機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 第3話 虹の果てには?

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アル:「来てくれたんだ!あははははは!あははははは!」

アル:「何が入ってるんだろう・・・ん?あっちが38番街だから・・・」
「うわああぁぁ!」
「あぁぁぁぁ!」


スナップショット 1 (2015-06-19 10-58)


アル:「黄緑の大きなコンテナを積んだトレーラーなんだよ。ブループラム通りからベラクルス地区の方へ向かっていったんだ。工場なんかで使うでかいやつでさ。全部で4台、どこに行ったのか探してほしいんだ。警察だったらコンピュータで簡単に調べられるんでしょ?ねえ聞いてる?」
警官A:「あー聞いてる聞いてる」
アル:「ナンバーだって覚えてるんだS63D-0018。ねぇ、ちゃんと聞いてよー!」
警官A:「坊主、探偵ごっこも程々にしな!こっちは忙しいんだ!」
アル:「ちょ、ちょっと待ってひき逃げ事件なんだよ!」
警官A:「えっ」
アル:「ここぶつけられたんだ!こっちも見てよ!」
警官A:「んー・・・」
「こちら16号車これよりベラクルス地区42番地に向かい交通事故の容疑者の取調べを行う」
警官B:「了解」
警官A:「その運転手の顔は覚えてるかね?」
アル:「はい、よく覚えています」
警官A:「S63D-0018ナンバーはあってるな・・・坊やこの車に間違いないか?」
アル:「はい、間違いありません」

シュタイナー:「もうちょい左だ!よーし!オーライオーライ!オーライ!」
「ん?」
「何の用でしょう?」
警官A:「警察の者だ聞きたい事がある!」
シュタイナー:「分かりましたシャッターの方を開けますから、ちょっと待ってくださいよ」
バーニィ:「いっ!」
警官A:「ここの責任者は誰だ?」
シュタイナー:「私がここの社長ですがどういうご用件でしょう?」
警官A:「あの表にあるトレーラーあれはお宅の車かね?・・・どうなんだ?」
シュタイナー:「うちで借りてるもんですが」
警官A:「2、3尋問させてもらおうか。」
「坊やこっち来な、君をはねた人がこの中にいるかね?」
シュタイナー:「待ってくださいはねたなんて何かの間違い・・・」
警官A:「あんたには聞いとらん!どうだ覚えてるか?」
アル:「うーんとねー、あのおじさん!あの人が僕を撥ねた!」
ガルシア:「あのクソガキ・・・」
警官A:「今朝6時どこにいた?」
ガルシア:「港から車でここへ向かってましたがね」
警官A:「ルートは?どこを通った」
ガルシア:「ブループラム通りから38番街を抜けました」
警官A:「なるほど、あの子の証言と一致するな」
ガルシア:「冗談じゃない!あのガキ嘘ついてるに決まってる!!」
警官A:「あんたら何か怪しいねぇ。隠し事をしているみたいだ。コンテナの中が見てみたくなったな・・・調べさせてもらおう」
「社長さんよ開閉スイッチはどれだい?こっちに来て開けてくれないか?」
シュタイナー:「あー私がやります。あ、開けるのにカードが必要なんです・・・」
警官A:「早くしろ!」
シュタイナー:「えーとカードカード、と」
アル:「うわあああああああん!」
シュタイナー:「ん?」
アル:「うううああああああああん!うぅぅわああああああん!お兄ちゃん!うわああああん!」
警官A:「坊や・・・一体どうしたんだ?」
アル:「お兄ちゃん僕の事忘れちゃったの?
バーニィ:「アル?お前アルか!?大きくなったなー!」
アル:「おまわりさんごめんなさい!ひき逃げなんて嘘なんです!父さんと母さんが離婚してお兄ちゃんに会えなくなって・・・街でトレーラーに乗ったお兄ちゃんを4年ぶりに見つけて、それで探して欲しくて嘘ついたんです!この傷も転んでつけたんで、車なんか関係ないんだ!ごめんなさい!」

