鉄血のオルフェンズ 第42話 落とし前

ここでは、「鉄血のオルフェンズ 第42話 落とし前」 に関する記事を紹介しています。
メリビット:「ジャスレイ・ドノミコルスよ。念仏は唱え終わったか。鉄華団は貴様を許さない。鉄華団は貴様を逃さない。さあ散らしてもらおうじゃないか。墓前に手向ける赤い花を・・・」

クーデリア:「鉄華団はアドモス商会と手を切ると、そうおっしゃりたいのですか?火星における共有資産の譲渡、ならびに警護、輸送など各種業務の提携解消・・・。テイワズにも状況を問い合わせましたが一向に要領を得ない。鉄華団は今どうなっているのですか?」
メリビット:「こちらで地球圏の放送を受信できますか?」
クーデリア:「えっ?」
ククビータ:「あっ。」
クーデリア:「これは・・・。」

OP「Fighter」KANAーBOON
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

Fighter (初回限定盤 CD+DVD) [ KANA-BOON ]
価格:1944円(税込、送料無料) (2017/1/22時点)




装甲巡洋艦 黄金のジャスレイ号
ジャスレイ艦オペレーター:「ユーゴー一、二、三番機被弾。戦線を離脱。これにより我が方の戦力更に15%低下。」
ジャスレイ:「くっ!調子に乗りやがって。宇宙ネズミどもが!」

ジャスレイ艦オペレーター:「新たにユーゴー八、九番機が大破。」
ジャスレイ艦オペレーター:「戦力更に低下。第一次防衛線突破されます!」
ジャスレイ:「くっ!あの機体、修理が終わってやがったのか。くっ・・・。おいイオク・クジャンはどうした!?」
ジャスレイ部下:「それがまだなんの連絡も・・・。」
ジャスレイ:「あの野郎・・・予定の時間はとっくに過ぎてんだぞ。」

ジャスレイ:「ええお膳立ては整いましたよ。頭に血の上ったネズミどもはうちに殴り込みをかけてくるでしょう。そこでホイホイ出てきた連中を・・・」
イオク:「私が背後から狙い撃って殲滅すれば、我が復讐は完了する。」
ジャスレイ:「そのとおりあとは予定どおり歳星にご案内しますので」
イオク:「分かっている。私の手でマクマード・バリストンを捕らえればよいのだな?」
ジャスレイ:「お願いします。たたけばいくらでもほこりが出てくる体。罪状などいくらでもでっちあげられる」
イオク:「分かった。任せておけ」
ジャスレイ:「ふっ」
ジャスレイ:「(これで目の上のたんこぶはきれいさっぱり一掃!)」

ジャスレイ:「俺はテイワズのトップに立つって算段だってのに・・・。これだから坊ちゃんは!モビルスーツ隊聞こえるか!?クジャン公の援軍は必ず来る。モビルスーツの数じゃこっちが上回ってんだ。それまでしのぎきれ!」
三日月:「ん?」
傭兵:「取りつかれた!?」
三日月:「捕まえた!」

マクギリス:「彼らの戦いも始まった頃だな。」
石動:「数ではJPTトラストが鉄華団を上回ってるはずですが。」
マクギリス:「所詮は寄せ集めの傭兵たちだ。彼らに鉄華団は止められまい。我々も行くとしよう。」

傭兵:「ぐわっ!」
傭兵:「何なんだ!?聞いてないぞ。こいつらむちゃくちゃじゃねぇか!」
傭兵:「もらった~!ぐわっ!」
傭兵:「くっ・・・ユーゴー隊こちらを援護しろ!」
ハッシュ:「三日月さん、ここは俺に任せてください。」
三日月:「分かった。こっちは任す。」
ハッシュ:「・・・はい!」
傭兵:「ま・・・待ちやがれ!なっ!?」
ハッシュ:「これが辟邪なんだ。獅電より反応が速い。すげぇ扱いやすい!」
ダンテ:「そいつはタービンズからの形見分けだ。」
ハッシュ:「ダンテさん。」
ダンテ:「だせぇとこ見せたら承知しねぇぞ!ハッシュ!」
ハッシュ:「はっはい!」

ジャスレイ艦オペレーター:「百里二番大破。百錬四番六番ともに被弾。撤退します!」
ジャスレイ:「くっ!カスが。どんだけ高ぇ金払ったと・・・。」
ジャスレイ:「おい!坊ちゃんはまだなのかよ!?」
ジャスレイ部下:「それが今また問い合わせたんですが、全くつながらないんですよ。」
ジャスレイ:「えっ?まさかケツまくりやがったのか?あのどヘタレが!」
ジャスレイ部下:「どうします?叔父貴。」
ジャスレイ:「デブリだ!ヒューマンデブリどもを全部出せ!」

