∀ガンダム ターンエーガンダム 第8話 ローラの牛

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あらすじ:「貴婦人修行とはいえ、キエルさんと2人だけになれたのは嬉しかった。けれど、ディアナ様主催のパーティーでは、ローラになってハリー中尉とダンスをしなければならなかったし、ディアナ様には戦争中止の直訴をするようなことまでして、大変だったのだ」

タイトル:「ローラの牛」

ソシエ:「とっ」
職員A:「おっ、ご無事で?」
キエル:「ふふっ」
「ヴィシニティはどうなの?お母さまは、少しはお話してくださるようになった?」

ソシエ:「お母さまは、あのままの方が幸せかもしれないわ。娘が父親を殺した相手との交渉の役に立とうとしてるなんて、知らないほうがいいから」
キエル:「そういう言い方はないでしょう。憎しみに捕らわれたら、解決の糸口も見つからなくなるわ!」
ソシエ:「戦争は、あたし達ミリシャに任せておけばいいのよ!戦力さえ整えば、月の連中なんて地球から追い出せるんだから!」

グエン:「入れ」
ロラン:「はい」
ソシエ:「フロリャ、ルジャーナからの義勇軍もすでに隊を整えて、ミハエル大佐の指揮でセルラー川沿岸に布陣をしております!」
グエン:「おおいに結構です。黒歴史の機械も順調に整備できればこちらのカードも揃う」
「ローラはホワイトドールを出してほしい」

ロラン:「どこへでしょう?」
グエン:「ノックス郊外へだ」
キエル:「今はディアナ・ソレルの暗殺団を調査しているので、休戦中ですが?」
グエン:「だから、ムーンレィスの居留地周辺の警備だ。過激な者の行動を抑えなければならない。やってくれないか?」

ロラン:「・・・」
キエル:「自分に似ていたからというのではなくて、ディアナ・ソレルという人には危険を感じませんでした」
グエン:「ディアナの側近は?」
キエル:「嘘をつく人達とは思えません」
グエン:「しかし、月の人々のすべてが彼らと同じではない」
キエル:「はい。マウンテンサイクルへ奇襲をかけたディアナ・カウンターもいました。好戦的です」
グエン:「ミリシャにも、戦って勝利すれば事が済むと考える者はいます」
キエル:「いろいろな人々がいるのですものね」
グエン:「ローラはどう思います?」
キエル:「あの子は、正直な子です」
グエン:「はは、あの子は1つの秘密を隠す為に、他の事には正直であろうとしています」
キエル:「えっ、そうでしょうか?」
グエン:「だから、とてつもなくいい奴なんです」

ソシエ:「なんでだめなの?」
ロラン:「僕だってまだ教えられるほど、この電気のノート使えないんですよ。それに僕は反対なんです、お嬢さんが戦うようになるの」
ソシエ:「ロランにはあたしの気持ちはわからない」
ロラン:「えっ?」
ソシエ:「家族のこともわからない!父が殺されたってことが、どういうことかも!」
ロラン:「わ、わかるように努力します」
ソシエ:「わかるわけなんかないよ!幸せなロラン・・・あっ」

農民A:「柵を張らせるな」
農民B:「お前らが出てけ」
農民C:「トラックを直せってんだ!」

ソシエ:「いまいましい月の機械人形がどこにでもいるわ。ロラン、行ってあの人達を助けなさい」
ロラン:「こいつが間に入ったら戦争になります」

農民A:「止まったぞ、奴」
農民B:「わあっ、来るぞ!」
農民C:「止まれってんだよ!」
クーエン:「なんともはや」
DC兵A:「フェンス張りの邪魔はするな」
農民A:「なんだと」
農民B:「殺す気か?ちきしょうめー、やれるもんならやってみろ」
DC兵B:「邪魔をすると本当に、うおっ」
農民B:「ここはわしら先祖代々の土地だ」
農民C:「収穫を横取りさせない」
DC兵C:「あいつら埋めてしまえ」
クーエン:「それはっ!」
農民B:「埋めれるもんなら埋めてみろ。化けて出てやるぞ」
クーエン:「やめてください、地球人の言うことも道理ですよ」
DC兵A:「民間人は黙ってろ」
クーエン:「我々帰還民は、話し合いができるっていうんで地球へ帰ってきたんです」
「皆さんの収穫を盗むつもりは!」
DC兵A:「黙れっ!」
クーエン:「うあっ!」
ロラン:「待ってください!」
DC兵A:「おっ」
ロラン:「停戦中です。民間人を巻き込むようなことはやめてください」
ソシエ:「弱い者いじめですよ!」
農民C:「ホワイトドールの機械人形だ!」
DC兵B:「おおっ、地球のモビルスーツ!」
ソシエ:「そのままやっちゃいなさい!ロラン!」
ロラン:「下に人がいるんです、体を立てて」
ソシエ:「え?」
ロラン:「手を動かすには、このボール全体を動かすんです」
DC兵A:「撃つな、モビルスーツに」
DC兵B:「効くわきゃないんだ」
ロラン:「力ずくではミリシャの反発をかうだけです。ディアナ様の話し合いを待ってください!」

