機動戦士ガンダムUC RE:0096 第21話 この世の果てへ

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サイアム:「それが『ラプラスの箱』。我々を100年の長きにわたり縛りつけてきた呪いの正体だ」
ナレーター:「ラプラス・プログラムが示した最終地点インダストリアル7・メガラニカ。ビスト邸の氷室でバナージとミネバを待っていたのはバナージの曽祖父、ビスト家の初代当主、サイアム・ビストであった。彼こそが宇宙世紀元年のテロの実行犯であり、そのとき手にした宇宙世紀憲章をラプラスの箱として地球連邦政府と取り引きし、現在の世界を作り上げた張本人であった」
ミネバ:「『将来宇宙に適応した新人類の発生が認められた場合、その者たちを優先的に政府運営に参画させる』ハッ・・・『新人類』」
バナージ:「ニュータイプ・・・」
サイアム:「お前は何を望む?その心に何を願う?」
バナージ:「人を・・・人の持つ可能性を俺は信じたい!」
ナレーター:「サイアムから箱を譲り受けたバナージは未来のためにこの箱を使うことを決意。そこに再びフル・フロンタルが現れ、箱の正当なる継承者はスペースノイドの代表者である自分だと告げる」
フロンタル:「宇宙世紀憲章は実力を行使してもらい受ける」
サイアム:「ンンッ・・・まこと・・・亡霊か。相手はフル・フロンタルだ。油断するな!」
ナレーター:「バナージとフロンタル。最終決戦のときが迫ろうとしていた」
オードリー:「バナージ!」
バナージ:「戻ってくるよ!必ず!」

OP「Into the Sky」SawanoHiroyuki[nZk]:Tielle


リディ:「チッ!」
エコーズ部下:「隊長!う・・・撃ってください!」
コンロイ:「クッ・・・」
エコーズ部下:「隊長ー!」
コンロイ:「ウッ・・・あっ・・・」
リディ:「さがれ!こいつは危険だ。殺気が感じられない・・・プログラムか!あっ!?」
フロンタル:「先を急ぐ」
リディ:「ウゥーッ!」

バナージ:「ウッ・・・ンンッ・・・ウワッ!ッ・・・」
ガエル:「バナージ様、おケガは?」
バナージ:「平気です!」
ガエル:「早くユニコーンへ!」
フロンタル:「箱を継ぐ者、『ここから先は通さん』と言っておこうか」
ガエル:「押し通る!」
バナージ:「ダメだ!後退して!」
ガエル:「あなたのお父上には夢があった。箱が開かれた未来で新たな世界を築くという夢が!」
バナージ:「・・・!」
ガエル:「ウッ・・・アッ・・・。ここまで来たのはあなた自身の意志だ。呪縛などではない・・・ンンッ!迷わず進みなさい・・・あなたは・・・お父上の・・・」
バナージ:「・・・!ユニコーン!」
ガエル:「ご・・・ご当主・・・」

リディ:「フロンタル!ンンッ・・・」
ミヒロ:「ガンダムです!バナージ君の声が!」
ジンネマン:「フロンタルめ!たった1機で・・・」
レイアム:「敵の動きは?」
サーセル:「ありません!増援の出る気配もなし!」
オットー:「しかしあの機体は普通じゃないぞ!モビルスーツ隊!応援に出られんのか?」
ミヒロ:「リディ少尉・・・バンシィが参戦するもよう!」

バナージ:「リディさん!」
リディ:「やるぞバナージ!この光は俺たちだけが生みだしているものじゃない!」
バナージ:「分かってます。みんながこの中に!」
フロンタル:「人の中から発した光、この温かさを持ったものが・・・むなしいな・・・」

サイアム:「果たしてこれがどのような未来をもたらすのか、何も変わらないかもしれん。言葉は言葉でしかない。法でさえ人の都合でどのようにも解釈される。無論、箱が開放されれば当面は騒ぎになるだろう。条文の執行を求める運動が起こるかもしれない。しかしそもそもニュータイプとは実在するのか・・・議論や検証がいくら繰り返されたところで結局は結論を見ぬまま忘れ去られる」
ミネバ:「それでも・・・それでもバナージはなすべきと思ったことをなします。100年前、この石碑に心からの善意を刻み込んだ人々と同じように・・・その善意を今に伝えるべく、箱を守り続けてきたあなたと同じように」
サイアム:「あれはいい連れ合いを持った」
ミネバ:「えっ・・・」
サイアム:「ミネバ殿下、あなたの口から真実を伝えていただきたい。我らのたったひとつの望みを、この宇宙世紀を生きる人々へ、あなた自身の言葉で・・・」

フロンタル:「2機のガンダムがそろって楯突くか・・・人の総意の器であるこの私に!」
バナージ:「器だなんて・・・たとえ造り物であっても人はそんなものになれませんよ!」
リディ:「その仮面の下にあるものを吐き出せ!フル・フロンタル!」
フロンタル:「ならば受けて立つまで・・・ガンダム!」
リディ:「うん?なっ・・・フロンタル!一体何を!?」
バナージ:「リディさん!アアッ!それでも!」

