鉄血のオルフェンズ 第27話 嫉心の渦中で

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ハッシュ:「あっ。なんだ?ぐっ!な・・・何なんだよ。」
デイン:「バルバトス・・・」
ハッシュ:「あれが?」
デイン:「形は少し変わってるけど間違いない。帰って来たんだ三日月さんが。」
ハッシュ:「はあ?三日月ってあの使えない・・・。」
デイン:「そうか。お前が入団したときにはもうバルバトスは修理に出ていたから。」
ハッシュ:「だからなんだよ!たったひと月先に入っただけで先輩面か。」
三日月:「ぐっ!」
デイン:「『鉄華団の悪魔』。常に最前線で戦う三日月さんに敵が付けた二つ名だ。バルバトスに『阿頼耶識』でつながった三日月さんは特別なんだよ。」
ハッシュ:「阿頼耶識・・・。」
三日月:「あっ。」
地平線団員:「なんてヤツだ!」
地平線団員:「一瞬でモビルスーツを3つも!どうすんだよ!?」
地平線団員:「どうするったって・・・。くそっ化け物め。」
シノ:「な~によそ見してんだ、おらぁ!」
地平線団隊長:「こいつすばしっこい!」
シノ:「でやっ!ったりめぇだ!こいつにゃ先代流星号から戦闘データと阿頼耶識を受け継いでんだからな!あっ!」
地平線団隊長:「ここまでか!」
ダンテ:「逃がすか!」
デルマ:「おう!」
三日月:「あっ待って。」
デルマ:「なんでだよ?」
三日月:「なんかバルバトス動かなくなった。」
ダンテ:「はあ!?」
デルマ:「むちゃするからだよ。あんな速度で落ちてくるとか!」
ダンテ:「せっかく直したばっかりなのによぉ!」

メリビット:「敵は全てこちらの索敵範囲から離脱したそうです。追撃は?」
オルガ:「やめとこう。こっちも立て直すのに時間がかかる。しかし『夜明けの地平線団』か・・・。」
メリビット:「厄介な相手に目を付けられましたね。」

ハッシュ:「あれがバルバトス・・・。」
シノ:「おい三日月!早く降りろ!片づけらんねぇだろ!」

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アリウム:「なんてザマだ!子供相手にいいように遊ばれて。これではますますあの小娘をつけあがらせるだけじゃないか。どうするつもりだね!?」
サンドバル:「貴様に手の内を明かす必要はない。」
アリウム:「はあ?」
サンドバル:「鉄華団との件はすでに貴様とは関係がない。夜明けの地平線団の名誉と誇りに懸けてヤツらは必ず始末する。」
アリウム:「そ・・・それはなんとも頼もしい。しかしだね、ヤツらの背後にはテイワズやアーブラウの蒔苗もいる。こちらは大金を払ってるわけだしね、もう少し情報を共有し合っても・・・。」
部下:「活動家風情が誰に物ぬかしてやがる。」
アリウム:「しかし・・・。」
サンドバル:「相手が鉄華団であろうと誰であろうと、俺たち海賊がやるべきことは変わらない。倒して剥いで奪う!」

部下:「ノブリス様。」
ノブリス:「ん?」
部下:「テラ・リベリオニスのアリウム・ギョウジャンから連絡がありました。至急の用件だと・・・。」
ノブリス:「またか。クーデリアのように使い勝手もあるかと思ったが、あれにはもう利用価値はないな。」
部下:「では・・・。」
ノブリス:「ほっとけ。それよりおかわりだ。」
部下:「はっ。」

オルガ:「しばらくあんたには桜農場に避難してもらう。夜明けの地平線団がこのまま黙ってるとは思えねぇ。もう少し事態が落ち着くまでは・・・。」
クーデリア:「はい。」
ユージン:「で、どうするんだよ?夜明けの地平線団相手にやらかすか?」
オルガ:「可能だと思うか?」
ユージン:「だよな。夜明けの地平線団っていやぁ艦艇10隻の巨大集団だ。モビルスーツの数だって・・・。」
オルガ:「だがそいつらに鉄華団が目を付けられた事実は変わらねぇ。」
ユージン:「そりゃあ・・・。」
オルガ:「遠くない未来一戦交えるのは避けられねぇだろう。不可能を可能にできなきゃ鉄華団は終了だ。」