フラン:「モビル・リブとヒゲのモビルスーツ?イザコザに巻き込まれたの?」
「ロランが操縦してるのかなあ?なんでこんなとこにまで出てきたんだろ?みんな、苦労してさ」

男A:「姉ちゃん、新聞記者ならムーンレィスが略奪してるって書いてくれ!」
女A:「ねえ、ラジオのニュースにもしておくれ!」
女B:「このままじゃ、冬が越せなくなっちまうんですよ!」
フラン:「勿論、それも書きますけど」

ロラン:「あれ、ほんとだ、フランだ。よくわかったね」
ソシエ:「ロランのことはお見通しよ!」

男A:「なっ、絶対だぜ!」
フラン:「あたしも新聞記者のはしくれよ」

帰還民A:「このパンは軍に入れるんじゃしょうがないか」
帰還民B:「お前のパンをこっちにも流して欲しいんだよ」
キース:「ありがたいんですけど、うちは僕1人なんで」
帰還民B:「人を雇うなり窯を増やすなり、手はあるだろ?」
キース:「そっ、そりゃそうなんですけど。あっはは、そうですよね!」
DC兵C:「民間人は軍の指示に従っていればいいんだ!」
キース:「ん?」
クーエン:「あんた達は我々を月から連れてきたが、やりかたが無茶だ」
帰還民A:「クーエン!」
クーエン:「食糧の配給もすぐになくなる」
帰還民A:「よせっ、クーエン!」
クーエン:「・・・地球人から盗むなんて、そんなこと私にはできない!」
DC兵C:「ご立派な口をきくな」
クーエン:「都合が悪くなるとすぐに暴力か?」
DC兵C:「軍はお前らの子守をやってんじゃねえ!」
DC士官A:「何を騒いでおる?」
クーエン:「・・・、軍がサンベルト重視の政策をするんなら、そっちに移住させて下さい」
DC士官A:「帰還政策について民生部では関与できない。騒ぎを起こさず戻れ」
クーエン:「うちには赤ん坊がいるんだ!女房だって地球に降りてきたストレスで倒れちまって・・・」
DC士官A:「黙らんと収監することになる」
帰還民A:「クーエン、もうよせ。お前が引っ張られたら、レーチェもリネもどうやって生きていくんだ?地球人に襲われるかもしれないんだぞ!」
クーエン:「だからさ、うっ」
DC兵C:「みろ、最後には俺達が命を賭けて守ってやるんだ。とっとと帰れ」
クーエン:「うっ、レーチェ、リネ・・・」

キース:「なんか、ムーンレィスに戻る気をなくしちゃったよ」
フラン:「ディアナ・カウンターに戻ってサンベルトで暮らしたかったの?」
キース:「南には行きたくないよ。なあ、牛とか豚とかどこかにいないかなあ?」
フラン:「・・・パン屋をやめて肉屋になるの?」
キース:「パン屋ならミルクは手に入らないかって言われたのさ。農地に放り出された連中、肉や卵、鶏なんかも欲しいらしいんだ」

