機動戦士ガンダム THE ORIGIN 1 青い瞳のキャスバル 後半

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アストライア:「お帰りになっていたのですか、ローゼルシア様。」
ローゼルシア:「当然です。ここは私の家なのですから。」
アストライア:「はい、その通りでございます。」
ローゼルシア:「ここは騒がしくていけない。静かなところでゆっくり話し合いましょう。後で私の部屋へ来なさい。一人で。」
アルテイシア:「ベー」

ローゼルシア:「塔へ移っていただきます。」
アストライア:「・・・!・・・はい」
ローゼルシア:「あそこも悪くありませんよ。ここより少し狭くて夜が寂しいことを除けば。もともとは思索のために作られたのです。ダイクンのお考えのどれほどの部分があの中で育まれたことか、あそこには私達移民第二世代の様々な思いがこめられているのです。
苦しみや、悲しみや、希望や、暗い恨みが。あなたは良いわ。めでたくダイクンの子を身篭ったのですもの。たかがクラブの歌唄いが色仕掛けで・・・」

アストライア:「お言葉ですが、ローゼルシア様。私はキャスバルもアルテイシアも立派に育てました。ダイクンの後を継いでも恥ずかしくないくらいには。」
ローゼルシア:「ほほう・・・偉そうな口を!では言ってごらん!!人の革新とはどういうことか!?言ってごらんなさいよ!?スペースノイドはどう変わってきたか!?アースノイドとどう違うか!?人はなぜ地球に住み続けてはいけないのか!?答えられまいさ!ふん!あんたなんかにわかるわけない!若かったころ、ダイクンを囲んでよく議論したわ。あのころが懐かしい。ダイクンには何でもしてあげた。できなかったのは子供を作ることだけ!でもそれがなんなの!?子供ぐらい!子供ができなかったぐらいでどうしてあんたみたいな商売女に私が負けなきゃいけないのー!?うぅ・・・」
アストライア:「!?」
ローゼルシア:「うぅ・・・誰か・・・」
ローゼルシアの付き人:「あ!ローゼルシア様!しっかり!落ち着いて!息を!」
女付き人:「お薬です!さあ!ぐっと!」
ローゼルシア:「うっうっ・・・ぁぁ・・・」
アストライア:「あのローゼルシア様、塔のお家の方には子供達も一緒に?」
ローゼルシア:「ダイクン家の跡取りを住まわせておけるわけがないじゃないの。あんなところに。でも今夜一晩ぐらいは一緒にすごすが良いさ。私の特別の計らいだよ。」

ランバ:「なんだこりゃ!?警備はどうなっているんだ?」
「執事!?誰かいないか!?ったく形勢を知るとなんと皆逃げ足の速い。」

ハモン:「ラル様。お言付けです。」
ランバ:「何!?アストライアが塔に入った。親子一緒なのは今宵限り。決行するなら今・・・こんなものを誰が!?」
ハモン:「私に託しましょうや?」
ランバ:「ハモン!?か・・・悪いいたずらだ。」
ハモン:「情報はいたずらではございませんことよ。アストライアは今後厳重にあの塔に幽閉されることになります。連れ出すのはまず無理でしょう。ご決断を。」
ランバ:「ザビ家が子供達の成長を待って権力を継がせる可能性は・・・」
ハモン:「ありません。300%。」
ランバ:「同じくらいの成功の確率がなくてはやれぬことだが・・・できるか?ドッキングベイまで確実に運ぶことが?」
ハモン:「大丈夫です。無敵の運搬手段があります。」

ランバ:「父さん!」
ジンバ:「な!?なんだおまえか!?今まで何をしていたこんなときに!?」
ランバ:「やれやれ、無駄な抵抗を。」
ジンバ:「おめおめ殺されてたまるか!いざというときはデギンめと刺し違えて・・・」
ランバ:「父さん、それより地球に亡命する手立てが整った。」
ジンバ:「な、なに!?本当か!?」
ランバ:「俺の手配した者たちがうまくやってくれる。」
ジンバ:「でかした!ようやってくれたー!それでこそラル家の総領だー!」
ランバ:「地球に行ってからの身の処し方は自分で決めろ。俺たち残った者のことを考えてもよし、そうしないもよし、どっちにしろなるようにしかならんのだろうがな」