シノ:「不具合があったらすぐに報告しろよ!ちょっとした見逃しが命取りになるぞ!これが終わったら飯だからよぉ気合い入れていけよ。」
ザック:「飯なんて食えないっすよ・・・。」
シノ:「ああっ?」
ザック:「死んだっていいから戦ってみてぇって思ってたけど、まさか本当に死んじまうなんて・・・。」
昭弘:「辞めるんなら今のうちだぞ。」
シノ:「昭弘。」
昭弘:「鉄華団は辞めるも辞めないも自由だ。生きるも死ぬも自分で選んでいいんだ。お前らも俺たちは止めねぇぞ!団長もな!」

ダンテ:「なあなあいいだろ?こいつでプシュ~っとスプレーするだけ!」
エーコ:「はあ?何それ?」
ダンテ:「撃墜マークだよ!俺の獅電にさ・・・。」
ラフタ:「ダンテ!あんた一人で倒してないでしょ!?」
ダンテ:「ああっ・・・えっ?」
アジー:「ちゃんとレコーダーに残ってんだよ。」
エーコ:「ったく何を言いだすのかと思えば。」
ダンテ:「いやでも・・・。」
ライド:「そうだぞ!調子乗ってんじゃねぇよダンテ。」
ダンテ:「別に乗ってねぇよ!」
ライド:「だいたい三日月さんがバルバトスと一緒に持ってきた追加の獅電が来るまではお前の専用ってわけじゃねぇんだからな。」
ダンテ:「そりゃもう昭弘のグシオンと一緒に軌道上に来てんだろ?地球支部に送る分も一緒に!」
ライド:「あぁ~あ、もう一日早く着いてりゃ俺ら二番隊も実戦に出れたのに。」
ラフタ:「んじゃあいつ実戦に出てもいいようにまたしごいてあげるよ。」
ライド:「ええっ!?」
アジー:「ダンテ、あんたもね。」
ダンテ:「お・・・俺もう実戦やったんすけど!」
アジー:「うるさい。」
エーコ:「いいから手ぇ動かして!」

雪之丞:「はぁ~。下ろしたてのバルバトスルプスが早速このザマかよ。乱暴に扱うにも程があんだろ、ったく。で、どうだった?ルプスの具合は。」
三日月:「ルプス?」
雪之丞:「テイワズの整備長が付けてくれた新しい名前だろうが。」
三日月:「バルバトスはバルバトスでしょ?ちゃんと直ってたよ。」
雪之丞:「おめぇなぁ・・・。」
クーデリア:「お久しぶりです、皆さん。」
雪之丞:「おう。」
クーデリア:「三日月もお久しぶりです。」
三日月:「うん、久しぶり。」
雪之丞:「三日月、おめぇちょっと出てこいよ。積もる話があるんだろう。」
三日月:「なんで?」
雪之丞:「いいからほれ!」

クーデリア:「お元気でしたか?」
三日月:「うん。」
クーデリア:「何度かここにも足を運びましたが三日月はいつもいないので。」
三日月:「ああ~・・・うん。」
クーデリア:「団長が言っていました。戦闘の必要があるときにはいつもバルバトスがいちばん前にいると。」
三日月:「まあ他のヤツと違って俺にできる仕事はそれくらいだから。」
アトラ:「クーデリアさん!来てたの?ちょうどよかった。」
クーデリア:「アトラさん。」
アトラ:「あのねクーデリアさんに渡したいものあったの。これ。」
クーデリア:「私に?」
アトラ:「うん。三人おそろい!これでどこにいたっていつでも一緒だよ。」
クーデリア:「あっ・・・。」
三日月:「俺の最近臭うんだけど。」
アトラ:「どれ?これ三日月のにおいだよ。血みたいなにおい。気になるんなら洗ってあげるよ。行こう。」
三日月:「うん。」
アトラ:「クーデリアさん。」
クーデリア:「えっ?」
アトラ:「行きましょ。」