ハッシュ:「三日月さんは・・・。・・・!もらった!なっ!?この動き『阿頼耶識』!ぐわっ!シ・・・シノさん!」
シノ:「深追いするんじゃねぇ!そいつは大事な機体なんだからよ。一度下がんぞ。」
ハッシュ:「はい!」
シノ:「デルマ、後詰め頼むぞ。」
デルマ:「了解!」

ヤマギ:「フラウロスのチェックは俺がやる。デインは辟邪を頼む。」
デイン:「ユニット交換でなんとかなりそうです。20分もあれば・・・。」
ヤマギ:「ダメだよ。10分!」
デイン:「うっす!」
ハッシュ:「はぁはぁ・・・。」
アトラ:「ご苦労さま。はい、今のうちに食べといて。」
ハッシュ:「あっどうも。」
ザック:「ほらよ。うっ・・・。」
ダンテ:「敵の動きが変わったな。」
チャド:「あの機動力、ヒューマンデブリを前に出してきたんだろう。」
ザック:「あ・・・あの~ヒューマンデブリと戦うのって大丈夫なんすか?」
ダンテ:「なんで?」
ザック:「えっ?あっいや・・・ダンテさんもチャドさんもその・・・。」
ダンテ:「ヒューマンデブリ同士だから戦えないってか?」
ザック:「いえ・・・。」
チャド:「そんなものどうだっていい。立場も背景も関係ねぇ。武器を持てば誰しも対等だ。ただ潰すだけ。躊躇してたら死ぬぞ。」
ザック:「でも・・・。」
ヤマギ:「ランドマン・ロディ、2機とも補給終わりました。いつでも出られるよ。」
ダンテ:「行くか。」
チャド:「ああ。」
ザック:「なんであんなふうに割り切れるんだよ。相手だって同じ人間だろ?なのに・・・。」
ハッシュ:「でも敵なんだろ?」
ザック:「えっ・・・。」
ハッシュ:「敵をやらなきゃ俺が死ぬ。」
ザック:「でも・・・。」

ヒューマンデブリ:「こんのぉ~!」
昭弘:「俺は何度手放したのか・・・」

回想
ガラン:「守るべきものがある・・・それは結構。敵を討つ・・・それも結構!しかしな戦場ではまともなヤツから死んでいくのが常。」

昭弘:「(ふざけるな!これ以上大切なものを失うぐらいなら・・・)」
ライド:「うおぉ~~!ぐっ!」
昭弘:「(俺はまともさなど捨てる!)」
ライド:「くっそ!こいつ・・・。」
昭弘:「ライド引け!」
ライド:「えっ?」
昭弘:「ぐぅ~!」
ライド:「助かりました昭弘さん!」
昭弘:「気にするな。」
昭弘:「(昌弘、アストン、ラフタ、すまない。生まれ変わってまた出会えたら・・・そのときに詫びさせてくれ。」

#42 落とし前

ヤマジン:「あぁ~あ、見事にやられたね。」
ジュリエッタ:「何が足りなかったのでしょうか。」
ヤマジン:「えっ?」
ジュリエッタ:「ジュリアは強力な機体です。私もその性能を引き出せるよう、人の3倍訓練したつもりでした。でも・・・かなわなかった。」
ヤマジン:「あんたはジュリアに乗って生きて帰って来た。相手はそうじゃなかった。それって十分強いってことじゃないの?」
ジュリエッタ:「でも私個人の力はかなわなかったのですよ?もっと強くならなくては私に存在理由などない。」
ヤマジン:「それ以上強くなりたいなら人間やめるしかないかもね。」
ジュリエッタ:「あっ・・・えっ?」
ヤマジン:「人間はパーツとしては不安定だからね。生身って枷を取っ払って考えないと。」
ジュリエッタ:「それは禁忌の発想です!ギャラルホルンとしてその考え方は認められない。」
ヤマジン:「まあ考え方しだいだよね。悪魔と対等に渡り合うために何かを捨てるってそう割り切ってるヤツもいるし。」
ジュリエッタ:「ん?『ヤツ』とは?」
ヤマジン:「そりゃ・・・。」
整備員:「ヤマジンさんいいですか?」
ヤマジン:「はいは~い。悪いまたね。」

