鉄血のオルフェンズ 第33話 火星の王

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一ヶ月後
イオク:「今回のSAUとアーブラウ防衛軍の戦闘について、全ての責任は地球外縁軌道統制統合艦隊にあることは明白!今回の件で水面下で行われていた経済圏同士の争いは表に噴出するでしょう。そうなれば現在のギャラルホルンにどれほどの抑止力があるか・・・。」
ガルス:「クジャン公、落ち着きたまえ。この騒動はファリド公だからこそ最小限に被害を抑えられたとの考え方もある。」
バクラザン:「しかし地球にこれだけの問題を抱えたまま地球外縁軌道統制統合艦隊が火星まで手を広げるのは・・・。」
ファルク:「その件に関しては一度検討し直した方がいいかもしれませんな。」
イオク:「ふっ。」
ガルス:「気になるのはアーブラウ防衛軍を指揮したという男だが・・・。」
イオク:「調査の結果、地球上の全てのデータに該当する人物はありませんでした。」
ラスタル:「本当にそんな男がいたのか疑問だ。責任の所在をうやむやにさせたいアーブラウ側の虚言では?」
バクラザン:「確かに。」
ファルク:「うむ・・・。」
ガルス:「しかし各証言から何者かが存在していたことは確かだ。」
ファルク:「そもそもその証言とやらの信憑性が・・・。」
ガルス:「それを言いだしては・・・。」

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ラスタル:「今回は大変な目に遭ったな。いやボードウィン公の言うとおりだ。君でなくては今回の騒動は収められなかっただろう。」
マクギリス:「いえ、そもそも騒動が起こったこと自体が私の失態ですので。」
ラスタル:「君も大人になったものだな。」

回想
ラスタル:「ファリド公が来てる?」
士官:「はい。なんでも養子を迎えてその挨拶だとか」
ラスタル:「ああ~例の妾の子というやつか」
士官:「それが実際のところ血のつながりはないとのうわさで」
ラスタル:「あかの他人か?ならばなぜその子供を選んだ?」
士官:「それが・・・。あっ、うわさをすれば・・・」
ラスタル:「よう坊主、紙の本とは物好きだな。何を読んでる・・・。ん?どうだ、おやじにつきあわされて退屈だろう?誰かに言って何か持ってこさせよう。菓子でもおもちゃでも欲しいものはあるか?」
マクギリス:「バエル」

ラスタル:「まさか子供の口からそんなものの名を聞くとはな。まあ君には今でも驚かされるが。イズナリオ・ファリドの失脚劇の手際も実に見事だった。」
マクギリス:「なんのことをおっしゃられているのか計りかねます。」
ラスタル:「しらを切るならそれでいい。その件で君を糾弾しようとは思っていない。しかし俺にはどうしても分からない。俺はてっきり私怨が君の原動力なのかと思っていたが、イズナリオ・ファリドが失脚した今、君はギャラルホルンで何を成し遂げたいのか・・・。まっいずれ分かるだろうがな。しかしそれが分かるときはお互いに状況が今とは大きく変わっているだろうな。」
石動:「准将・・・。」
マクギリス:「ガラン・モッサについての独自調査の結果は?」
石動:「やはり正体を追いきれませんでした。」
マクギリス:「一人の人間の素性を完全に闇に隠す。それはエリオン家であれば十分に可能だ。」
石動:「ラスタル・エリオンはあとどれだけの手駒を隠し持っているのでしょうか。」

蒔苗:「まるで狐につままれた気分だ。目覚めたら一つの戦争が始まり、そして終わっていた。」
クーデリア:「SAUとアーブラウ防衛軍は和平調停を受け入れました。鉄華団は地球から撤退するそうです。手続きのためオルガ・イツカも今し方・・・。」
蒔苗:「ふむ。チャド・チャダーンはすでに退院したと聞いたが。」
クーデリア:「はい。今はもう現場に復帰したと。」
蒔苗:「そうか。老いぼれを助けるために若い命を散らせてはあの世で悔やみきれんからな。」
クーデリア:「蒔苗先生はもっと冷酷・・・あっいえ情に流されず冷静に物事を判断する方かと思っていました。」
蒔苗:「ふふっ年を取って変わったのかもしれんな。」
クーデリア:「すばらしいことです。」
蒔苗:「いやこの年での変化はもはや退化にすぎんよ。今回は運よく命拾いをしたがすでに限りは見えている。」
クーデリア:「先生・・・。」
蒔苗:「しかしこの年までにわしが得てきた人脈を未来ある誰かに譲ることができれば・・・。クーデリア・藍那・バーンスタイン。どうだ、このまま地球に残らないか?」
クーデリア:「あっ・・・。」