ソシエ:「自業自得ね、勝手に降りてきたんだから。ミリシャは補給はしっかりしてるわ。遠方からの援軍にもきちっと対応してるもの」
フラン:「なんでこの人ここにいるの?ハイムさんでしょ?」
ロラン:「ヒゲの運転覚えたいってついてきちゃったんだ」
フラン:「知らないわよ、ばれても」
ソシエ:「何がばれるの?」
キース:「あっ、ああ、ミリシャにばれたらまたもめるんじゃないかなあって、な、ロラン」
ロラン:「う、うん。今は内緒にしていた方がいいよね、どうせすぐわかることだし」
フラン:「う、そ、そうね」
ソシエ:「あやしいーっ!」
ロラン:「ええっ」
キース:「ええっ」
フラン:「ええっ」
ソシエ:「なんだか、あんた達で何か隠してることあるでしょ?」
ロラン:「う、ううん、ないない」
ソシエ:「嘘です。あんた達さ、スパイじゃない?月の人間達に雇われて地球の事やミリシャの戦力なんか報告したりして、むこうのお金もらってるんじゃない?」
ロラン:「そんなことあるわけないよ!ねっ、フラン」
フラン:「私は中立公正、ノックスクロニクルの新聞記者よ」
キース:「こんな間抜けな顔をしたスパイなんているわけないだろう。第一、俺達子供だぜ」
ソシエ:「ヴィシニティじゃ15歳は成人なのよ」
キース:「・・・、スパイがさ、ミリシャの機械人形に乗れると思います?」
フラン:「ロランは地球の人の為に戦うんだよね?」
ロラン:「う、うん、まあそうかな・・・」
キース:「俺もそうさ」
フラン:「私だって写真の焼き付けや現像を覚えないといけないもん」
ソシエ:「でも、女の勘は冴えている。なんか隠してるなあ。大体あんた達なんで友達なの?」
ロラン:「えーっと、同郷のよしみ」
キース:「えーっと、同郷のよしみ」
フラン:「えーっと、同郷のよしみ」
ロラン:「幼友達!」
ソシエ:「了解するわ。聖痕はつけそこなってるけど、大人になったからつべこべ言わないわ」
ロラン:「ありがとう、ソシエ」
キース:「じゃ、話を進めていい?なんでロランのホワイトドールがここにいるんだ?」

フィル:「グエン・ラインフォードから白ヒゲを出すと言ってきてるのはディアナ様も了解している」
ポゥ:「相手は野蛮人です。暗殺団の首謀者だって不明になってしまう手合いですよ」
フィル:「治安出動の名目で何かやるか」
ポゥ:「ウァッド部隊を使わせてください。ミリシャが民間人を襲うかもしれないし、白ヒゲの牽制だってしたほうがいいでしょ」
フィル:「む、ウォドムを出しちゃならん。敵を刺激する」
ポゥ:「わかってます」

フラン:「ミリシャのトラックじゃない?ロラン!!」
ロラン:「ご苦労さん!」
フラン:「どこから持ってきたの?」
キース:「フラン!」

リネ:「・・・」
ソシエ:「あたし嫌いなのよ。ムーンレィスとか、この泣く赤ん坊とか」
キース:「怒ってあやせばますます泣くさ」
フラン:「お嬢さんが赤ちゃんの面倒見てんの?」
ソシエ:「好きでやっているわけないでしょ、あたしはムーンレィスが嫌いなの。飢え死にしたって構やしないわ」
レーチェ:「・・・、ごめんなさいね、お嬢さん」
ソシエ:「まったく、馬鹿ロランがこんなことあたしにさせるのよ」

フラン:「・・・」

ロラン:「よいしょ、キース達はこの辺りで」
キース:「おうよ」
ロラン:「僕らはもう少し他を探しましょう」
クーエン:「は、はい」

クーエン:「お、おおっと」
ロラン:「もっとかじりついてていいですよ」
クーエン:「あ、いえ、はは。汗が出ました」
ロラン:「コートも脱いで大丈夫みたいです。でも居留地から抜け出すなんて大胆ですよね」
クーエン:「大胆なのは皆さんですよ。ミルク、見つかるといいですね」

アイキャッチ

ソシエ:「こらっ待ちなさい」
「ね、ほんとはどんな関係?」

フラン:「え?」

キース:「なんだろ、ここは?うわわっうわーっ」

ソシエ:「あんたとキースとロラン、2年前エリゾナから来た。悪いことでもしたの?」
フラン:「ロランには聞かないの?」
ソシエ:「あいつ何も話さないもの。あんた達になら話すでしょ、友達だから」
フラン:「そうよ、キースもロランもそう思っているわ」
「そのうえ好きな人もできたし」

ソシエ:「え?」
フラン:「ああ、あの、このことはまだ、キースやロランにも秘密ね」
ソシエ:「ふーん」
フラン:「い、言わないでね。それにキースだってパン屋の娘さんと仲良くなったみたいだから、おあいこだけどね」
ソシエ:「ん?」
フラン:「安心した?」
ソシエ:「なんで?」
フラン:「ロランの口癖教えてあげましょうか?」
ソシエ:「教えなさい!」
フラン:「ハイムのお嬢さんは素敵だ、ですって」
ソシエ:「どっちのお嬢さん?うわっ!」
フラン:「ソシエさん!」
ソシエ:「あっ!」