ジャスレイ艦オペレーター:「直掩の百錬が!」
ジャスレイ艦オペレーター:「モビルスーツの損耗率全体の5割を超えました!」
ジャスレイ部下:「やばいぜ叔父貴。ヤツら皆殺しにする気だ。命あっての物種だ。ここは詫びを入れてでも・・・。」
ジャスレイ:「ぬぅ~!たわけたことぬかすんじゃねぇ!ガキに頭なんざ下げ・・・。」
ジャスレイ艦オペレーター:「右舷上部に直撃!」
ジャスレイ部下:「だったらマクマードのおやじとナシつけてくださいよ。」
ジャスレイ部下:「メンツにこだわってる場合じゃねぇぜ叔父貴。」
ジャスレイ:「くっ・・・。」

ジャスレイ:「お・・・おやじ。」
マクマード:「どうした?情けねぇ声出しやがって。」
ジャスレイ:「それが鉄華団のヤツらがカチコミをかけてきやがった。」
マクマード:「ほう~。」
ジャスレイ:「頼むおやじ。あんたからヤツらに話を・・・。」
マクマード:「おいおいしむけたのはてめぇだろ。」
ジャスレイ:「えっ?」
マクマード:「分かってんだぜ。鉄華団をやったあとは俺も用済み。全部の責任をおっかぶせてギャラルホルンに俺を売るつもりだってことはな。」
ジャスレイ:「な・・・なんのことだかさっぱりだぜ、おやじ。」
マクマード:「ああ~それとなクジャン家の御曹子は来ねぇぞ。」
ジャスレイ:「なっ!?」
マクマード:「御曹子の後見人であるラスタル・エリオンに違法兵器密輸の件は手打ちにしてもらった。こっちもタービンズ輸送船襲撃の件は問わない約束でな。」
ジャスレイ:「ちょっ・・・待って・・・。」
マクマード:「残念だがあとは自分でケツ拭くんだな。」
ジャスレイ:「ま・・・待ってくれおやじ!その話はあとできっちり説明する。とにかく今は鉄華団に話を・・・。」
マクマード:「無駄だ。あいつらはもうテイワズじゃねぇ。」
ジャスレイ:「どういうことだ?おやじ。おやじ!」

マクマード:「鉄華団か・・・。ケンカっ早くて後先なんにも考えてねぇ。組織としちゃあまるで使えねぇガキどもだが兄貴の敵討ちたぁいい兄弟じゃねぇか。なあ名瀬よ。」

ジャスレイ:「ざっけんじゃねぇ。俺はテイワズのナンバー2ジャスレイ・ドノミコルスだぞ。あのタヌキおやじ俺のおかげで今までどんだけ甘い汁がすすれたと思ってんだ!」
ジャスレイ部下:「叔父貴どうするんですか?」
ジャスレイ:「どいつもこいつも人の話もまともに聞けねぇヤツらが雁首そろえてよぉ!脳みその代わりにワラでも詰めてんじゃねぇのか!?」

ヒューマンデブリ:「いやぁ~!」

ジャスレイ:「戦闘狂の人食いネズミどもが。てめぇらなんざ人間じゃねぇ。二束三文の命よ。そんなもんに・・・。人間様の俺がやられるなんざ、道理が通らねぇだろうが!!」
一同:「うわ~!」
ジャスレイ艦オペレーター:「左舷推進部被弾。」
ジャスレイ艦オペレーター:「出力52%にダウン。」
ジャスレイ:「うあぁ~!!」
ジャスレイ部下:「お・・・叔父貴。」
ジャスレイ部下:「どうしたら・・・。」
ジャスレイ:「はぁ・・・。鉄華団につなげ。」
ジャスレイ部下たち:「あっ。」

オルガ:「よう調子はどうだ?ジャスレイ。」
ジャスレイ:「くっ!ガ・・・いやオルガ・イツカ。お前らの力はよ~く分かった。で、どうよ、ここらで手打ちといかねぇか?もちろんタダでとは言わねぇ。お前だってただ俺を殺したってなんの得もねぇだろ?ここはお互いの利益のため・・・。」
オルガ:「なんの話をしてる?」
ジャスレイ:「えっ?」
オルガ:「俺はお前がぶざまに命乞いする姿を見たかっただけだ。まあこれっぽっちも面白くなかったがな。」
ジャスレイ:「ガキが調子に乗りやがって!なっ!?」
三日月:「どうすればいい?オルガ。」
オルガ:「潰せ。」
ジャスレイ:「ま・・・待て!金じゃねぇなら何なんだ?詫びか?だったら指の10本も100本も詰めてやっからよぉだからここは・・・。」
オルガ:「はぁ・・・。」