団員:「そっちまだ固定終わってないぞ。」
団員:「誰か俺の荷物知らねぇ?」
団員:「モビルワーカーはガス抜いてからだ。」
団員:「おいそれ中弾だぞ。丁寧にな。」

昭弘:「今回の戦死者か。」
チャド:「ああ。俺がふがいないせいでこんだけの仲間を失っちまった。」
昭弘:「お前のせいじゃない。」
チャド:「はぁ・・・。団長もいつもこんな気持ちなのか。」
ラフタ:「チャド・・・。」
チャド:「一分一秒が耐えきれねぇやりきれねぇ。自分が前に出て傷ついた方がずっとましだ。」

ラフタ:「アストンって昭弘と同じ名字なんだね。アストン・アルトランドって。」
昭弘:「ああ。ブルワーズにいたヒューマン・デブリの生き残りには名字のないヤツが多くてな。」
ラフタ:「えっじゃあ・・・。」
昭弘:「ヤツらには昌弘・・・死んだ弟が世話になったからな。」
ラフタ:「そっか。」
昭弘:「もっと話をしておけばよかった。」
ラフタ:「アストンと?」
昭弘:「ああ。失ってからじゃ遅い。」

オルガ:「おいタカキ、こっちの帳簿はどうなってる?」
タカキ:「あっそれは・・・。すみませんラディーチェさんが管理していて。」
ユージン:「こっちは?」
タカキ:「すみません、それもラディーチェさんしか分からないんです。」
ユージン:「結局のところ戦争なんて起こる前から地球支部は実質ラディーチェに牛耳られてたってわけか。」
オルガ:「しかたねぇだろ。もともと俺らは事務方の仕事は丸投げだったんだ。」
タカキ:「本当に申し訳ありません。団長やメリビットさんにまで地球に来てもらって。なのに・・・。」
オルガ:「気にすんな。メリビットさん伝票の照合頼めるか?」
メリビット:「はい。」
タカキ:「失礼します・・・。」
ユージン:「タカキのヤツ相当きてんな。」
アジー:「仲間を失ったんだ。無理もない。」

三日月:「どうしたの?」
タカキ:「あっ。ああっ・・・。」
三日月:「しけた顔してんね。」
タカキ:「俺は鉄華団失格です。ラディーチェさんのうそに乗せられて訳の分からない人間の命令に従った。鉄華団にとって団長の命令こそが絶対なのに俺は・・・。」
三日月:「タカキは自分に与えられた仕事を果たしただけだ。」
タカキ:「で・・・でも・・・。」
三日月:「オルガの命令だと思って従ったんでしょ?」
タカキ:「それはそうですけど・・・。」
三日月:「それにちゃんとけじめもつけた。オルガたちはまだやってんの?」
クーデリア:「あっ。え・・・ええ。」
三日月:「そっか。」
クーデリア:「タカキ。」
タカキ:「三日月さんはすごいです。」
クーデリア:「えっ?」
タカキ:「俺たちがまだCGSの参番組だった頃、三日月さんが一軍のヤツらを銃で撃ったあの日から俺たちの全ては変わった。三日月さんと同じことをしたのに俺は何も変わらない。」
クーデリア:「私がこんなことを言うのは出しゃばりかもしれないけれど、あなたたちはもっと学ぶ必要があると思う。」
タカキ:「えっ?」
クーデリア:「解釈のしかたは一つじゃない。選択肢は無限にあるの、本当はね。だけどその中で自分が選べるのは一つだけ。」
タカキ:「自分でなんて・・・俺なんかには選べないです。」
クーデリア:「一つを選び取るのは誰にだって難しいわ。でもね多くのものを見て知識を深めれば物事をきちんと判断し選択する力が生まれる。誰かの指示に頼らずとも。」

