機動戦士ガンダムUC RE:0096 第14話 死闘、二機のユニコーン

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ナレーター:「黒いユニコーンガンダム『バンシィ』によりロンド・ベル隊旗艦ラー・カイラムに拘束されたバナージ。そこでビスト財団のマーサ・ビスト・カーバインにより再調整されたマリーダ・クルスに再会する。マリーダとロニを救えず自分を責め続けるバナージにラー・カイラムの艦長ブライト・ノアはある作戦を託す」
バナージ:「オードリーが!?」
ブライト:「ガルダへの空中輸送の隙をついて『袖付き』のガランシェールが奪還作戦を決行する。彼らと共闘しろ」
ナレーター:「ブライトは歴代のガンダムパイロットとバナージを重ねていた」
バナージ:「オードリー行くよ」

OP「Into the Sky」SawanoHiroyuki[nZk]:Tielle


マリーダ:「武装は全て解除してある。ムダな抵抗はしないことだ」
バナージ:「マリーダさん!」
マリーダ:「私はプルトゥエルブ。マリーダなどという名ではない」
バナージ:「何を言ってるんです!どうしてそんなモビルスーツに乗ってるんですか?キャプテンやみんなも心配して・・・」
マリーダ:「気安く・・・話しかけるな」
バナージ:「俺ですよ!バナージ・リンクスです。キャプテンと・・・あなたのマスターと一緒に地球に・・・」
アルベルト:「プルトゥエルブ、そいつのことは気にするな」
マリーダ:「了解。マスター」
アルベルト:「不調はないか?」
マリーダ:「機体は万全です」
アルベルト:「お前自身のことだ。少しでも不調があるなら報告しなさい」
マリーダ:「はい」
アルベルト:「苦しいときは我慢するな。つらければつらいと言っていい。そしたら・・・」
マリーダ:「それは命令ですか?」
アルベルト:「ンンッ・・・」
バナージ:「マリーダさん・・・あっ・・・あれか。あっ・・・」
アルベルト:「おおっ・・・」

クルー:「例のガランシェールです!ガルダの防衛隊が応戦中!」
クルー:「戦闘ブリッジ開きます!」
メラン:「まだだ。ナイジェル隊各機に状況を確認させろ。『ユニコーンをガルダに送り届けるのが我々の任務だ』『戦闘に加わる必要はない』とな」

ナイジェル:「始まったか」
ワッツ:「性懲りもなくジオンのヤツら!」
ナイジェル:「各機!陣形を維持、ユニコーンから目を離すな!」
リディ:「ジャマをして!」
ジンネマン:「もっと船を近づけろ」
フラスト:「ンンッ・・・本当にやるんですか?」
ジンネマン:「中に入っちまえばこっちのもんだ」
フラスト:「まったく・・・年を考えなさいよ。ウウッ・・・」

マリーダ:「何だ?この感覚は・・・グッ・・・ウウッ・・・」
(バナージ):「キャプテンとマリーダさんを戦わせるわけには・・・」
マリーダ:「チッ・・・」
ナイジェル:「ワッツ!」
ワッツ:「ああ?おおっ!なに!?」
ダリル:「ワッツ!」
バナージ:「マリーダさん聴いてくれ!キャプテンが来ている!ガランシェールのみんながオードリーを・・・あっ!」
ナイジェル:「殺生はせずか」

バナージ:「あっ・・・乗り移るつもりなのか!?」

アルベルト:「プルトゥエルブ!」
マリーダ:「ハッ!」
アルベルト:「ガルダに張り付いているベースジャバーを落とせ!それは敵だ!」
マリーダ:「了解」
バナージ:「ダメだよマリーダさん!」
マリーダ:「・・・!」
リディ:「あいつまた!」
パイロット:「ラー・カイラムからの護衛はどうした!?」
パイロット:「全機下降離脱中!損傷・落下した僚機の救援に当たっています!」
ダリル:「暴れるな!海面まではつきあわんぞ」
リディ:「そういうことか・・・みんなグルかよ・・・させるか!」

オードリー:「バナージ・・・」
黒服:「殿下、シャトルの打ち上げを早めます。一緒においでください」
マリーダ:「マスターは『パイロットとコックピットが確保できればいい』と言った!」
バナージ:「目を覚ましてくれ!あなたのマスターは・・・キャプテンはそんなこと・・・」
マリーダ:「ウウッ・・・」
バナージ:「あなたとキャプテンが敵同士になるなんて絶対にあっちゃいけない!」
マリーダ:「ウウッ・・・プル・・・トゥエルブ・・・マスターはアルベルト・・・ビスト・・・」
バナージ:「違うよ!あなたはマリーダさんだ!あなたのキャプテンはガランシェールのジンネマン大尉だよ!」
マリーダ:「あっ・・・ああっ・・・ンンッ・・・」
アルベルト:「プルトゥエルブ!落ち着いて私の言葉だけを聞け!それ以外は全てお前を混乱させる敵の言葉だ」
バナージ:「思い出してくれ!あなたとキャプテンはあんなに信じて支え合って・・・」
アルベルト:「そいつの言葉を聞く必要はない!ガンダムはお前の敵だ!早く捕まえてここへ連れて・・・」
バナージ:「う・・・うるさい!」
アルベルト:「プルトゥエルブ!」
マーサ:「ハッチを閉められないの?」
アルベルト:「ウワッ!」
リディ:「君を迎えに来た」
ミネバ:「・・・」