警官A:「本当か・・・?」
バーニィ:「ええ、アル駄目じゃないか、おまわりさんに嘘なんかついて」
アル:「ごめんなさいお兄ちゃん・・・」

バーニィ:「ったくなんて奴だ!警官連れて来るなんてお前正気か!?」
アル:「場所が分かんなかったんだ」
バーニィ:「分かってどうするつもりだった!?」
アル:「仲間に入れてもらう!」
バーニィ:「仲間!?戦争ごっこやってるんじゃないんだぞ!」
アル:「ごっこじゃない!」
ガルシア:「大尉、あのガキどうします?」
シュタイナー:「アルフレッド君だったね?」
アル:「おじさん隊長でしょ?僕も仲間に入れてよ。ジオン軍の兵士に。僕兵隊になりたいんだ」
シュタイナー:「仲間に入れてもいいが条件がある」
アル:「条件?」
シュタイナー:「うん、まず私たちのことを誰にも喋らない事」
アル:「約束するよ!誰にもしゃべらない!」
シュタイナー:「もう1つ君が撮影したビデオについて聞きたいんだ」

アル:「ここが8番ゲート、あのコンテナはここにあったんだ。多分12ブロックの方に運んだんだよ」
シュタイナー:「ほう、なぜそう思うんだね?」
アル:「8番ゲートから運ぶ荷物は大抵Cのリフトを使って12ブロックに行くから」
シュタイナー:「アル、君は実に賢い少年だな」
アル:「ねぇあの中には何が入ってるの?」
シュタイナー:「それを調べるのが私たちの任務なんだよ」
アル:「僕も手伝います!」
シュタイナー:「今日のところはこれで十分だよ。協力ありがとうこれを君にあげよう」
アル:「わあ・・・」
シュタイナー:「我々の部隊マークだ。なくさないようにな。人に聞かれたら拾ったと答えるんだ」
アル:「分かりました、隊長殿!」
シュタイナー:「バーニィが君のうちまで送ってくれるそうだ」

バーニィ:「車がそんなに珍しいか?」
アル:「パイロットの運転だもん!」
バーニィ:「ふん、お世辞言いやがって」

シュタイナー:「あの子はしばらくバーニィに見張ってもらおう」
ガルシア:「バラしちまえば良かったんですよ!それともここに閉じ込めちまうとか。あのガキいつ口を滑らすか分かったもんじゃない!」
シュタイナー:「誘拐騒ぎを起こす気か?」
ミーシャ:「まあバーニィ向きの仕事が1つできたってことさ」
シュタイナー:「そういうことだ」

バーニィ:「宇宙空間でやられた日にゃ最悪だぜ。何しろ無重力だ。コックピットの中に血が滴になって浮かんでさ、もう地獄も真っ青」
アル:「へー」
バーニィ:「俺なんか数えきれないほど戦友が命を落としたのを見てるんだ。本当はお前みたいな子供、相手にしてられないんだぞ」
アル:「バーニィも人殺したことあるの?」
バーニィ:「えっ?・・・殺したかないけどなやられる前にやらなきゃこっちがやられる。ターゲットは落とすしかないんだ」
アル:「厳しい世界なんだ」
バーニィ:「当然。俺もあと1機落とせばエースってとこでやられちゃってよ」
アル:「相手が凄腕だったの?」
バーニィ:「油断しちまったんだ。中立コロニーだって聞いてたのに突然ジムが出てくんだもんな、ありゃねーよ」
アル:「ふーん。あっそこ右に曲がって!」

ミチコ:「アル、いくら休みだからって出かける時はきちんと言っていきなさい!」
アル:「はーーい!」
ミチコ:「学校から手紙が来てたわ。成績の事で相談したいそうよ。この前のテストの結果悪かったようね!」
「なんで隠してたの?アル遊ぶのは勉強でちゃんと結果を出してからにすること!分かった?」
アル:「はーい」

アル:「えっへへへへへへへ」
ミチコ:「アルー!」
アル:「はーい!」
ミチコ:「母さん婦人会の会合に行ってくるから宿題ちゃんとやるのよ!」
アル:「はーい!」

アル:「X-Y=・・・」
バーニィ:「うっ!」
クリス:「パパママ!早く警察に電話して!泥棒よ!泥棒捕まえたわ!!」
「・・・」

アル:「バーニィ・・・」
クリス:「アル!こいつあなたの家に忍び込もうとしてたのよ!」
アル:「その人僕の兄さんなんだ!」
クリス:「兄さん・・・お兄さん・・・ママ電話は無し!良かった、まだ生きてる!はぁー・・・」