ジュリエッタ:「ぬるい!もっと歯応えのある状況を用意してください!これでは訓練にならない!」
整備員:「りょ・・・了解!」
ヴィダール:「シミュレーターか。熱心だな。」
ジュリエッタ:「もっと私に力があればラスタル様は私が前線に出ることを許してくださったはず。そうすればヒゲのおじ様を失うこともなかった。」
ヴィダール:「君が前線にいれば戦況は変わったと?」
ジュリエッタ:「もちろんです。」
ヴィダール:「その発言は亡くなった彼を愚弄することになると分かって言ってるのか?」
ジュリエッタ:「くっ・・・。私の戦いはヒゲのおじ様に教え込まれたものです。おじ様が身寄りもない私をラスタル様に推薦してくださった。私は二人への恩返しのためにも強くあり続けねばならないのです。」
ヴィダール:「君のような人間を知っている。尊敬する上官に拾ってもらった恩を忘れず上官の存在を誇りとして戦い抜いた。」
ジュリエッタ:「その方は今どちらへ?」
ヴィダール:「今は、近くにいる。」
ジュリエッタ:「近くに・・・。なるほど。そのような立派な方とお知り合いとは、あなたは想定していたよりまっとうな方なのかもしれません。」
ヴィダール:「君は想定していたよりもシンプルな精神構造をしている。」
ジュリエッタ:「ん?それはお褒めいただいているのですか?」
ヴィダール:「もちろん。」
ジュリエッタ:「ふふん・・・どうも。」

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トド:「ようよう元気か?お前ら。な~んかまた盛大におっ死んだらしいなぁ。おめぇらの兄貴分として励ましに来てやったぞ。」
団員:「兄貴って・・・。」
団員:「あんたじじいじゃねぇかよ。」
トド:「うるせぇよ。いいからさっさと案内しろよ。こちとら客だぞ客!」

マクギリス:「君が地球に来ていると聞いてな。鉄華団に窮地を救ってもらった礼を言わねばならないと思ってね。」
オルガ:「いやそもそもこっちの内部事情も足を引っ張ったからな。そこを訳の分かんねぇヤツにつけいられた。」
マクギリス:「ガラン・モッサはラスタル・エリオンの息が掛かっているとみて間違いない。」
オルガ:「またラスタルってヤツか。」
マクギリス:「彼らを討たずしてギャラルホルンの改革はありえない。相手側が仕掛けてきたということはもはや全面対決も近いだろう。」
オルガ:「全面対決?」
マクギリス:「これからも君たちには力を貸してもらわねば。」
オルガ:「一度手を組むって約束はしたんだ。もちろん筋は通す。しかし・・・。」
マクギリス:「見返りに比べ犠牲が大きすぎると?」
オルガ:「いや前にも言ったがなんで俺らをそんなに買いかぶる?ギャラルホルン同士のごたごたに俺らなんかが力になれるとは到底思えねぇぞ。」
マクギリス:「火星で初めて戦っている君たちの姿を見たあのとき・・・。」
オルガ:「ああ?」
マクギリス:「ガンダム・フレームを操り圧倒的な生命力をもって戦う少年たち。私はそこにアグニカ・カイエルの姿を見た。」
オルガ:「アグニカ?」
マクギリス:「私は確信しているんだ。君たちの力を借りることができれば、私は必ずやギャラルホルンのトップに立つことができる。その暁にはギャラルホルン火星支部の権限全て鉄華団に移譲しよう。」
オルガ:「はっ?」
マクギリス:「火星は各経済圏の植民地だがそれを束ね実際に管理しているのは我らがギャラルホルンだ。その権限を君たちが持つとなればそれは鉄華団が火星を支配するということだ。」
オルガ:「火星を支配?」
マクギリス:「ああそうだ。君たちは火星の王になる。」
オルガ:「火星の王・・・。」