アルテイシア:「ここが新しいお家?いっちばーん!!えっへっへへへへ!このお家好き!あんな鬼婆のいる家よか、こっちのほうが良いよーだ!廊下はちょっと暗くてお庭も狭くて汚いけど、お掃除もお手伝いするからいいもん!ねえ?お母様!あはは!」
アストライア:「アルテイシア、あまり走りまわらないで。」
「静かにして、アルテイシア。キャスバルも来て。二人にとても大切なお話があるの・・・」

アルテイシア:「ええっ!?」
アストライア:「しっ!大きな声を出さないで!誰にも聞かれてはいけないの。怖い人たちに知られてしまってたらおしまいなのよ」
アルテイシア:「どうしてお母様は行かないの?どうして?やだ、そんなの!嫌だ嫌だ嫌だ。地球へなんか行かない!お母様と一緒じゃなかったら行かないよー!」
アストライア:「ごめんねアルテイシア、お母様の言い方がいけなかったわ。お母様はね後から行くの。一緒に行けないだけ。」
アルテイシア:「じゃあいつ?いつくるの?ねえいつ?」
アストライア:「地球であなたがいい子になったころ。」
アルテイシア:「そんなの嫌!ちゃんと約束して!じゃないといい子になんかならない!」
アストライア:「あらあらごめんなさい。じゃあこうしましょ。地球ではそらに星が見えるの。一番大きくて丸いのがお月様。そのお月様が半分になって、細くなって、また丸くなる回数を数えて?その回数が百回になるころには必ず行くわ。だから待っていて?」
アルテイシア:「お月様が百回丸くなるの?」
アストライア:「そう。百回。数えられるわね?」
アルテイシア:「1・・・2・・・3・・・4・・・5・・6・・7・・8・・9・・10・・」
付き人(婆):「アストライアさん!そこは冷えるんだからいい加減にしたら?あんたは良いでしょうけど、お子さん達は大事なお体なんですからね!」
アルテイシア:「百回!お月様が百回丸くなればいいのね」
アストライア:「地球はいいところよ。空は青くて山や森があって。」
アルテイシア:「森はムンゾにもあるよね」
アストライア:「ええ、でも地球の森にはいろんな動物がいるの。」
アルテイシア:「どんな動物?」
アストライア:「おやすみなさい。もう遅いから。」
アルテイシア:「もっとお話がしたい。」
アストライア:「眠くないの?」
アルテイシア:「眠いけど眠りたくない。眠ったらすぐ朝になっちゃうもの。朝なんか嫌い。朝なんかこなければいい。ずっとこのまま夜だったらいいのに」
アストライア:「それじゃお月様を数えられないわ」
アルテイシア:「そうだけど・・・」
アストライア:「ずっと今のままなんてだめ。アルテイシアは大きくなるんでしょ?大きくなって立派な人になってたくさんの人に幸せをあげなくっちゃ、ね?」

