鉄血のオルフェンズ 第47話 生け贄

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新江:「ギャラルホルン内におけるあなたの地位は全て剥奪されているのです。マクギリス・ファリド・・・元准将。」
マクギリス:「バエルを持つ私に逆らうか。」
新江:「今回の敗走でギャラルホルンの体制は大きく揺らぎました。ラスタル・エリオンの発言力は高まりセブンスターズもそれに同調した。そしてエリオン公はあなたとイズナリオ・ファリドとの関係を公表しました。あなたは彼の妾の子ですらなかった。地球でのあなたの立場はもはや消失したに等しい。たとえバエルがあろうとなかろうと。」
マクギリス:「なるほど。」
新江:「火星支部はあなたを受け入れることはしない。だが今までの恩もある。我々はあなたの行方を知らない。これから火星の地を踏むことも。」
マクギリス:「感謝する。」

部下:「よろしいのですか?ファリド公に恩情をかけるとなれば地球本部からの心象が・・・。」
新江:「あれは悪運の強い人間だ。これから情勢がどう変わるかは分からない。万が一ということがあるからな。

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ライド:「ったく久しぶりの火星だってのにこんなコソコソ降りなきゃなんてよぉ。」
ヤマギ:「モビルスーツもボロボロだ。本部に戻ったらすぐに修理しないと。」
雪之丞:「だが先立つもんがねぇんだよ。」
ヤマギ:「先立つもの?」
雪之丞:「今回の戦闘で備蓄パーツはぜ~んぶ吐き出しちまったからなぁ。」
ライド:「はぁ~結局は金かぁ。」

マクギリス:「確かにこの状況は楽観できたものではない。しかし君たちにとって火星は勝手知ったる場所だ・・・。」
オルガ:「どうしてこの状況であんたの命令を聞ける?」
マクギリス:「命令?我々は対等な立場で手を組んだはずだ。」
オルガ:「だったら今は対等じゃねぇな。あんたの持ってる金と物資があって、ある程度の勝算も見込めたからこそ俺らは命を張ってきた。だがあんたが俺らの力を当てにするってんなら俺らのやり方に従ってもらう。」
マクギリス:「ああそれでいい。君たちのやり方は私にとっても好ましいものだ。己の力だけを信じ、敵となる対象にがむしゃらに立ち向かってゆく。」
オルガ:「もともと俺らに敵なんていなかった。」
マクギリス:「仲間たちの命を奪ってきた相手が憎くはないと?」
オルガ:「憎いさ。一人残らずひでぇやり方でぶっ殺してやりてぇ。けどそいつらは巻き込まれちまった状況から生まれた敵だ。」
マクギリス:「能動であろうと受動であろうと敵に変わりはない。我々にはもう逃げ場はないんだ。戦うことでしか未来への道はない。」
オルガ:「誰が俺らにとっての本当の敵なのか怪しくなってきたな。」

ユージン:「で、あの野郎は?」
チャド:「個人的に調べることがあるとか言ってさっき出てったよ。」
ダンテ:「あいつ相当やばいんじゃないか?この状況でもアリアンロッドを相手にしようなんてイカれてんだろ。」
ユージン:「なああいつごとバエルをギャラルホルンに突っ返したらどうなるんだ?」
2人:「あっ。」
チャド:「そりゃあ・・・。」
ダンテ:「いい機会なんじゃねぇか?火星に戻ってきたんだしきれいさっぱり一からやり直して・・・。」
昭弘:「そんな簡単にいくかよ。」
ダンテ:「でもよ・・・。」
昭弘:「そもそも俺の知ってる団長は手を組んだ相手を裏切ることはしねぇ。」
オルガ:「そうだな。俺はあいつの話に乗った。途中でそれを変えるのは筋が通らねぇ。けどよ、今度の件、通す筋なんてもんはマクギリス相手にはもう存在しねぇのかもな。」
チャド:「だったら・・・。」
オルガ:「ああ。いよいよとなればマクギリス・ファリドとの関係を清算するしか・・・。」
エルガー:「団長。」
オルガ:「なんだ?」
エルガー:「それが今ニュースで・・・。」
一同:「あっ?」