タカキ:「フウカ、少しは食べないと。」
フウカ:「ねえお兄ちゃん、この写真を撮った日のこと覚えてる?」
タカキ:「俺たちで決めたアストンの誕生日。フウカがごちそうを作ってくれてアストンもあの日はいつもよりしゃべってた。」

アストン:「本当にお前らに出会わなければよかった・・・だって・・・」

タカキ:「くっ!」
フウカ:「あっお兄ちゃん?」
タカキ:「仲よくならなければよかったのかな?」
フウカ:「えっ?」
タカキ:「もっと一緒に楽しい時間を過ごしたかった。けどそんな思い出のせいで最後にアストンにつらい思いを・・・俺は・・・。」
フウカ:「そんなこと言わないで。私・・・お兄ちゃんとアストンさんと三人でいられて楽しかったよ。ずっと忘れないでいたいよ。」
タカキ:「フウカ・・・。」
フウカ:「だからお兄ちゃんまで私の前からいなくならないで。」
タカキ:「はっ・・・くっ!」

ザック:「あぁ~あつまんねぇ。せっかくの初地球だってのになんも遊べねぇで帰るなんてよ。あっ?おい昭弘さんじゃねぇんだからよぉ。何?急に。ムッキムキになりてぇの?」
ハッシュ:「うっせぇよ。三日月さんの足を引っ張らないためには死ぬ気で食らいついてくしかねぇ。」
ザック:「おっ?いきなり『三日月さん』か?」
ハッシュ:「文句あんのか?」
ザック:「えっ?いやないない。上下関係きちんとするってのは大事だぜ。うんうん。」
ハッシュ:「ぐわっ!」
デイン:「いや頑張ってるから手伝おうと思ったんだが。」
ハッシュ:「悪ぃ、ちょっと遠慮しとくわ・・・。」

ユージン:「火星の王?なんだよそれ。」
チャド:「王っつぅからには偉いんだよな?」
クーデリア:「ギャラルホルン火星支部の権限を移譲・・・。」
ユージン:「待ってくれよ。俺脳みそが追っつかねぇ。」
三日月:「オルガはどうしたいの?」
オルガ:「俺はこの話乗りてぇと思ってる。」
クーデリア:「あっ・・・団長!」
オルガ:「お嬢さんが言ってた火星の独立ってやつを考えても、最高にうまい話なんじゃないか?」
クーデリア:「ですが・・・。」
メリビット:「待って。そうなったらテイワズはどうなるの?」
オルガ:「なんか問題あるか?」
メリビット:「大問題よ!鉄華団があまりに大きくなり過ぎれば、対外的な立場は逆転することにもなりかねない。」
オルガ:「もちろんちゃんと名瀬の兄貴に話は通す。そのうえで身の振り方は考える。だが今の時点で俺の考えは一つだ。ずっとバカにされて足蹴にされていいように扱われてばかりだった俺たちが火星の王になる。地位も名誉も全部手に入れられるんだ。こいつはこれ以上ない俺たちの上がりじゃねぇのか?」
一同:「あっ・・・。」
オルガ:「お前らはどう思う?」
三日月:「オルガが望むなら。」
クーデリア:「三日月・・・。」
三日月:「ん?」
ユージン:「俺もよぉ、よく分かんねぇけど、まっ副団長として団長の言葉に乗るぜ。」
チャド:「俺もだ。」
昭弘:「んっ。」
メリビット:「あなたたち・・・。」
タカキ:「俺は一緒には行けません。」
昭弘:「なっ・・・。」
ユージン:「そりゃどういう意味だ?」
タカキ:「俺は鉄華団を辞めます。」
オルガ:「それはこの話には乗れないってことか?」
タカキ:「火星の王になるってどういうことか分からないですけど、これからもまた誰かが死ぬってことですよね。」
ユージン:「お前それを言いだしたら・・・。」
タカキ:「団長が俺たちの未来のために悩んでいろいろと考えてくれてるのは分かっているんです。だけど俺はフウカを泣かせたくない。火星の王になればでっかい幸せが待ってるのかもしれない。だけどそのことで今そばにある幸せを捨てなけりゃならない。俺にはそれができないんです。」
昭弘:「タカキ・・・。」
オルガ:「分かった。」
一同:「あっ!」
チャド:「団長!でも・・・。」
オルガ:「俺にはお前を止める権利はねぇよ。」
チャド:「あっ・・・。」
オルガ:「今まで長いこと鉄華団のために尽くしてくれてありがとな、タカキ。」
タカキ:「団長・・・。ぐっ・・・お世話になりました!」