クーエン:「いいとうもろこしですねえ」
ロラン:「そうですか」
クーエン:「ここの人達はどこに行っちゃったんだろう?」
ロラン:「ディアナ・カウンターの空襲って、地球の人にはとても恐ろしかったんですよ」
クーエン:「私もね、だんだんわかってきたんです。月にいた時は地球へ帰還できるってだけで舞い上がってました。でも地球にはもともと生活していた人がいて、私達がここへ戻ってきたせいで土地を追い出される現実を見ると・・・」
ロラン:「・・・」
クーエン:「私達も生きてゆかねばなりません。しかし軍の言うことを鵜呑みにはできないんです。冬という季節も来る。畑の作物にも限りがあるんです。不安じゃない方がおかしいんです」
ロラン:「だから、捨てられたり使う人がいなくなった物は利用させてもらいましょうよ」
クーエン:「そうですね、ありがたいことですよ」
「ディアナ・カウンターの軍で出したお札が使えるかどうかわからないけれど、これで勘弁してください」
「ああっ、ロラ、ロランさん!」
ロラン:「ん?」
クーエン:「う、牛ですよ、牛!」
「牝牛ですよ!見てくださいよ!あのおっぱい!」
「さあ、お、おいで・・・」
ロラン:「牛を扱ったことあるんですか?」
クーエン:「えっ、い、いや」
ロラン:「じゃ、どうやって運ぶんです?」
クーエン:「どうやってって、力ずくで・・・」
ロラン:「力ずくって、あれ力ありますよ、動きませんよ」
クーエン:「おっぱいがあんなにあるんです、運ばないと・・・」
ロラン:「僕だって牛は・・・」
クーエン:「おいで」
ロラン:(ホワイトドールを使うか)
「ちょっと待っててください」


ソシエ:「きゃーっ!」
フラン:「わーっ!!」
「ソテーにもシチューにもしません!」

ソシエ:「ハムにもステーキにもソーセージにもしない!!」
フラン:「レバーペースト!」
ソシエ:「煮こごりもあきらめる!どうしてこういう時にロランはいないの?」
フラン:「あっ、ロ、ロラン!」

ポゥ:「ご苦労」

フラン:「大丈夫?」
ロラン:「潰しちゃいそうだよ、反応がよくないんだ!」
ソシエ:「ロラン、潰したらムチでお仕置きだからね」
ロラン:「豚を追い込むという自動運転はないんですから、難しいんですよ」
フラン:「キース?」
キース:「うわっ、う・・・うはっ」
ソシエ:「何やってんの、早く飼い葉積んで!」
キース:「俺死ぬとこだったんだぜ」

ポゥ:「どうも動きがわからん。仕掛けてみればわかるか」

フラン:「あれ、ディアナ・カウンター?」
キース:「えっ?」
ロラン:「ウァッドだ。クーエンさんのとこへ急いで!」
ソシエ:「あたしに逃げろって言うの?」
キース:「お嬢さん」
ソシエ:「エッチ!」
キース:「トラックじゃ戦えないでしょ、ほら!」
ソシエ:「失礼でしょ!」
ポゥ:「ミリシャの車両が逃げるとは、やはり何かの作戦か?」
ロラン:「あっ・・・」
「やめてください!トラックには民間人しか乗っていません!」

ポゥ:「地球型のモビルスーツの敏捷性、たいしたものだぞ」

フラン:「クーエンさん、ディアナ・カウンターのモビルスーツが来ます」
クーエン:「私を捕まえに来た?ああっ、おっぱいが!」
フラン:「乗ってください」
クーエン:「はっ、はい!」
ソシエ:「早く!」
クーエン:「うはっ」
「豚の乳は、うわっ!」
フラン:「1機だけが来るわ」
ソシエ:「任せなさい!!」
ロラン:「ディアナ・カウンターは民間人をいじめるような情けない軍隊なんですか?」
フラン:「こいつ、捕まえようとしている?」
キース:「ロラン、止めろ!」
ソシエ:「きゃーっ!!」
ポゥ:「不明瞭な動きをしている。ディアナ様誘拐の動きでも進めているんじゃないのか?」
ロラン:「誤解です。ミリシャの為に動いてるんじゃありません」
ポゥ:「ならおとなしく投降しろ。事情はあとで聞く」
クーエン:「もうだめだ・・・」
ロラン:(投降したら、ソシエがミリシャの兵隊だとわかるし、このモビルスーツの技術も取られちゃう)
ハリー:「ポゥ少尉、引きたまえ。ポゥ少尉、あらゆる交戦は禁止されている。双方引け!」
ポゥ:「邪魔しにきたのですか?ハリー中尉!」
ハリー:「ミリシャ側とは、暗殺団の解明がすむまではあらゆる諍いはしてはならないとディアナ様が命令している」
ポゥ:「し、しかし・・・」
ハリー:「ウァッド隊は直ちに帰投だ!」
ポゥ:「・・・り、了解だ」
クーエン:「あれが親衛隊のハリー中尉か」
キース:「中尉か?」
ソシエ:「かっこつけちゃってさ!」
ハリー:「ポゥ少尉、怒るなよ!」
「ん?そちらの方は我が同胞か?」