ユージン:「何なんだよ。このくそ忙しいときに!」
団員:「すみません。なんか変なおっさんが・・・。」
ユージン:「おっさん?」
トド:「ぃやっは~!ユージン副団長。」
ユージン:「なんだよあんたか。」
トド:「おいこいつら新入りか?取引先の顔と名前ぐらいお前ちゃんと教え込んどかなきゃダメだよチミ。」
団員:「偉い人なんですか?」
ユージン:「あえて言うならえらい面倒な人だな。」
トド:「かあ~!さすが副団長。言うことがウイットに富んでるねぇ。俺が目を掛けてやっただけのことはある。」
ユージン:「ああ~殺してぇ。」
トド:「まあまあそうカリカリすんなって。栄養足りねぇんだろう。あっそうだガキ、飴ちゃんあげよか?」
団員:「マジっすか!」
ユージン:「んなもんで喜ぶな!」
トド:「まあまあ。おめぇにも喜ぶ知らせがちゃ~んとあるんだぜ。うちのボスからな。」
ユージン:「はあ?」

オルガ:「仕事を頂けるのはありがたいんですがねぇ。こっちは今立て込んでるんですよ。ええ~・・・。」
マクギリス:「モンタークでかまわないさ。私が君たちの力を借りているのはすでに『公然の秘密』になっているからな。」
オルガ:「で、用件は?」
マクギリス:「夜明けの地平線団の討伐。」
オルガ:「なっ!?ふっ・・・。こっちの動きは全部お見通しってか。だがなぜあんたが海賊退治なんか・・・。」
マクギリス:「夜明けの地平線団は地球圏にまで手を伸ばす神出鬼没の大海賊だ。その捕捉には我々も手を焼いていてね。」
オルガ:「はぁ・・・。」
マクギリス:「できるかぎりのことはしよう。石動という私の部下をそちらへ向かわせた。彼は夜明けの地平線団の内情に詳しく腕も確かだ。」
オルガ:「俺らは餌ってわけか。」
マクギリス:「信用してはもらえないかな?」
オルガ:「もともとあんたを信用なんてしちゃいない。だが引き受けさせてもらいますよ。」
マクギリス:「ほう。疑いながらなぜ?」
オルガ:「俺たちが最短で目的にたどりつくために。」

マクマード:「お前らが夜明けの地平線団を?」
オルガ:「はい。テイワズにとっても航路を荒らすヤツらは目障りかと。」
マクマード:「まあな。だが・・・。」
オルガ:「獅電の実力を見せテイワズの新型フレームを売り込むチャンスでもあります。」
ジャスレイ:「ふんっ。」
マクマード:「ふっなるほどな。分かった好きにやれ。」
オルガ:「はい。おやじに恥はかかせません。」
ジャスレイ:「おやじ、何あいつらを好き勝手やらせんのよ?ガキら相手に好々爺気取っても意味ないでしょう!」
マクマード:「ならお前が行くか?夜明けの地平線団狩りによぉ。」
ジャスレイ:「いや~ご冗談でしょう。海賊なんてゴリゴリしたヤツらを相手にすんのは下のヤツらで十分です・・・。」
マクマード:「なら文句はねぇだろ。」
ジャスレイ:「うっ・・・。」
マクマード:「ふっ。面白い育ち方をしてるじゃないか、名瀬。あの坊主どもは。」

エドモントン近郊
鉄華団地球支部
ラディーチェ:「話が違うでしょう。月末には獅電を地球支部に送ってくれる手筈になっていたじゃないですか。今あるランドマン・ロディだけじゃ限界だってご存じでしょう?」
チャド:「そりゃあまあ・・・。けど本部は夜明けの地平線団を相手にするんだ。頭数が必要なのは分かるだろう?」
ラディーチェ:「それは本部の問題でしょう?地球支部はその戦闘には関与しないので関係は・・・。」
チャド:「本来ならこっちから増援を送るべきところだ。それを団長はこっちの現状を考えてそれは言ってこない。そのことをよく考えて・・・。」
ラディーチェ:「現状・・・ね。」
チャド:「ん?」
ラディーチェ:「備品の不足にアーブラウ正規兵との関係性。こちらの現状は問題が山積みです。しかし本部は改善策を出すどころか足を引っ張るばかり。これでは・・・。」
チャド:「ラディーチェさん、地球支部も本部も同じ鉄華団だ。俺たちはオルガの・・・団長の言葉を信じてついていく。それが鉄華団だ。」
ラディーチェ:「・・・話にならない。」
チャド:「はぁ・・・。」