チャド:「地球でいい仕事がないか団長が探してくれるってよ。」
タカキ:「すみません。俺・・・。」
チャド:「いいんだ。地球支部はお前のおかげで本当に助かったよ。離れても俺たちはずっと家族だよ。」
三日月:「いや違うよ。」
2人:「あっ。」
三日月:「タカキの家族はフウカだけでしょ。」
タカキ:「えっ・・・。」
三日月:「俺たちのことは気にしなくていいから。」
昭弘:「気にするな。」
チャド:「えっ?」
昭弘:「あれはきっと三日月なりの優しさだ。」
タカキ:「あっ。」
昭弘:「これからは鉄華団のことは気にせず、妹との生活を大事にしろ。それとアストンと仲よくしてやってくれてありがとな。」

クーデリア:「私は火星に帰ります。」
蒔苗:「んん・・・そうか」
クーデリア:「知識がなければ正しい選択はできない。今の私には先生からご教授いただきたいことがたくさんあります。けれどたとえ間違った結果を導き出してしまうとしても・・・すでに選ばなくてはいけないときが来てしまったのです。私も鉄華団も」

蒔苗:「ふふっ言うようになったのう、あのお嬢さんも。しかしお前らが選んだ道の先に何があるのかはわしには保証しかねる。」

昭弘:「これで全部か?」
チャド:「ああ。死んだ地球支部のヤツらの私物はこんなもんだ。残りはタカキに任せた。俺らにとってはもう地球も第二の故郷みたいなもんだからな。不思議だな。」
昭弘:「ん?」
チャド:「ヒューマン・デブリだった頃は自分の居場所なんてどこにもないと思っていたのに。」
昭弘:「ああ、そうだな。」
アジー:「ん?昭弘は?」
ラフタ:「うん・・・。」
アジー:「ん?大丈夫?」
ラフタ:「弟分が死んだわけだからそう簡単にはいかないだろうけど、たぶん・・・。」
アジー:「じゃなくてあんた。」
ラフタ:「えっ?」
アジー:「名瀬には黙っといてあげるよ。」
ラフタ:「うっ!だからそういうんじゃ・・・ああ~・・・。でもまあとりあえずダーリンにはないしょで。」
アジー:「ふふっ、ああ。」

オルガ:「火星に戻りゃまた似合わねぇお偉いさん回りの日々だ。」
三日月:「そっか。・・・タカキが辞めてさ・・・。」
オルガ:「ん?ああ。」
三日月:「なんか分かんないけど少しだけほっとしたんだよね。」
オルガ:「えっ?」
三日月:「なんでなのかオルガには分かる?」
オルガ:「それは・・・。ん?いや・・・けどよ、もうじき何もかもが分かるはずだ。俺たちが求める場所へたどりつければきっと・・・。」
三日月:「思ってたより遠いな。」
オルガ:「すまねぇ。」
三日月:「ん?なんでオルガが謝るの?」
オルガ:「ああ。」

ED「少年の果て」GRANRODEO



フウカ:「あっおかえりお兄ちゃん。」
タカキ:「フウカ。」
フウカ:「そろそろ帰って来るかなって待ってたの。お仕事どうだった?」
タカキ:「うん・・・まあ・・・。」

タカキ:「帰ろう、俺たちの家へ。」

チャド:「次回、機動戦士ガンダム、鉄血のオルフェンズ『ヴィダール立つ』。自分の居場所を守るためにも火星に戻ったらもう一度鍛え直しだ。おっ昭弘、俺も腹筋つきあうぜ。」


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