タクヤ:「バナージ!」
ミコット:「バナージ!少尉さん!」
ミヒロ:「リディ少尉・・・」

バナージ:「ウウッ!ガアァァァッ!うおおおおおおおおおお!」
フロンタル:「奇跡もまた繰り返す。そして何も変わらない・・・見ろバナージ君」
バナージ:「アアッ・・・アアッ・・・」

フロンタル:「これが事の始まりだ。やはり君にも見えるようだな。ではこの宇宙の刻の果てまで共に行こうか、バナージ君!」

フロンタル:「光なく時間すら流れを止めた完全なる虚無・・・これがこの世の果て、刻の終わりに訪れる世界だ。人がどれだけあがこうと結末は変わらない。君にも分かるはずだ。希望も可能性もこの虚無の入リ口で人が見る一刻の夢。なぐさめにもならない幻だ。それが人を間違わせ無用な争いを生みもする。この真理を知るものがニュータイプ」
バナージ:「それでも・・・」
フロンタル:「ただ存在し消えていくだけの命に過分な期待を持たせるべきではない」
バナージ:「それでも!」
フロンタル:「熱・・・暖かな光、こんなものがいくら積み重なっても何も・・・そう・・・何も!うん?」
ララァ:「この熱が宇宙を暖めるのでしょう」
フロンタル:「あっ・・・」
シャア:「潮時か・・・」
ララァ:「大佐が大佐だったときの思いは十分に伝わったでしょうから」
バナージ:「この光は・・・」
シャア:「君に・・・託す。なすべきと思ったことを・・・」
リディ:「バナージ!」
バナージ:「あっ・・・リディさん!メガラニカが狙われています!この宙域も危ない!急いで連絡を!」
リディ:「おい・・・バナージ」
アムロ:「もういいのか?」
シャア:「あとは彼らに任せよう」
ララァ:「ウフフ・・・」

ブライト:「待ってください!本当にネェル・アーガマごと撃つつもりなんですか!?」
マーサ:「コロニーの被害は最小限にとどめます」
ブライト:「しかし・・・」
マーサ:「全ては連邦の権益のため。大を生かすために小の犠牲を容認しなければならないときもある。あなたも軍人ならそれぐらいのこと分かるでしょう」
ブライト:「ンンッ・・・」
アルベルト:「違う・・・」
ブライト:「あっ・・・」
アルベルト:「守られるのは財団の権益だ。『大を生かすために小を』・・・父様がよく口にしていた言葉だ。僕はそれにはついていけなかった。だからあなたの側についたのにどうしてこうなるんです!」
マーサ:「ウッ!」
アルベルト:「男の論理を否定し続けてきたあなたが!なぜ・・・ウッ!放せ!マーサ叔母さん!あなたもあの声を聴いたはずだ!あれは・・・アアッ!」
マーサ:「あなたは疲れてるのよ、アルベルト」
管制員:「『システム』側射撃管制本部より報告、実用臨界出力まで95パーセントに到達」
ブライト:「ローナン議長、どうしても実行なさるのなら、今この瞬間から私は連邦の敵になりますよ」
ローナン:「はったりはよせ。君にも家族はいるだろう。お子さんを巻き添えにしてもいいのかね?」
ブライト:「私はその子どもらに対して恥じぬ父親でありたいと願うだけです」
ローナン:「うーん・・・。・・・実行だ」
管制員:「こちらシステム射撃命令、承認暗号を確認」
管制員:「発電衛星、全基送電供給に異常なし」
管制員:「自動追尾継続中!照準最終調整」
アルベルト:「ンンッ・・・リディ少尉がいるんだ!」
ブライト:「あっ・・・」
アルベルト:「バンシィのパイロットはリディ少尉だ!彼の意向に私が許可を・・・」
ローナン:「なぜ・・・お前が・・・」

ED「bL∞dy f8 -eUC-」by SawanoHiroyuki[nZk]:Aimer


ナレーター:「次回、機動戦士ガンダムユニコーン『帰還』君の中の可能性が目を覚ます!」

バナージ・リンクス
内山昂輝
オードリー・バーン
藤村 歩
フル・フロンタル
池田秀一
リディ・マーセナス
浪川大輔
マリーダ・クルス
甲斐田裕子
アンジェロ・ザウパー
柿原徹也
スベロア・ジンネマン
手塚秀彰
ミコット・バーチ
戸松 遥
タクヤ・イレイ
下野 紘
カーディアス・ビスト
菅生隆之
アルベルト
高木 渉
サイアム・ビスト
永井一郎

脚本:むとうやすゆき
絵コンテ:古橋一浩、村瀬修功、玄馬宣彦
演出:佐藤照雄、初見浩一
総作画監督:高橋久美子、玄馬宣彦
キャラクター作画監督:恩田尚之、寺岡 巌、菱沼義仁、茂木信二郎、柴田 淳
メカ作画監督:中谷誠一、仲 盛文、高谷浩利、津野田勝敏、城前龍治


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