兵士たち「お、おいなんだ止まれ、止まれー」
ハモン:「連邦ムンゾ駐屯軍特別任務としてジオン・ズム・ダイクンの遺児2名を受領しに来た。速やかに引き渡しなさい。」
ジオン兵H:「き、聞いていたか?そんなこと・・・」
ジオン兵I:「さ、さあ」
ハモン:「命令を拒否するのか?軍法会議物だぞ!」
ジオン兵H:「ま、待ってください。今問い合わせをー!」
ハモン:「アルテイシア様とキャスバル様ですね。お迎えにあがりました。」
キャスバル:「あなたクラウレ・ハモンさん・・・ですか?」
ハモン:「お母様にお聞きになっているのね、そうよ。さあ乗って!」
ジオン兵H:「わあぁ・・・まってくれー」
付き人(男):「もしもし、もしもーし今大変なことに!もしもし、こちら議長公邸ですが、もしもし、もしもーし」
ハモン:「よーし、後退、180度回頭
付き人(男):「もしもし、もしもーし」
アルテイシア:「お母様!!」
アストライア:(嗚咽)
アルテイシア:(嗚咽)
ハモン:「服を着替えて!これに!ちょっと汚いけど文句を言わないでね。」
「ドライバー急いで!もっとスピードを上げて!ん?」
ドライバーA:「エセ少尉さんよ、上に乗せたガキども、訳ありなんだろ?」
ドライバーB:「なーんか俺たち安請け合いしちゃったみたいね。」
ハモン:「あらー?燃料費込み2万でカーゴセンターまでというのは安い料金じゃないと思うけど?じゃあプラス1万それでどう?」
ドライバーA:「2倍より下っていうのはねえなぁ」
ドライバーB:「金がそれっきゃ無いっていうんなら、その場合は・・・」
ハモン:「場合は?」
ドライバーB:「あんたの体で払ってもらうってのはど~ぅ~?」
ハモン:「このっ!!!」
ドライバーB:「うわぁぁ」
ドライバーA:「わぁぁ」
ハモン:「やめなさい!!こんなところで銃を撃ったらどうなるかわかっているんでしょうね!?」
ドライバーA:(嗚咽)
ハモン:「ハンドルを取りなさい!!」

連邦士官C:「ガンタンク1台が暴走しているだと!?許せん!もってのほかだ!!」
連邦兵J:「目標は回転軸方向へ移動中。ドッキングベイに向かうのかもしれません。」
連邦士官C:「阻止しろ!ただちに!」

ハモン:「このメインストリートを直進!最短コースを通るわよ!!」
キシリア:「なに?連邦軍の車両がキャスバルとアルテイシアを!?そんな・・・馬鹿なっ・・・」

ドノバン:「大尉殿!ミスハモンの方は上首尾です!」
ランバ:「たいしたものだ。女にしておくのが惜しいな。さてと、そろそろこっちも」
連邦兵K:「こらー!あぶないだろうが!」
ランバ:「いやーごめんごめん!おい!バックだ!え?なに?パンクだ!?しょうがねーなー」
連邦兵K:「早くしろー踏み潰すぞ!なにをしている?早くしろといってるだろう!」
ランバ:「何?スペアも無い?それじゃレッカー待ちか!」

連邦兵たち:「何している」
「早くそこを片付けろ!」
「ゆっくりやってる場合じゃないだろ」
「がぁぁ、いつまでやってるんだ!とっとと終わらせんか!」

ドライバーA:「きぃたぁぁ!!来ちまったぁ!」
ハモン:「え?」
ドライバーA「だ、だから俺は嫌だって!」
ハモン:「撃破しなさい!そしたらギャラ2倍にしてあげる!」
ドライバーA:「勝てねえよ!あっちは4体いるし!」
ハモン:「じゃかましい!!どけ!!」
アルテイシア:「なに?」
キャスバル:「敵だ!」
アルテイシア:「え?」
キャスバル:「僕とお前やお母様やみんなの敵だ!やっつけてやる!!」
「あ!撃てるんだ。ここからでも!」
ハモン:「安全装置解除!」
ドライバーA:「いや!やめてくれ!あれを撃ったら銃殺だよ!金なんかいらねえからさ!」
ハモン:「うるさい!邪魔しないで!!」