アナウンサー:「マクギリス・ファリドの行方は依然不明。しかし現在も鉄華団と呼ばれる武装集団と行動を共にしているもようです。」
チャド:「これは・・・。」
アナウンサー:「一時は革命の雄とうたわれた鉄華団ですが、その実はマクギリス・ファリド元准将の指示の下、破壊行為や虐殺行為を繰り返して・・・これに対しギャラルホルンは・・・指名手配を・・・コロニーの捜索を要請し・・・。」
ダンテ:「おいこれ俺らのこと言ってんじゃん。すげぇ!」
ユージン:「何盛り上がってんだよ!これじゃ俺ら完全な悪人じゃねぇか。」
オルガ:「火星の王になるはずが犯罪者に成り下がっちまったか。」

イオク:「ヤツらは火星に降りたのですね?」
ラスタル:「鉄華団の巣に身を寄せたところでもはや補給もままならぬだろう。自滅するのも時間の問題だが・・・。」
ガエリオ:「ではなぜ指名手配などと面倒な段取りを?」
ラスタル:「次の作戦は彼らの存在を最大限に利用させてもらう。」
ガエリオ:「ん?」
イオク:「ラスタル様その作戦に私も参加させてください。」
ラスタル:「イオク、お前に指揮を執らせるわけにはいかん。」
イオク:「かまいません。無意味な戦いを選ぶつもりもない。ただ自らの血に甘えていた自分に役割を頂きたいのです。そしてこれから先ギャラルホルンを背負っていく者として力に執着した者の行き着く最後をこの目で見届けたいのです。」

生徒:「ねえ知ってる?」
生徒:「ああ~あの鉄華団の家族の・・・。」
生徒:「怖いよね。」
生徒:「悪者だよ悪者。」
生徒:「あいつらの兄ちゃんもさ、英雄とか言われてたけど違うんだよな。」
生徒:「人殺しの金で学校通ってるんだ。」
クラッカ:「何を・・・あっ。」
クッキー:「クラッカやめよう。」
クラッカ:「でも!」
クッキー:「やめよう。言い返したりしたらお兄ちゃんがもっとひどい言われ方しちゃうもん。」

アトラ:「クッキーとクラッカにも会いたかったな。」
桜:「まあ学校があるからね。だいたいあんたも急すぎるよ、ったく。」
アトラ:「あっ!」
クーデリア:「あっ。」
アトラ:「クーデリアさん!」
クーデリア:「ふふふっ。」
アトラ:「会いたかったよ。」
クーデリア:「私もです。」
アトラ:「クーデリアさん。」
クーデリア:「はい。・・・ん?アトラさん?」
アトラ:「あの・・・あのね私クーデリアさんに話しておかなきゃいけないことがねその・・・あるの。」
クーデリア:「なんでしょう?」
アトラ:「うん・・・え・・・えっとね・・・。」
桜:「三日月!クーデリアが来たよ!」
クーデリア:「アトラさん?」
アトラ:「う・・・ううん。ほら行こ!」

クーデリア:「おかえりなさい三日月。」
三日月:「うん、ただいま。」
クーデリア:「何を見ていたのですか?」
三日月:「うん、これ。」
クーデリア:「あっそれは・・・。」
桜:「この子がね、たまに来て世話をしてくれてたんだよ。」
三日月:「クーデリアが?」
クーデリア:「そんな・・・。桜さんに教わって見よう見まねで。」
三日月:「そっか。かわいいな。」
クーデリア:「三日月?」
アトラ:「そろそろ本部に行こうか。」

メリビット:「ダメですねY&Y商会もヤスミセキュリティーも。」
オルガ:「犯罪者の烙印を押されちまった俺らに融資なんてしちゃくれないか。」
メリビット:「口座も全て凍結されてしまっています。デクスターさんも金策に走り回ってくれていますが・・・。」
オルガ:「ああ分かってる。このままじゃ当面の食いぶちすらおぼつかねぇ。ギャラルホルンがいつ攻めてくるかも分からねぇってのに。」
クーデリア:「失礼します団長。」
オルガ:「お嬢さん。」
クーデリア:「ノブリス・ゴルドンからのアドモス商会への融資が打ち切られました。」