ジンネマン:「うん?何だ?」
バナージ:「マリーダさん!」
マリーダ:「ガンダムは・・・敵!」
バナージ:「あっ・・・ダメだ、ユニコーン!引っ張られるな!こらえろ!」

リディ:「早く!デルタプラスに」
マーサ:「リディ少尉、ご自分の立場が分かってらっしゃるのかしら?」
リディ:「分かっているからこうしている。ローナン・マーセナスの息子を殺せばどうなるかそっちこそ分かっているんだろうな?」
リディ:「バナージとユニコーンはくれてやる。だが彼女だけは返してもらう。何してる?早く!」
ミネバ:「私を連れ出してそれからどうするつもりなのです?」
リディ:「ここを出てから考えればいい!」
ミネバ:「あなたは何を守りたいのです?私という人間ですか?『ラプラスの箱』の秘密ですか?それとも家の・・・」
リディ:「家なんかどうだっていい!ラプラスが爆破された100年前のそのときから全てがくるい始めた。俺も親父も・・・ここにいる連中もみんなそのくるった結果に踊らされてるんだ。でもどんなにくるった世界でもそこには100億の人間が生きていて、どうしようもないじゃないか。守っていくしかないじゃないか。ジオンの連中みたいに何もかもひっくり返すわけにはいかないんだよ!」
アルベルト:「そうだ!箱の秘密は守らなければならない。それはミネバ様も承知だ。だからこそ協力を・・・」
リディ:「黙れ!全ての元凶はお前たちの宗主だ!あんたらの宗主サイアム・ビストが箱を手に入れたのは偶然にすぎない。連邦政府・初代首相の暗殺とそれを機に始まった強硬政策を逆手に取ってのし上がったまではよかったが、ジオンがスペースノイドの独立を叫び一年戦争が起きて全てが変わった。レールに乗った連邦政府もそいつを敷いたサイアム自身もそのときになってようやく気づいたんだ。自分たちがしてきたことの意味、ラプラスの箱が持つ本当の力に」
ミネバ:「あなたはそれを知っている。教えてください!あなたをそれほどまでに苦しめる箱とは何なのか。ここにいる全員に知る権利があります」
リディ:「ンッ・・・」
ミネバ:「「ハッ・・・バナージ!」
リディ:「ミネバ!俺と来てくれ!ユニコーンは危険だ。ニュータイプの実在を示すことで100年前の祈りを呪いに変えてしまう。だから・・・」
リディ:「呪い?俺には世界を変える力なんてない。不完全な秩序であっても変える方法がないなら俺はそれを守る。それが・・・そうすることが君を・・・」
SP:「上からだ!警戒!」
SP:「侵入者か・・・マーサ様!」
マーサ:「ネオ・ジオンなの?」
リディ:「ウワッ!」
ミネバ:「ウウッ・・・」
リディ:「ミネバ!」

バナージ:「マリーダさんやめてくれ!」
マリーダ:「光・・・」
バナージ:「うっ・・・」
マリーダ:「私を救ってくれる光、誰にも奪わせはしない!」
バナージ:「違う!これは違うよ!普通じゃない!これは危険な光だ!」

マーサ:「何をしているの!ミネバを連れ戻しなさい!」
アルベルト:「ここは危険です!ユニコーンとバンシィが共鳴してサイコ・フィールドが発生しているのかもしれません」
マーサ:「アクシズ・ショックの再現というわけ」
アルベルト:「ええ・・・もしそうならこのガルダといえども・・・」
ジンネマン:「ガランシェールが来ています。これで降下なさってください」
ミネバ:「お前は?」
ジンネマン:「すぐに追いつきます!お早く」
ミネバ:「グッ・・・」
ジンネマン:「ウワーッ!」
バナージ:「これじゃオードリーが!」
マリーダ:「完全に制御している!?あの子がこんなふうに・・・あ・・・『あの子』?」