バクラザン:「エリオン公とクジャン公はなぜ欠席なのですかな?ファリド公。」
マクギリス:「問題ありません。始めようではありませんか。」
ファルク:「しかしこの会議は七席全ての合意がなければ。」
マクギリス:「ふっ・・・。」

オルガ:「みんなよくやってくれた。死んでいったタービンズの人らにこれで弔いができた。」
昭弘:「喜んでくれたかは分かんねぇがな。」
オルガ:「ああ。それでも鉄華団なりに筋は通せたと俺は思ってる。これで俺たちはテイワズと縁もゆかりもない組織になった。ここからはなんの後ろ盾も望めねぇ。」
チャド:「けど俺らはマクギリス・ファリドってヤツと組んでくんだろ?」
オルガ:「ユージン、そろそろ時間だ。」
チャド:「時間?」

ライザ:「我々はついに立ち上がった。革命のときが来たのだ!同志たちよ!新しい風を起こしギャラルホルンに蔓延した腐敗を吹き飛ばす!我々が一人一人の力でこの欺瞞に満ちた世界を変革するときが来たのだ!平和と秩序の番人であるギャラルホルン。それはセブンスターズの面々が特権を享受するための都合のよい戯れ言にすぎなかった。地球で起きたアーブラウとSAUの国境紛争。それをコントロールしていたとされるガラン・モッサなる傭兵がラスタル・エリオンとつながっていたことが我々の内偵により明らかになった。イオク・クジャンは一民間組織であるタービンズを違法組織に仕立て上げ強制査察。違法兵器であるダインスレイヴを自らが使用し多数の非戦闘員の虐殺!政治抗争に腐心し民間人を虐殺してなお・・・。」
ヴィダール:「これがお前の答えなのかマクギリス・ファリド。」
ライザ:「彼らこそ腐敗したギャラルホルンの象徴である・・・。」
ヴィダール:「ならば私は・・・。」
ライザ:「平和と秩序の番人であるギャラルホルン。それはセブンスターズの面々が特権を享受するための都合のよい戯れ言にすぎなかった。目を覚ませ!共に立ち上がろうではないか!同志たちよ!」
マクギリス:「始まったな。」

クーデリア:「鉄華団はこの革命に参加するのですね。私たちやテイワズとの関係を切りファリド公と共に・・・。メリビットさんあなたはどうなさるおつもりですか?あなたはもともとテイワズの・・・。」
メリビット:「テイワズにはすでに辞表を出してあります。」
クーデリア:「えっ?」
メリビット:「あの子たちのそばにいると自分の無力さを感じることがあります。けれどそれでも大人として助けてあげられることがあると信じたい。それに鉄華団には大切な人もいる。」
クーデリア:「あっ・・・。」
メリビット:「私もあの子たちと共に行きます。」
ククビータ:「社長・・・。」
クーデリア:「私の大切な人も鉄華団にいるのに・・・。」
ククビータ:「ん?」
クーデリア:「私も鉄華団の家族だったはずなのに・・・。」
ククビータ:「家族にもいろんな形がありますよ。」

シノ:「俺たちが世界を変える?マジでそんなことできんのか?」
ユージン:「オルガ、一つだけ確認していいか?」
オルガ:「ん?」
ユージン:「こいつらの考えはお前の考えと同じなんだな?難しいことは俺らにはよく分かんねぇ。でもよ、こいつらの目指すとこは俺らの目指す場所と一緒なんだよな?」
オルガ:「そうだ。俺らは生き抜くために・・・火星の王になるためにこいつらと同じ場所を目指す。」
昭弘:「行くしかねぇ。」
シノ:「だな。よっしゃ!ぶちかましてやろうぜ!」
ユージン:「おう!」
シノ:「お前らも声出せよ!」
昭弘:「お・・・。」
チャド:「おう・・・。」

オルガ:「どうだった?こいつの使い心地は。」
三日月:「いいよ。なんか不思議なんだ。今まで俺に尻尾が付いてなかったのが信じられないくらい。」
オルガ:「そうか。兄貴なんて言うかな?」
三日月:「怒るんじゃない?」
オルガ:「そうだな。笑いたいんだ。火星の王とかよ、名前はどうだっていい。俺はよ、たどりついた場所でバカ笑いしてぇ。みんなで一緒に。」
三日月:「いいねそれ。」

クーデリア:「こうして鉄華団は進みはじめたのでした。あの日への道を。」

ED「フリージア」Uru
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

フリージア (初回限定盤 CD+DVD) [ Uru ]
価格:1547円(税込、送料無料) (2017/1/22時点)




ヴィダール:「次回、機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ『たどりついた真意』。マクギリス、お前の真意を確かめるときが来た。」


スポンサーリンク

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する