アイキャッチ

クリスの母:「申し訳ありませんねー、とんだ粗相をしまして、コーヒーでよろしいですか?」
バーニィ:「はぁー」
クリスの母:「アルにお兄さんがいたなんてね。私も全然知らなかったわ」
バーニィ:「母親が違ってまして親父が若い頃僕が生まれたんですが、周りが反対して別れたらしいんです」
クリスの母:「ミチコはあなたのこと知ってるの?」
アル:「秘密なんだよだからこっそり会いに来たんだ」
クリスの父:「それにしても泥棒と間違えるとはな。ま、許してやってくれ。早合点しただけなんだから」
バーニィ:「は、はぁ」
クリス:「ほんとにごめんなさい。私てっきり・・・」
バーニィ:「気にしてませんから」
クリスの父:「まったく気の強い娘でね連邦軍なんぞに入っちまうんだから」
アル:「クリス軍人だったの?」
クリス:「データを集める仕事なの、銃を取って戦うわけじゃないわ」
アル:「バーニィは本物の軍人なんだぜ!」
バーニィ:「うっ」
クリスの父:「ほう」
バーニィ:「い、いえもう除隊しました。今は予備役ですから」
クリスの母:「それでこのコロニーに戻ってらしたのね。じゃあお勤めもこちらで?」
バーニィ:「工場で機械関係の仕事をしてます。」
「どうもお邪魔しました」

クリスの母:「ゆっくりしてらしたらいいのに・・・」
バーニィ:「約束があるものですから」
クリス:「頭大丈夫ですか?」
バーニィ:「平気ですよ、このぐらい。これどうも。アル行くぞ!」
アル:「うん」

アル:「クリスおやすみ」
クリス:「おやすみなさい」
バーニィ:「見かけじゃあ性格は分からないもんだな」
アル:「悪くないと思うけどなぁ・・・」
バーニィ:「いよっと。いて!」
アル:「痛い?」
バーニィ:「なんちゃって・・・発進!」
アル:「うわっ!」
バーニィ:「デーン!」
アル:「あははは!」

アル:「行ってきまーす!」

チェイ、テルコット:「アルー!」
チェイ:「お前ん家に行くとこだったんだぜ!」
テルコット:「公園行って戦争しよ」
アル:「また今度なー!今日は忙しいんだ!」

アル:「わぁー・・・」
シュタイナー:「スクリーンを取り付けろ!」
ガルシア:「どっちからいきますか?」
シュタイナー:「メインからだ」
ガルシア:「了解!」
アル:「あの中身モビルスーツだったのか・・・」
ガルシア:「バーニィ早いとこ締め付けろ!」
バーニィ:「了解!」
アル:「これで連邦軍と戦うんだね」
シュタイナー:「いやこいつはコロニーを脱出するときに使うんだ」
アル:「えー戦わずに逃げるだけー?」
シュタイナー:「連邦軍が追撃してくれば別だがね」
アル:「だったらパイロットはバーニィがいいよ!」
バーニィ:「ん?」
アル:「あと1機おとせばエースなんだ!」
シュタイナー:「残念ながらパイロットはミーシャに決まってるんだ」
アル:「どうしてバーニィじゃいけないの?」
ガルシア:「へへへへ・・・」
シュタイナー:「ミーシャの方がベテランだからな・・・」
ミーシャ:「バーニィ悪かったな!あと1機でエースなのによー!」
ガルシア:「まだ4機だったのかい?俺はよーバーニィのこったから20機は落としてるもんだと思ってたぜ!」
ミーシャ:「ハハハハハハハハ!」
バーニィ:「・・・」