正規兵:「なんだと!?もう一度言ってみろこらぁ!」
アストン:「ここでは鉄華団のやり方に従ってもらう。」
正規兵:「何を!?」
タカキ:「どうしました!?」
正規兵:「どうしたも何もこいつ何なんだよ!ガキのくせに偉そうに!」
アストン:「教えてもらう方が偉そうなんて聞いたこともない。」
正規兵:「何を!?」
タカキ:「アストン!す・・・すみませんよく言っときますんで。ほらアストンも。」
アストン:「ふんっ。」
タカキ:「アストン!」

タカキ:「ほら食べなよ。」
アストン:「これ・・・。」
タカキ:「とりあえず食べて。」
アストン:「説教されるのかと思った。」
タカキ:「いやアストンは間違ってないよ。でも正規兵の人も悪くないんだと思う。プライドってもんもあるだろうしさ。しかたないよ。」
フウカ:「味どうですか?」
アストン:「うまい。」
フウカ:「ほんとですか!」
アストン:「うん。昔はゴミばっか食ってたから今はなんでもうまい。」
フウカ:「ゴミよりましってこと・・・。」
アストン:「あっ・・・そうじゃなくって。」
タカキ:「大丈夫分かってるって。フウカ、お茶くれる?」
フウカ:「うん。」
アストン:「寂しくないのか?」
タカキ:「ん?」
アストン:「火星を離れて。」
タカキ:「ううん。ここの生活は気に入ってるんだ。フウカと一緒に暮らせて学校にも入れてやれて。それに友達もいるしね。」
アストン:「えっ・・・。」
タカキ:「あれ?ごめんなれなれしかった?」
アストン:「あっ・・・いや。」
フウカ:「お兄ちゃんカップ出しといて。」
タカキ:「了解。あの赤いのでいいの?」
フウカ:「お客さん用のやつ。」

雪之丞:「おっ今日のスープもうんめぇなぁ。」
アトラ:「へへへ~。頑張る整備班の皆さんに本物の鶏肉入りですから。」
ヤマギ:「生き物の肉は俺いいや。」
デイン:「うっす。」
アトラ:「ちょっと!もう~三日月みたいなこと言って。」
ヤマギ:「俺はあそこまでひどくないよ。」
ハッシュ:「いいっすか?」
アトラ:「あれ?ハッシュ君だっけ?ご飯足りなかった?」
雪之丞:「どうした?」
ハッシュ:「雪之丞さん、俺をモビルスーツに乗せてもらえませんか?」
雪之丞:「はあ?おめぇがか?」
ハッシュ:「マニュアルなら全部読みました。」
ヤマギ:「マニュアルって・・・。モビルスーツを操縦するにはそれだけじゃ・・・。」
ハッシュ:「必要なら阿頼耶識の手術も受けます。」
アトラ:「・・・!」
雪之丞:「おめぇ年はいくつだ?」
ハッシュ:「17です。」
雪之丞:「その年じゃ阿頼耶識の適合手術はもう受けらんねぇ。残念だがな。」
ハッシュ:「なんでです?」
雪之丞:「なんでって・・・おめぇの年じゃもうナノマシンが定着しねぇんだよ。」
ハッシュ:「とりあえず試してくださいよ。いいっすよ別に失敗したって。」
アトラ:「ダメだよ!そんなこと簡単に言って・・・。阿頼耶識の手術ってとっても危険なんだよ!?下手したら死んじゃうんだから!」
ハッシュ:「分かってますよ。」
アトラ:「分かってないよ!団長はね、みんなのためを思って手術を禁止したんだから!」
ハッシュ:「あんたに何が分かんだよ。いいからどけ!」
ヤマギ:「三日月。」
アトラ:「あっ三日月これは・・・。」
三日月:「何?これ。」
ハッシュ:「なんでも・・・ぐっ!」
三日月:「これは、何?」
ハッシュ:「いっ!は・・・放せ。うっ!」
雪之丞:「おい、いいかげんにしねぇと折れちまうぞ。」
アトラ:「ほんとにただおしゃべりしてただけだから。」
三日月:「そう?いじめられてなかった?」
アトラ:「私いじめられっ子じゃないよ!」
ハッシュ:「なんで・・・。」
三日月:「ん?」
ハッシュ:「なんであんたはよくってあいつは・・・。」
三日月:「『あいつ』?」
ハッシュ:「くっ!もういいです。すいませんした。」
三日月:「なんかごめんな。」
ハッシュ:「いえ。」
雪之丞:「なんだ?ありゃ。」
アトラ:「んん・・・変わった子だね。」