クーエン:「ああっ、ク、クーエン・モラッドと申します。妻と、妻と子の為に居留地の南の森で家畜を飼う許可を」
フラン:「あっ、ほらっだめっ、あっ!」
ハリー:「帰還民に十分な保証を与えるよう、私からも帰還政策部に進言する。間違いなくディアナ様に伝える」
クーエン:「・・・あ、ありがとうございます!・・・」
ハリー:「ローラ、我が同胞を助けてくれているのか?」
ロラン:「人は皆、人ですから」
ハリー:「やさしいな」
クーエン:「ありがとうございます」

クーエン:「さあ怖くないぞ、おーよしよし!」
「レーチェ、元気な母牛が手に入ったよ!」
レーチェ:「ありがとうあなた!それに皆さんも!」
「本当に立派なこと!」
ロラン:「クーエンさん!降ろします!」
クーエン:「どうぞ!」
リネ:「きゃはははっ」
レーチェ:「ほーら、大きい牛さんね」
クーエン:「お兄ちゃんやお姉ちゃんが連れてきてくれたよ。今おっぱいをもらってあげるからね」
レーチェ:「うっ・・・」
クーエン:「レーチェ・・・」
村人A:「盗っ人」
村人B:「どこの村から持ってきた?」
村人A:「お前らに食わせる為に育ててたんじゃないぞ、返せ!」
ロラン:「これは盗んできたんじゃないんです。逃げ出してたのを集めてきたんです!」
村人B:「牛や豚が逃げたのは、そいつらが来たせいだろうが!」
村人C:「月の人間は月へ帰ってよ!」
クーエン:「待ってください。お返ししますし、できないものはお礼もします。でもこれがないと生きていくことができません!」
村人B:「北の村がどうなったと思ってるんだ。もぬけの殻だぞ。お前らのせいで生活できなくなっちまったんだ!」
村人A:「お前らが来なければみんな生活できたんだ!」
村人D:「そうだ、月へ帰れ!」
村人C:「月の人間なんか、飢えて死んでしまえ!」
ロラン:「待ってください!!」
クーエン:「ん?」
ロラン:「同じ人間じゃないですか。子供だっているんですよ。助けてあげてもいいじゃないですか!死ねばいいなんてひどい!ひどすぎます!!」
村人C:「あんた、ミリシャの兵隊さんだろ。敵の味方をするのかい!?」
村人D:「月の連中が勝手に攻めてきたんだぞ!」
ロラン:「・・・」
村人E:「攻めてきたんなら、奴らを追い返さなきゃ!」
村人達:「そうだそうだ!」
フラン:「ロラン、変じゃない?」
キース:「あっ、あいつ、まさか!」
「ロラン、ロラン駄目だっ!」

ロラン:「僕は、僕はもう・・・我慢していられないんだ」
キース:「・・・ロラン、・・・まずい」
ロラン:「皆さん、僕はね、僕はムーンレィスなんです。ムーンレィスなんですよー!!」
村人A:「ムーンレィス?」
村人B:「ほんとかよ!」
村人D:「ミリシャの機械人形を!」
クーエン:「あ、あの子が?」
キース:「いい奴なんですよ」
ソシエ:「ロランが、ムーンレィス?」
フラン:「正直すぎるよ」
ロラン:「僕は2年前に月から来ました。けど、月の人と戦います。だけども、地球の人とも戦います。人の命を大事にしない人とは、僕は誰とでも戦います!」

フラン:「ノックスクロニクルは私の写真に記事をつけた。地球人とムーンレィスの友好の掛け橋を目指すホワイトドールのパイロットは、ミリシャのローラ・ローラであった、と」

ロラン:「そ、んな・・・」
ソシエ:「嘘つきロランッ!!」
ロラン:「うはっ」

次回予告:「地球帰還作戦の恩赦で出てきたコレンは、独断でマウンテンサイクルに奇襲をかけてきた。カプルで応戦したメシェー達はピンチに陥ってしまい、ソシエさんのホワイトドールが立ち向かえば、コレンはこう叫んだ。次回、ターンAガンダム『コレン、ガンダムと叫ぶ』。その声は、風に乗った」


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