機動戦士ガンダムUC RE:0096 第22話 帰還

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ナレーター:「『ガンダムユニコーン』はおなじみ『機動戦士ガンダム』から続く宇宙世紀のお話・・・とはいえここから見始めてもとっても面白い。開放すれば地球連邦政府が転覆するらしい謎の存在『ラプラスの箱』。それを連邦と敵対するネオ・ジオン残党軍『袖付き』に渡し世界を変えようとするおじいちゃん。そんなことしたら戦争になるのでそれを止めたい少女・オードリー。主人公・バナージは工業コロニーインダストリアル7で彼女と出会い運命を感じちゃう」
バナージ:「止めるって何を?」
オードリー:「戦争」
ナレーター:「箱を巡る戦闘が起き父親からユニコーンガンダムを託されるバナージ」
バナージ:「俺は行くよ」
ナレーター:「『俺は行くよ』ってどこに?」
ミネバ:「私と逃げて」
ナレーター:「カギを握るラプラスの箱の在りかをちょこちょこ示すのがユニコーンガンダム。その行方には『シャアの再来』フル・フロンタルも。この人たちもみんな注目。袖付きに連行されたバナージ。優しげなギルボアさん」
オットー:「撃てー!」
ナレーター:「『バナージ救出作戦』でハイパー・メガ粒子砲。援護のため命を落とすダグザ。悲しい。そしてバナージが落としたのはまさかのギルボアさん。とっても悲しい・・・落ち込むバナージ。地球へ落ちていく。そのころ連邦軍のリディは家柄を生かして事態を打開しようと地球へ。でも事はそう単純ではなくフラれ・・・」
リディ:「ミネバ!」
ナレーター:「バナージとミネバはいい感じ。リディねたむ。ここでポイント!地球連邦はバラされると自分たちがヤバくなる存在ラプラスの箱が欲しい」
マーサ:「とっておきの解決策があります」
ナレーター:「ビスト財団の人たちは箱を隠すことで地球連邦から利益を引き出してきたのでそれを守りたい。そして袖付きは宇宙に新たな経済圏を作るため連邦政府に言うことを聞かせたいから箱が欲しい。最後にユニコーンガンダムが示した場所は『はじまりの地』インダストリアル7」
フロンタル:「ここから先は競争だ」
ナレーター:「そこへ現れたのはリディ少尉だった」
リディ:「バナージ!」
ナレーター:「結局のところ100秒じゃ伝わらない面白さ『機動戦士ガンダムユニコーン』」

ナレーター:「バナージは『はじまりの地』インダストリアル7でサイアム・ビストからラプラスの箱を託された。箱の真実を全世界に伝えるためミネバをサイアムの元に残し、箱を強奪しようとするフル・フロンタルを追った」
ガエル:「ここまで来たのはあなた自身の意志だ。呪縛などではない・・・迷わず進みなさい。あなたは・・・お父上の・・・」
バナージ:「ユニコーン!」
ナレーター:「バナージはユニコーンガンダムに乗り、リディ・マーセナスと共に巨大モビルアーマー、ネオ・ジオングに挑む」
リディ:「やるぞバナージ!この光は俺たちだけが生みだしているものじゃない!」
バナージ:「分かってます。みんながこの中に!」
ナレーター:「激しい戦いの末、バナージとフロンタルはサイコ・フィールドに包まれた」
フロンタル:「奇跡もまた繰り返す。そして何も変わらない・・・」
ナレーター:「ユニコーンガンダムごとラプラスの箱を葬り去ろうと画策したマーサ・カーバインはメガラニカにコロニーレーザーの照準を合わせていた」
マーサ:「大を生かすために小の犠牲を容認しなければならないときもある」
アルベルト:「リディ少尉がいるんだ!」
ブライト:「あっ・・・」

