙慈:「戦いに巻き込まれても?」
マリー:「私は軍人でしたし、そういう覚悟も出来ているつもりです。それに、もう決めたから。私は何があってもアレルヤから離れないと。」
沙慈:「羨ましいな。僕にもそう思える人がいて、もし再会することがあったら、二度と離れないって思ってて、でも、なんだか不安で。無性に不安で。」

ルイス:「…!」

マネキン:「宇宙空間でランデブーしての人員補充…」
コーラサワー:「ねえ!」
マネキン:「さらに新型まで…」
コーラサワー:「大佐!新型!俺にもくださいよ新型!」
マネキン:「うるさい!」
コーラサワー:「うっ…!大佐…」

リヴァイヴ:「まさか君までアロウズに入ってくるとは…どういう風の吹き回しだい?…無口なのは相変わらずか。」
ブリング:「メメント・モリを動かす。」
リヴァイヴ:「メメント・モリを?そうですか、リボンズはついに…」

リジェネ:「メメント・モリの使用…」
リボンズ:「これで中東計画は加速し、人類の意思が統一されていくことになる。」
リジェネ:「統一?画一の間違いじゃないのかい?」
リボンズ:「いいや、統一だよ。僕らのもとに集まってくるという意味ではね。メメント・モリの建造協力、感謝しているよ。」
ワン・リューミン:「期待していますわ、イノベイターの作り出す未来に。」

サーシェス:「何してんだい?」
ネーナ:「…!」
サーシェス:「よっ!」
ネーナ:「あんた!あんたは…ミハ兄ぃと…ヨハン兄ぃの…、あんたが兄ぃ兄ぃズを!!」
サーシェス:「ああそうかぁ、どこかで見たことがあると思ったら、あの時の嬢ちゃんか。めっきり女らしくなっちゃって。」
ネーナ:「あんたぁー!!うっ!」
サーシェス:「俺とやり合う気か?やめとけよ、せっかく拾った命、散らすことになるぜ。」
ネーナ:「くっ…、くぅぅ…!」

ミレイナ:「オーライザー、ダブルオーとドッキング完了です!」
リンダ:「各部接続オールグリーンよ!」
イアン:「よぉし刹那、オーライザーの制御システムをテストする。トランザムを始動させるぞ!」
刹那:「了解!」

スイール王国 王宮

低軌道リング上 「メメントモリ」

オペレーター1:「照射形態、変形完了。」
オペレーター2:「電力供給98%。出力6800で固定。目標ポイント、誤差修正良し。」
オペレーター1:「照射出力部、問題ありません。」
リント:「准将、照射準備完了致しました。」
アーサー:「よし、カウントダウンを始めろ。」
リント:「カウントダウン開始。」
オペレーター1:「了解。照射までカウント、10、9…」

サーシェス:「言いつけ通り、探し回ってみたが、それらしいのはいなかったぜ、大将。」
リボンズ:「そうかい、ならいいんだ。手間を掛けたね。」
サーシェス:「俺のクライアントは大将だ。好きに使ってくれて良い。」
リボンズ:「お詫びのつもり、というのもなんだけど、君も見ていくといい。」
サーシェス:「なんだい?」
リボンズ:「きっと楽しめると思うよ。」

アニュー:「トランザム開始まで、残り、8、7、6、5、4、3、2。1…」

オペレーター:「掃射、開始します。」

スイール男:「なんだ…?うわあぁ!」

セルゲイ:「こ、これは…いったい…」

ED

アニュー:「トランザム開始まで、5、4、3、2、1…」
イアン:「刹那!」
刹那:「了解。トランザム始動!」
ミレイナ:「トロポジカルディフェクト、高位へ推移です!」
リンダ:「粒子生産量、粒子放出量、共に上昇。」
アニュー:「通常時の180%を越えました。さらに上昇!」
イアン:「いけるぞ!リンダ!」
リンダ:「ええ!」
アニュー:「230…260…」
刹那:「これは…?」
アニュー:「290%を突破!」
イアン:「何ぃ!?」
アニュー::「理論的限界値を越えます!」
リンダ:「そんな…」
イアン:「これが…イオリアが予言したツインドライブの…」
刹那:「真の力だというのか…」

マリー:「…!大佐!」

アレルヤ:「あ、頭が…!」

ティエリア:「あ…なんだ…?この感触は?」

セルゲイ:「この光は、まさか…んん!?」

マリー:「大佐!逃げてください!大佐!大佐ぁ!!」

ハレルヤ:「陽子がこっちに向かって加速してきやがる。ったく、おちおち寝てもいらんねえぜ…」

次回予告:「ダブルオーライザーで真に目覚めたツインドライブが、刹那を未知の領域へと誘う。次回、ダブルオーの声、それは新たな世界が放つ産声か」


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