連邦兵A:「クリス、ここいらで一旦切りあげよう。午後から新しいプログラムでもう1度チャレンジだ」
クリス:「了解」
連邦兵B:「反応速度のデータは?」
連邦兵C:「平均値30%増加です」
連邦兵B:「80%には程遠いな」
整備兵:「アレックスの乗り心地はどうだい?全周スクリーンとマグネットコーティングの感想は?」
クリス:「速すぎて怖いくらいよ。こんな敏感な機体実戦で使えるの?」
整備兵:「パイロットの腕次第ってところかな」
クリス:「私じゃアレックスは使いこなせないって意味?」
整備兵:「とんがんなよこいつはニュータイプ専用機だ。あんたの腕は認めるが、ちとばかり荷が勝ちすぎる。こいつを扱えるのは一種の化け物さ。ホワイトベースのパイロットに回すらしいがね」

バーニィ:「アル、もう帰ろうぜ!連邦の秘密基地なんて見つかりっこないって」
アル:「せっかく隊長がくれた任務なんだよ?」
バーニィ:「まあな」
アル:「バーニィどうして連邦は基地のこと隠してんの?」
バーニィ:「サイド6と連邦との安全保障条約がまだ正式には締結されてないからさ」
「つまり今はまだ連邦の活動に色々制約があるってこと」

アル:「ふーん。連邦ナンバーの車って意外と少ないねー。僕達が連邦の基地を見つけたら隊長考え直すかな?」
バーニィ:「何を考え直すんだ?」
アル:「パイロットのこと」
バーニィ:「うっ」
アル:「ミーシャじゃなくてバーニィになるかもしれない」
バーニィ:「パイロットのことなんか気にしてないよ。エースになるチャンスはこれからもあるしな」
「さっアル帰ろう、メシでも喰おうぜ」

アル:「うーんもうちょっと」
「あー!!」

バーニィ:「どうした?アル?おい!」
アル:「見つけた!見つけたよバーニィ!」

バーニィ:「同じ人間がいるからってそこが連邦の基地とは限らないぜ」
アル:「近づいて確かめればいいじゃない!」
バーニィ:「どうやって近づく?」
アル:「地下から!」
バーニィ:「地下?」
アル:「コロニー公社の整備用トンネルを使うんだ」

アル:「やったー!」
バーニィ:「ここが2の27って事は、ここから200メートルくらいか・・・意外と簡単に行けるかもな」
アル:「バーニィ、早くー!!」
バーニィ:「慌てんなよ!」
アル:「ここいらじゃない?」
バーニィ:「もうちょいってところだろ」
アル:「あー閉まってる。開きそう?」
バーニィ:「妙だなスイッチが見当たらない。もうひとつ西の通路、当たってみるか」
アル:「うん」

バーニィ:「ちぇ」

バーニィ:「わかったぞ!」
アル:「なにが?」
バーニィ:「新品のシャッターがこのブロックにだけ取り付けてある。人が入ってほしくない理由が最近出来たんだ!」
アル:「あのコンテナここに運んだんだ!」
バーニィ:「ピンポーン」

バーニィ:「ふてるなよー」
アル:「だってぇ連邦の基地が目の前にあるのに・・・」
バーニィ:「場所を突き止めただけでも大したもんだよ。まあ偶然とはいえ、こいつは大成功だぜ。きっと隊長も喜ぶぞ。ん?アル何やってんだ!?」
アル:「へへーん」

バーニィ:「やめとこうアル。危険すぎる」
アル:「やだ!」
バーニィ:「死ぬかもしれないんだぞ!!」
アル:「平気だい!」
バーニィ:「平気だったか?」
アル:「ぜーんぜん!バーニィこそ怖いんじゃないの?モビルスーツがないと臆病になるんだね!」
バーニィ:「んー・・・!」

バーニィ:「目標はあの出っ張りだ。俺が辿り着いたらワイヤーを伝って飛んでこい、分かったか?」
アル:「うん」

アル:「大丈夫、誰もいないよ」
バーニィ:「宇宙服を脱いで渡すんだ」
アル:「うん」
「機械の動く音だ・・・」

バーニィ:「ん?アルやめろ!」
「アルやめろ!捕まるぞ!」


連邦兵D:「割に合わねー仕事だよな、残業手当くらい出してほしいや」
連邦兵E:「ぼやくんじゃないの」
アル:「連邦の兵隊だ!」

アル:「あぁー」


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