回想
ノブリス:「アドモス商会に融資をすればそれが鉄華団に回るのは自明。我が社は扱うものの関係上、表立った悪事の片棒を担ぐことはできない」
クーデリア:「で・・・でも・・・」
ノブリス:「悪いことは言わない。鉄華団と手を切ることだ。そうすれば融資も再開する。自らの理想を鉄華団のために捨てるつもりかな?」
クーデリア:「アドモス商会はもちろん協力させていただきます。今の資金力では微々たるものかもしれませんが・・・」
オルガ:「いやノブリスの言うとおりだ。」
クーデリア:「あっ。」
オルガ:「俺らとは手を切った方がいい。俺らの夢とあんたの夢共倒れする必要はねぇ。」
クーデリア:「そんな・・・。」
オルガ:「メリビットさん。」
メリビット:「あっはい。」
オルガ:「みんなを集めてくれ。」

団員:「何なんだ?」
団員:「急に集まれって・・・。」
団員:「今後の話とかかな?」
オルガ:「みんなよく集まってくれた。話はほかでもねぇ。鉄華団を辞めてぇと思ってるヤツがいたら今のうちに言ってほしい。」
団員:「いや・・・。」
ユージン:「お・・・おいオルガ。」
ダンテ:「いきなりなんだよそりゃ。」
オルガ:「危険な目には遭わせちまうがその分の実入りは保証する。そしていつかは安全な仕事だけで生計を立てさせてやる。それが鉄華団って場所のはずだった。だが・・・すまねぇ、今の鉄華団はそれとは違う場所になっちまった。」
昭弘:「オルガ・・・。この状況じゃ退職金も満足に渡してやれねぇが・・・。」
ユージン:「今更何言ってんだよオルガ。ここまでみんなで来たんだろ!」
ライド:「そうっすよ!こんなとこで諦めるんすか!?」
団員:「団長!」
団員:「最後までやってやりましょう。」
団員:「諦めたくないです!」
団員:「辞めたくないよ!」
オルガ:「お前ら・・・。」
ザック:「俺は辞めますよ。」
オルガ:「ザック・・・。」
ザック:「ってかお前ら頭付いてんだろ?使えよ!なんだよ諦めたくないってよ!もう結果は出てんだろ!なんだよ最後までってよ!終わりなんてもう見えてんじゃねぇか!全員お陀仏のバッドエンド・・・。」
ハッシュ:「黙れよ。」
ザック:「なっ・・・。」
三日月:「やめろハッシュ。放せ。」
オルガ:「お前らは今まで鉄華団によく尽くしてくれた。去るヤツを引き止めることはしない。よく考えてほしい。」
ザック:「けっ!クソだな。」
ハッシュ:「おいザック!」
オルガ:「いいんだ。」
ハッシュ:「団長・・・。」

#47 生け贄

ザック:「ハッシュの野郎、犬コロに成り下がっちまってよ。お前もだよ。なんで出ていこうとしないんだよ!?」
デイン:「それは・・・。」
ザック:「帰る場所がねぇなら俺と一緒に来ればいい。仕事くらいうちのおやじに頼み込んでいくらでも・・・。」
デイン:「犯罪者でもか?」
ザック:「えっ?」
デイン:「俺はここに来る前たくさんの人間を殺してきた。」
ザック:「デ・・・デイン?」
デイン:「そんな俺を鉄華団は受け入れてくれた。俺だけじゃないと思う。団長に恩義を感じてるヤツは。」
ザック:「なんだよ・・・。その言いぐさ、出てく俺が悪者みてぇじゃねぇか。」
デイン:「そうは言ってない。」
ザック:「じゃあどうすりゃいいんだよ!むかつくんだよ。ここにいるヤツら頭悪すぎんだよ。みんな気のいいヤツらなのによ、一生懸命なヤツらなのによ、ろくな先が待ってないの見えてんのによ!不幸になんの見えてて・・・どうしてだよ?なんかもう・・・胸ん中手ぇ突っ込まれて、ぐっちゃぐちゃにいじられてるみてぇだ。」

メリビット:「久しぶりですね。」
雪之丞:「ああ。」
メリビット:「戻ってきたのにほとんど会話もできないままで・・・。」
雪之丞:「おめぇもこっから出てった方がいい。」
メリビット:「嫌です。」
雪之丞:「おめぇ・・・。」
メリビット:「説得しないんですか?」
雪之丞:「ああ。言いだしたら聞かねぇのは分かってるからな。あいつらと同じ、まだまだお子ちゃまだ。」
メリビット:「へえ~雪之丞さんは本当に子供が好きなんですね。」
雪之丞:「おい・・・。」