リディ:「動くな、今そこへ行く。あっ・・・何してる?早く手を!」
ミネバ:「リディ。私とあなたの行く道は違う」
リディ:「そんなこと言ってる場合か!」
ミネバ:「私はザビ家の女です。この目でラプラスの箱の正体を見極めます。ゆがんだ秩序でも戦争よりはマシだと信じてきましたが、それが人を窒息させるだけのものなら・・・」
リディ:「ミネバ・・・」
ミネバ:「父や祖父のように大罪を犯すことになるのかもしれない。でも私は・・・」
リディ:「ひとりで世界と戦うつもりか!?」
ミネバ:「・・・!?」
リディ:「誰も世界が変わるなんて信じちゃいない。みんな自分のいない100年後の世界なんかどうでもいいんだ!そんなヤツらのために・・・そいつらを敵に回してそうまでして何の意味が・・・」
ミネバ:「ひとりではありません」
リディ:「ミネバやめろ!」
ミネバ:「さようなら、あなたのことは忘れない」
リディ:「ミネバァー!」
ミネバ:「受け止めなさい。バナージ!」
バナージ:「ハッ!オードリー!やれるな?ユニコーン」
ミネバ:「ああっ・・・」
バナージ:「ああっ・・・なんとかする!クッ・・・」

リディ:「ウッ・・・ンンッ・・・クッ・・・」
マリーダ:「ウッ・・・まだ・・・来る」

ミネバ:「フラスト、苦労をかけました」
フラスト:「あっ・・・いえ。バナージ!キャプテンとマリーダの救出、お前が頼りだ」
バナージ:「はい」
ミネバ:「バナージ」
バナージ:「君の声はっきり聞こえた。うれしかった。自分がなんでここにいるのか分かった気がした。君が呼んでくれたから・・・」
ミネバ:「私だって」
バナージ:「この感覚が本物ならマリーダさんにも俺の声が届いているはずなんだ。必ず連れ戻すよ。君はここで待っていて。いいね?」
ミネバ:「はい!頼みます。バナージ・リンクス」

マリーダ:「ハアーッ!」
ジンネマン:「アア・・・うん?」
マリーダ:「うん?」
リディ:「忌まわしいガンダムどもが!・・・!」
マリーダ:「お前もガンダムか!」
リディ:「アアーッ!ウッ・・・ウウッ・・・」
マリーダ:「ガンダムは敵!倒すべき敵!」
バナージ:「やめてくれ!マリーダさん。お願いだ!正気に戻ってくれ!」
マリーダ:「いちいち頭に響く声を出す!」
バナージ:「頭が痛いのは本当のあなたが抵抗している証拠だよ!あっ!?」
ジンネマン:「マリーダなら聞け!俺だジンネマンだ!」
マリーダ:「何だ?ジンネマン・・・マスター?」
ジンネマン:「財団のヤツら再調整しやがったな。マリーダ戻ってこい!お前が戻ればみんな元どおりだ」
マリーダ:「ハァハァ・・・ウッ・・・ウウッ・・・マスターは・・・私のマスターは・・・」

(ジンネマン):「俺の娘だ。名前はマリィ。生きていればお前と同じ年ごろに」

マリーダ:「ウウッ・・・」
ジンネマン:「そこを開けて降りてこい!マリーダ!一緒に宇宙へ帰るんだ!俺と来い!俺を独りにするなぁ!」
マリーダ:「ウウッ・・・」
バナージ:「あっ・・・」
リディ:「ハァハァ・・・このガンダムめが!ハァハァ・・・ガンダム・・・ガンダム、ガンダム、ガンダム・・・ガ・・・ウッ・・・」
マリーダ:「私がガンダム・・・私が・・・敵!」
ジンネマン:「マリィ・・・」

ED「bL∞dy f8 -eUC-」by SawanoHiroyuki[nZk]:Aimer


ナレーター:「次回、機動戦士ガンダムユニコーン『宇宙で待つもの』君の中の可能性が目を覚ます!」

バナージ・リンクス
内山昂輝
オードリー・バーン
藤村 歩
フル・フロンタル
池田秀一
リディ・マーセナス
浪川大輔
マリーダ・クルス
甲斐田裕子
アンジェロ・ザウパー
柿原徹也
スベロア・ジンネマン
手塚秀彰
ミコット・バーチ
戸松 遥
タクヤ・イレイ
下野 紘
カーディアス・ビスト
菅生隆之
アルベルト
高木 渉
サイアム・ビスト
永井一郎

脚本:むとうやすゆき
絵コンテ:村瀬修功、古橋一浩
演出:佐藤照雄
総作画監督:高橋久美子、玄馬宣彦、茂木信二郎
キャラクター作画監督:赤堀重雄、堀内博之、辻 繁人、柴田 淳、飯島弘也、富岡隆司、藤澤俊幸、杉本幸子
メカ作画監督:中谷誠一、仲 盛文、城前龍治、津野田勝敏


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