連邦兵L:「う、撃ってきたー!」
連邦兵M:「応戦しろー!応戦!」

ドライバーA:「止めてくれー!もうー!」
ハモン:「私じゃない!撃ったのは・・・!!上の坊やが!?」

(アストライヤ):(地球はいいところよ。空は青くて山や森があって。)
(アルテイシア):(森はムンゾにもあるよね)
(アストライア):(ええ、でも地球の森にはいろんな動物がいるの。)
(アルテイシア):(どんな動物?)
(アストライア):(ずっと今のままなんてだめ。アルテイシアは大きくなるんでしょ?大きくなって立派な人になってたくさんの人に幸せをあげなくっちゃ、ね?)
連邦兵(断末魔):「うわあぁぁぁ!!」
アルテイシア:「やめて!お兄ちゃん!!!」
キャスバル:「ぁ」
アルテイシア:「かわいそう・・・」

ニュースキャスターC:「連邦軍戦車同士が撃ち合っています。セブンスアベニューで戦闘発生。連邦軍戦車同士が撃ち合っています。」
ランバ:「や、やばいぞおい!ハモンのやつ、やりすぎだ!」
連邦兵N:「セブンスアベニューを北上中!」
連邦兵O:「速度落ちました」
連邦士官D:「まもなく阻止線に到達する!一斉射撃を加えて破壊せよ!」
連邦兵P:「了解!」
ドズル:「待った!」
連邦兵P:「なに?」
ドズル:「待ったぁぁぁ!!ムンゾ防衛隊首都バンチ司令部のドズル・ザビ少佐だ!」
連邦兵P:「な、なにか?」
ドズル:「共和国前議長のお子たちがあれに乗せられている。攻撃はならん!!お二人を救出した後でなければ!」
連邦兵P:「わ、わかった、今問い合わせて・・・」
「・・・とかように申しておりますが、おお、そのようなことは連邦のしったことではない。速やかに反乱車両を破壊、ということだが。」
ドズル:「なーにぃぃぃぃ!聞き捨てならん!ジオン・ズムダイクンの遺児をおのれどもはぁぁ!」
ジオン兵I:「あ、あの・・・」
ドズル:「俺に?」
ギレン:「ああ、私だ。勝手に動くな。生還していればいい。ダイクンの子供たち?それもほうっておけ。ああ、かまわん。」
ドズル:「・・・!」

ハモン:「降りるわよ!お二人さん!またどっさりくるから!いい感じよ。煙が煙幕になってる。」
ドライバーA、B:「ちょ待ってくれー、連れてってくれー!」
ハモン:「操縦はオートにしておくから当分はこのまま直進するはず。飛び降りるわよ!いい?」
キャスバル:「受け止めてあげるから!思い切って飛ぶんだよ!」
ハモン:「さぁ!」
キャスバル:「はやく!はやく!」
アルテイシア:「うわぁぁぁ!」
ハモンキャスバル:「あぁ」

連邦兵Q:「RTX-65接近!距離2000!」
連邦兵R:「停止命令に依然応答しません!」
連邦兵P:「よーし、砲撃よー・・・ドズル少佐、攻撃してよろしい・・・か?」
ドズル:「ぁ・・・ぁぁ・・・」
連邦兵P:「サー、では砲撃用意!撃てー!!」
ドズル:「ぁぁ・・・」

ハモン:「へい!タクシー!」
ランバ:「どちらへ?お客さん」
ハモン:「あら、ご存知のくせに、カーゴターミナルまでお願いね」
「ほぼ打ち合わせ通りね。違いましたかしら?」