マクマード:「随分とやらかしてるみてぇだなオルガ。」
オルガ:「:「連絡できた義理ではないと思ってます。おやじ・・・いやマクマードさん。」
マクマード:「そりゃそうだ。うちにはお前んとこに貸す金はねぇぞ。」
オルガ:「分かっています。」
マクマード:「盃を割るっつぅのはよ、元の関係に戻るってぇ簡単な話じゃねぇんだ。むしろ積極的に関わりを断たなきゃなんねぇ。」
オルガ:「それも分かってます。」
マクマード:「だったらなんだ?」
オルガ:「金じゃねぇ頼みを一つだけ聞いていただきたいんです。」
マクマード:「金じゃねぇ?」
オルガ:「アリアンロッド艦隊ラスタル・エリオンとつないでほしいんです。」

アトラ:「クーデリアさん?」
クーデリア:「何を読んでいるのですか?」
三日月:「野菜の育て方。クーデリアは育てるのうまいね。」
クーデリア:「えっ?あっそんな・・・。あれは見よう見まねで。」
三日月:「俺の子供も育ててくれる?」
クーデリア:「えっ?ええそれは・・・。えっ?ここ・・・こど・・・。」
三日月:「クーデリアなら安心だ。」
クーデリア:「子供って子供?」
三日月:「アトラ1人だと不安だと思うし。」
クーデリア:「ええっ!?ん?こ・・・子供・・・アトラさん!?え・・・えっとその~あの~お2人は・・・。」
三日月:「まだできてるかは分かんないんだけど。」
クーデリア:「あっ・・・そうなんですね。ええはい私でよければ。って・・・じゃなくて!えっと育てるにしてもどうしてアトラさん1人なのですか!?三日月だって・・・あっ。ってそういう問題でもないんですが・・・。」
三日月:「別に死ぬとか思ってるわけじゃないよ。でも約束ってあるといいなと思って。」
クーデリア:「約束?」
三日月:「俺が今ここにいられるのもオルガとの約束があったからだし。」
クーデリア:「わがままを1ついいですか?」
三日月:「何?」
クーデリア:「抱き締めてもらえますか?ん?」
三日月:「ん?ごめんそっちから来て。」
クーデリア:「えっ!・・・はい。」
アトラ:「(クーデリアさん・・・)」
三日月:「どうして泣いてるの?」
クーデリア:「不思議な気持ちなんです。」
三日月:「ん?」
クーデリア:「三日月とアトラさんがこうなること、分かっていたような分かっていなかったような・・・。うれしいようなでも苦しいような・・・。」
アトラ:「だったら!」
クーデリア:「えっ!」
アトラ:「クーデリアさんもつくりましょう!一緒に三日月の赤ちゃん!ふふん。」
クーデリア:「はい?」
三日月:「クーデリアも欲しいの?」
クーデリア:「えっ!?」
アトラ:「欲しいよ!ねっクーデリアさん!」
クーデリア:「えっちょっちょっと待っ・・・。ふっ・・・ふふっはははっはははっはははっはははっ。はぁ~。なんて不器用な人たち。」
アトラ:「クーデリアさん?」
三日月:「ん?」
クーデリア:「アトラさんも来て。」
アトラ:「えっ?」
三日月:「なんか久しぶりだなこういうの。」
アトラ:「うん、これ好き。すごく好き。あったかいなぁ。ねっ。」
クーデリア:「ええ。」
三日月:「うん、あったかい。」
クーデリア:「私守ります。」
アトラ:「えっ?」
クーデリア:「私、必ずアトラさんを、生まれてくる子を守ります。」
アトラ:「クーデリアさん・・・。」
三日月:「ありがとう、クーデリア。」
クーデリア:「はい。」