OP「Into the Sky」SawanoHiroyuki[nZk]:Tielle


サーセル:「最大望遠です。ルナツー近傍に現出した影を観測!巨大です!コロニーサイズの物体と測定!」
レイアム:「コロニーレーザー・・・あっ・・・」
オットー:「グリプス2が修復されていたなんて話聞いてないぞ」
バナージ:「ネェル・アーガマは早くこの宙域から離脱してください!メガラニカ前面にサイコ・フィールドを張ります!」
タクヤ:「バナージ・・・」
ミヒロ:「バナージ君・・・」
アーロン:「ムチャクチャですそんなの!サイコ・フィールドの特性は未解明で・・・」
バナージ:「オードリーも聞こえているな?今すぐその人を連れてインダストリアル7に避難するんだ」
オードリー:「バナージ・・・」
リディ:「あいつ・・・」
オードリー:「私たちはここに残ります」
バナージ:「オードリー!?」
オードリー:「自信があるのでしょう?やってみせなさい。そして必ず帰ってきて。約束をたがえることは許しません」
バナージ:「あっ・・・」
ジンネマン:「そうだ、必ず帰ってこい」
ミコット:「死なないでバナージ!もう人が死ぬのはたくさん!」
ハロ:「バナージ死ぬなバナージ死ぬな」
タクヤ:「バナージ、一緒に学校に戻ろうぜ。連邦軍に雇ってもらうにしたって・・・ハイスクールぐらい出とかないとさ」
バナージ:「みんな・・・」
リディ:「俺にもやらせてくれ」
バナージ:「リディさん!」
リディ:「このバンシィだってサイコ・マシンだ。役には立つ。ラプラスの箱のことはお前の家だけの問題じゃない。宇宙世紀を始めたご先祖は増えすぎた人間をただ宇宙へ捨てたわけじゃなかった。遠い未来にかすかな希望を抱いて、できるかぎりの祈りと一緒に送り出したんだ。そいつを呪いにしちまうか可能性にできるか、それは・・・知っておいて損はない。『俺たちは祝福されて生まれてきたんだ』ってことを・・・」
バナージ:「最初からそう言ってくれれば分かりやすかったのに」
リディ:「父親ってのはいつもひと言足りないのさ。その分は子どもが自分で埋め合わせなくちゃならない」
バナージ:「災難・・・ですね」
リディ:「ああ」

ブライト:「止められんのか!?」
エイブルス:「ムリだ!もう臨界を迎えている。今中断すればどんな事故が起こるか・・・グリプス2にも千人からの人間が詰めているんだぞ!」
ブライト:「クッ!通信だ!レーザー通信!早くネェル・アーガマに連絡しろ!」
管制員:「4次元的コヒーレンスまで調整」
管制員:「筐体共鳴振動波による動揺を確認」
管制員:「30・29・28・27・26・25・24・23・22・21・20・19・18・17・16・15・14・13・12・11・10・9・8・7・6・5・4・・・」
ローナン:「ハッ・・・リ・・・」

リディ:「ウウッ・・・ンンッ!」
ミネバ:「ハッ・・・バナージ!」
バナージ:「あっ・・・」
マリーダ:「(今のお前たちには見えないものが私には見える。ここでは時間さえ輝いて見える。どんな絶望の中にも希望は生まれる。お前は光だ。悲しみすら糧として道を照らせ。姫様と2人で。人は今戸口に立っている。いつか肉体を持ったままそこをくぐれるときが来るのかもしれない。この虹のかなたに道は続いている)」

オペレーター:「直撃しました」
管制員:「目標より強力な電磁放射発生」
管制員:「ガス化したデブリにより光学観測に障害あり射撃評価解析に時間を要します」
管制員:「月面フォン・ブラウンからも観測状況は同じく現在・・・」
ミネバ:「地球と・・・宇宙・・・」
マーサ:「うん?」
ミネバ:「この世界に住まう全ての人たちへ」
ブライト:「うん?」
ミネバ:「私は・・・ミネバ・ラオ・ザビです。このような形で・・・」
マーサ:「これはなに?」
ミネバ:「皆さんに語りかける無礼を・・・」
マーサ:「どこから発信してるの!?」
ミネバ:「どうかお許しください」
オペレーター:「発信源測定!あっ・・・メガラニカ・・・目標健在!」
管制官:「目標なおも進行中!」
ミネバ:「私はかつてジオン公国を先導したザビ家の血を継ぐ者です。しかしこれから私がお話しすることは私の出自とは何ら関係がありません。今日、私は連邦政府の根幹に関わるある秘密を知りました」
リディ:「ハッ!」
ミネバ:「この世界に住むひとりの人間として私はその秘密を皆さんにお伝えしようと思います。宇宙世紀の開闢と共に発布された宇宙世紀憲章。連邦政府の礎であり政策決定の要石たる石碑のことは皆さんもご存じでありましょう。96年前、首相官邸・ラプラスの中で造られたそれは直後に起こった爆破テロによって失われたと信じられてきました。しかしそれは失われてはいなかったのです。レプリカの石碑がダカールの議事堂に飾られる一方で、オリジナルの石碑は永い間隠されてきました。ご覧いただきたい。今、私の後ろに映し出されているのが、ラプラスで造られた本物の宇宙世紀憲章なのです。お分かりのことと思います。本物の宇宙世紀憲章には私たちが知らない一章が付け加えられていました」

コンロイ:「こいつの操艦に腕利きが1ダースほど欲しい」
オットー:「聞いてのとおりだ。キャプテンお願いできるか?」
ジンネマン:「うーん・・・」
オットー:「終わったら1杯やりましょう」
ジンネマン:「承知した」
レイアム:「ご武運を」
ミヒロ:「リディ少尉、すぐにネェル・アーガマに合流してください。連邦の艦隊が動きだしています。メガラニカを接収して放送を中断させるのが目的かと思われます」
リディ:「クッ・・・」