ランバ:「まあな」

カーゴターミナル兵:「タチ少尉殿!最期のコンテナ閉鎖してよろしいですか?」
タチ:「待ってくれ!もうひとつ・・・いやいやもう少し・・・あっ」
ジンバ:「あ痛っ、けしからん人を荷物のように扱いおって。ん?今は荷物か・・・ではやむを得んな。そういうことじゃから口は利かんように。荷物は口を利かんもんです。ん?」
タチ:「シィー!聞こえてますよ!」
「オッケー!これで最後だ!積み込んでくれ!壊れ物だから気をつけて扱うように!」
ランバ:「あいつ・・・」
ハモン:「大丈夫です。彼は仕事のできる人です。少し頼りないけど・・・」
タチ:「わぁぁ!待て!何をするんだ?」
作業員:「一応高周波断層チェックを・・・」
タチ:「いかん!責任者の僕の検査を信用できないのかー!?はやく乗せないと!船が出てしまうじゃないか!」
ルシファー:「ニャー」
作業員、タチ:「ん?」
アルテイシア:「シー!ダメ鳴いちゃルシファー」
作業員:「猫!?そんなもの、この中に!?」
タチ:「まさか!あ!あそこ!あっはぁぁ猫だ猫だ!猫ちゃーん猫ちゃーん、出ておいでーあれー?どこへ行ったのかなー?猫ちゃーん猫ちゃーん!」
ランバ:「ふぅーっ!やれやれ。これで一安心。」
ハモン:「という訳にもいかないようですわよ。」
キシリア:「なかなかの手際だったけど、勝ったとお思い?ラル大尉?私の権限で今からでもカーゴの全便を止め、荷物を再チェックさせることもできるのよ?」
ランバ:「お優しいキシリア隊長なら、まさかそこまではなさるまいと思うよ。」
キシリア:「ありがとう大尉。人を見る目がお有りね。でもお二人は当然出るところへ出ていただくわ。」
ランバ:「でしょうなー。子羊のように呼び出しをお受けしますよ。」

カーゴオペレーターA:「ゲート3、オープン!」
カーゴオペレーターB:「103便出航良し」
カーゴオペレーターC:「ゲート1、前方クリア」
カーゴオペレーターD:「オーシャンカーゴ008便、いつでも出られます。」
カーゴオペレーターE:「008、誘導路へ」
008便:「了解!補助エンジン始動!」
キャスバル:「船が出るんだ・・・」
008便:「微速前進!前方クリア!」
キャスバル:「もうでても大丈夫だ。」
ジンバ:「まだいけません。じっとして!」
キャスバル:「コンテナの中だ、行こう」
ジンバ:「これー!若!」
(ハモン):(カプセルもコンテナも中から開けられます。カーゴルームは寒いけど我慢してね?)
アルテイシア:「お兄ちゃん・・・体がふわふわしてなんか変。」
キャスバル:「無重力だよ、宇宙では重さが無くなるんだ。」
船内通信:「グラナダのターミナルは混んでるから、足止めは覚悟しておいたほうが良いよ。」
「ああご親切にどうも。」
(ハモン):(お船が港を出たら窓から外を御覧なさい?お星様の海が見えるわ)
キャスバル:「すごい・・・」
アルテイシア:「きれい・・・」
キャスバル:「これが・・・宇宙・・・」
(ハモン):(それにこれから行く地球やお月様が。)
(アルテイシア):(ハモンさん、お母様に言ってね。地球でいい子でいて、お月様が丸くなるのをちゃんと百回数えるから、そうしたらきっと来てね。待ってるからね。って。)
キャスバル:「そして・・・これが・・・ムンゾ・・・」
アルテイシア:「これが!?町もお家も全部この中にあるの?」
キャスバル:「そうだよ。そうなんだ。アルテイシア、見てごらん。あれが太陽だ。明るいだろ?」
アルテイシア:「わぁ、まぶしくて見ていられない!」
キャスバル:「あの光がいろいろな命の元なんだ。植物も人や動物も、みんなあの光から」
アルテイシア:「あ、お兄ちゃん!見て!きれい!」
キャスバル:「あれがきっと地球だ!」
アルテイシア:「地球?私たちが行く地球?」
キャスバル:「そうだよアルテイシア。青くてきれいだけど人間達はあれを汚してしまったんだ。だからスペースノイドはあそこを追われ宇宙にやってきた。」
アルテイシア:「ふーん・・・あ、あぁ!何あれ!あのおっきいの!?」
キャスバル:「ああ、あれ?月だ。お月様だよ。」
アルテイシア:「あれが?あれがお月様?あれがまあるくなるの?」


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