オルガ:「鉄華団を解散する。」
ラスタル:「ほう。」
オルガ:「マクギリス・ファリドとバエルもそちらに引き渡す。だから・・・。」
ラスタル:「だからお前を見逃せと?もう少し骨のあるヤツらかと思っていたが。」
オルガ:「なんとでも言ってくれ。とにかく俺たちはこの件とはもう無関係だ。」
ラスタル:「生け贄が必要なのだ。」
オルガ:「生け贄?」
ラスタル:「ギャラルホルンの権威は一度は地に落ちた。それを復活させ世間にはびこる犯罪への抑止力を見せつけるにはマクギリス1人を処理しただけではもはや足りない。」
オルガ:「なっ!」
ラスタル:「マクギリスと共に圧倒的な武力をもって世間を騒がせた悪魔の組織、鉄華団。我がアリアンロッド艦隊が君たちを屠ることで宇宙の秩序は保たれる。」
オルガ:「待ってくれ。世間に見せつけるなら鉄華団の団長である俺の命だけでいいだろ。頼む!あいつらは俺の命令を聞いて動いてただけなんだ。俺ならどうにでも殺してくれ。何度でも殺してくれ!首をはねてそこらにさらしてくれてもいい。あいつらだけは・・・。」
ラスタル:「組織というのはそれに所属する個人の集合体だということは理解できるな?」
オルガ:「はっ・・・。」
ラスタル:「お前一人が死んだところで団員たちの罪が消えるわけではない。もちろん我々も手を引くつもりはない。」
オルガ:「そんな・・・。」
ラスタル:「観念して最後のときを待つといい」
オルガ:「くっ・・・。」
ユージン:「何勝手に話つけてんだよ。」
オルガ:「お前ら・・・。」
ユージン:「かっこつけんのもいいかげんにしろよ。」
オルガ:「あっ・・・。」
ユージン:「俺ら全員の命はお前一人でなんとかなるような安いもんか!?だが俺のせいでお前らから全てを奪うような・・・。」
ユージン:「お前がくれたんだろ!」
オルガ:「えっ?」
昭弘:「死んだように生きてた俺らに生きる実感をくれた。そして家族をつくってくれた。」
オルガ:「昭弘・・・。」
ユージン:「そうだ。家族に黙って勝手なまねしたら許さねぇぞ!これからはお前だけが背負うことはねぇ。みんなで話し合っていこうぜ。」
オルガ:「ありがとな。」

チャド:「指名手配か・・・。俺らが俺らである以上逃げ場はないってことか。」
ユージン:「ああそうだな。別人にでもなれりゃ別だが。」
クーデリア:「別人・・・。あっ!」
オルガ:「ん?どうかしたか?」
クーデリア:「別人になってしまえばどうでしょうか?」
ダンテ:「はあ?」
チャド:「そりゃそうだけど・・・。」
ユージン:「んなの無理に決まってんじゃねぇか。」
クーデリア:「火星では無理かもしれません。でも地球でなら・・・。」
チャド:「そうか!蒔苗先生に・・・。」
クーデリア:「ええ。クリュセはいまだアーブラウの植民地。あなたたちのIDを管理しているのは地球のアーブラウです。そこにある元のデータを改ざんできれば・・・。」
オルガ:「生け贄のリストから外れる。」
メリビット:「いた。団長!」
デクスター:「朗報ですよ朗報!」
オルガ:「朗報?」
デクスター:「うちの資金の一部が使用可能になったんです!」
オルガ:「そりゃ・・・。」
デクスター:「いざというときのために別口座に資金の一部をプールしておいたんです。ま・・・まあ全体の5分の1ほどですが。手続きに時間がかかりましたがもう大丈夫です。」
オルガ:「メリビットさん、デクスターさん、すまねぇ。恩に着る。」
メリビット:「もう。」
デクスター:「よしてくださいよ。」
オルガ:「これならいけるかもしれねぇ。この金を使ってなんとか地球まで行って俺たち全員のIDを書き換えることができれば・・・。」
ダンテ:「でもよってことは鉄華団はどうなるんだ?」
ユージン:「そりゃ・・・。」
ハッシュ:「俺他行く当てなんて・・・。」
三日月:「そんなの決まってる。オルガのいる場所が俺たちの居場所だ。」
オルガ:「はっ・・・。」
ユージン:「だな。」
ダンテ:「まあそうだよな。」
チャド:「名前が変わったって俺たちは俺たちだ。」
オルガ:「よし、そうと決まったらまず蒔苗のじいさんに連絡だ。」
クーデリア:「では私が。」
アトラ:「あっクーデリアさん端末こっちにあるよ。」
クーデリア:「ありがとうアトラさん。あら?」
オルガ:「どうした?」
クーデリア:「それが回線が・・・。」
ユージン:「はあ?ほんとだ。外部への回線が全部落ちてる。」
オルガ:「ん?」
ライド:「団長!」
オルガ:「ライド。昭弘も。」
ライド:「大変だ。ギャラルホルンが!」
昭弘:「ここの周り全部囲まれちまってる!」

オルガ:「もう来やがったか。」

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