デイン:「死ぬのは怖くないのか?」
ハッシュ:「ああ?怖くねぇヤツいんのか?」
デイン:「だな。」
ハッシュ:「でももっと怖ぇもんがある。」
デイン:「あっ・・・。」
ハッシュ:「俺はスラムの出でさ。親のいないガキ同士で集まって暮らしてたんだ。」

子供:「へへっ大漁大漁!」
子供:「大漁~!」
ハッシュ:「おいそんな走んなよ!」

ハッシュ:「ビルス?」

ハッシュ:「ビルスは俺らの兄貴分だった。俺たちの生活を楽にしてやるって兵士になるってスラムを出てった。なのに戻ってきたビルスは腰から下が動かなくなってた。」

ハッシュ:「ビルス!腹減ったろ?いつもの残飯だけど食堂のおっちゃんがおまけしてくれて・・・」
ビルス:「阿頼耶識って手術、俺失敗したんだって。もう産廃なんだってさ」
ハッシュ:「えっ?」
ビルス:「もう使い物になんねぇんだって」
ハッシュ:「何言ってんだよ。そんなケガすぐよくなるよ。だってビルスは俺たちん中でいちばんすげぇんだからさ」
ビルス:「俺はすごくなんかなかったんだよ」
ハッシュ:「ビルス・・・」
ビルス:「もっとすげぇヤツがいっぱいいたよ。俺の隣にいたヤツなんて俺よりもずっと小さくってそれなのに同じ手術3回も受けてピンピンしてた。俺とは違って」
ハッシュ:「やめろよ」
ビルス:「ダメだったんだよ、俺は」
ハッシュ:「やめろって!」
ビルス:「ごめんな。お前ら楽させてやりたかったのに・・・」
ハッシュ:「くっ!」
ビルス:「それなのに・・・こんなお荷物に・・・産廃になっちまって本当にごめんな」

ハッシュ:「俺たちみんな思ってたんだ。ビルスについていきゃあなんとかなるって。なのに・・・。だから俺が次のビルスにならなきゃなんねぇんだ。俺は絶対にモビルスーツに乗ってみせる。そして三日月・オーガスを超えてみせる。俺についてきゃあこんなくそみてぇな世界でもなんとかなるって。お・・・おい。」
デイン:「頑張れ。」
ハッシュ:「調子狂うな。」

イオク:「まさか火星で海賊相手に戦うはめになるとはな。マクギリス・ファリド・・・あの男は一体何を考えている。」
ジュリエッタ:「ご安心ください。イオク様は私がお守りいたします。私はラスタル様に拾ってもらった恩は忘れません。イオク様には別段思い入れはありませんが、ラスタル様のためにも必ずお守りいたします。」
イオク:「なっ!」
ジュリエッタ:「実際マクギリス程度ではラスタル様の敵になどなれるはずがありません。むしろ気になるのはあの男。」
イオク:「ああ、あいつか。しかし今回のマクギリスの動きはあいつの進言から判明したことだぞ。」
ジュリエッタ:「私はあの男がどうにも信用ならないのです。」

ラスタル:「どうだ?体調は。イオクとジュリエッタを・・・っと。現場に向かわせた。マクギリスは石動を出したようだ。君の予想どおりにな。」

オルガ:「よう、ここにいたのかミカ。」
三日月:「オルガ、どうしたの?」
オルガ:「な~に、また忙しくなりそうだからよ。頼むぜミカ。」
三日月:「うん。」

ED「少年の果て」GRANRODEO



次回予告(イオク):「次回、機動戦士ガンダム、鉄血のオルフェンズ『夜明け前の戦い』。クジャン家当主イオク・クジャン、レギンレイズ、出るぞ!このイオク・クジャンの勇姿、その目に刻め!」


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