ミネバ:「ジオン・ダイクンがニュータイプ論を提唱するのは、この憲章が作られてから40年以上もたってのことです。『ラプラス事件』と共に葬られたこの一節は遠い未来に手向けられた祈りでしかなかったはずなのです。でもその偶然の一致がこの憲章を呪いに変えてしまいました。この一節がジオンのニュータイプ論と結び付けられ、スペースノイドの独立運動を刺激したらどうなるか、最初はラプラス事件の真相を語るものでしかなかった石碑は、そのときから連邦政府を覆しかねない恐怖の的になったのです。連邦はその存在を恐れ、石碑を手にしたビスト財団と共謀のもと、これを『ラプラスの箱』と呼んで封印してきました。それは悪しき行為であったかもしれませんが、平和を維持するためにはやむない決断でもありました。しかしそれが制度として受け継がれていった結果、箱が持つ本来の意味は失われ、ニュータイプ的なものを忌避する心性だけが根づいていったのです。一年戦争という悪夢を経てその心性は連邦政府の硬直性・・・」

オペレーター:「メガラニカが移動を開始!」
オペレーター:「あれは・・・コロニービルダーなんかじゃない」
アルベルト:「あいつだ。ユニコーンが中継しているんだ。サイコ・フィールドを共鳴させて・・・」
マーサ:「すぐにゼネラル・レビルを差し向けて!なんとでもなるわ!こんなこと・・・世界でどれだけの人間がこの放送の意味を理解できると思って?活動家が騒いだってタカが知れてるわデタラメだったと政府が発表しさえすれば・・・」
ブライト:「当然軍はしかるべき対処をします。ですがそれは民間人であるあなたには関係のない話だ」
アルベルト:「もうよしましょう叔母さん。箱の魔力は失われたのです」
マーサ:「アルベルト・・・」
アルベルト:「終わったのです。また始めましょう」
ブライト:「マーサ・ビスト・カーバイン。今回の事件についていろいろお聞きしたいことがあります。ご同行を」
マーサ:「ハァ・・・」
ローナン:「うむ。彼らの選択だ。受け入れるしかあるまい。父親としてはな」

アンジェロ:「アア・・・大佐!あっ・・・」

ミネバ:「『宇宙に適応した新人類の発生が認められた場合、その者たちを優先的に政府運営に参画させることとする』西暦最後の夜・・・」
オットー:「ゼネラル・レビルを発進したモビルスーツ隊がこちらに向かっている!すごい数だ!」
ジンネマン:「安全圏までこのデカブツを移動させる。ついてこれるな?ネェル・アーガマ」
オットー:「なんとかする!気にせず進め!この放送が終わるまでは・・・」
フラスト:「殿下の身は必ずお守りする!」
リディ:「俺たちも行こうバナージ・・・お前の役目は終わった。ラプラスの箱は開かれたんだ。艦に戻ってゆっくり休め。お前はまだ生まれたばかりなんだから・・・バナージ・・・あっ!?これが完成されたニュータイプ・・・そそっかしいんだよお前は!誰もそんな結果は求めちゃいない。可能性があればそれでいいんだ。俺もお前も!まだこの世界でやることがたくさんあるはずだろう!必ず連れ戻してやる!バンシィ!そんなんでミネバが抱けるのかよ!?オードリーを取っちまうぞ、バナージ!」
ミネバ:「この放送をお聞きの皆さん、どうかご自分の目で真実を見極めてください。そして100年前の人たちがそうしたように、善意をもって次の100年に思いをはせていただきたいのです。私たちの中に眠る『可能性』という名の神を信じて・・・」
バナージ:「オードリー・・・」

ED「bL∞dy f8 -eUC-」by SawanoHiroyuki[nZk]:Aimer


バナージ・リンクス
内山昂輝
オードリー・バーン
藤村 歩
フル・フロンタル
池田秀一
リディ・マーセナス
浪川大輔
マリーダ・クルス
甲斐田裕子
アンジェロ・ザウパー
柿原徹也
スベロア・ジンネマン
手塚秀彰
ミコット・バーチ
戸松 遥
タクヤ・イレイ
下野 紘
カーディアス・ビスト
菅生隆之
アルベルト
高木 渉
サイアム・ビスト
永井一郎

脚本:むとうやすゆき
絵コンテ:古橋一浩、村瀬修功、玄馬宣彦
演出:佐藤照雄、初見浩一
総作画監督:高橋久美子、玄馬宣彦
キャラクター作画監督:恩田尚之、寺岡 巌、菱沼義仁、茂木信二郎、柴田 淳
メカ作画監督:中谷誠一、仲 盛文、高谷浩利、津野田勝敏、城前龍治


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