機動戦士ガンダムUC RE:0096 第7話 パラオ攻略戦

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ナレーター:「収容先のネェル・アーガマでオードリーと再会するバナージであったが、艦はネオ・ジオンの領袖フル・フロンタルに襲われてしまう。フロンタルの要求は『箱』の鍵・ユニコーンガンダム、ジオンの姫君ミネバ・ザビであると悟られたオードリーは窮地に追い込まれたネェル・アーガマの人質とされた。オードリーを守るためにユニコーンガンダムで出撃したバナージはフロンタルと対峙するが、捕縛されネオ・ジオンの拠点パラオに連行された」
アンジェロ:「貴様のせいで我々も貴重な兵を失った」
バナージ:「俺のせい・・・ウッ!」
ナレーター:「そのころネェル・アーガマでは『バナージ奪還作戦』が始まろうとしていた」

OP「Into the Sky」SawanoHiroyuki[nZk]:Tielle


ティクバ:「父ちゃん!急な命令ってなに?帰ってきたばっかりなのになんで?」
ギルボア:「大丈夫だ心配ない。母ちゃんたちを頼むぞ」
ティクバ:「う・・・うん」

ジンネマン:「あの小僧が逃げ出したか」
マリーダ:「申し訳ありません」
ジンネマン:「このパラオからは出られんさ。だがそんな度胸があったとはな」

バナージ:「ハァハァ・・・ハァハァ・・・」

サーセル:「パラオの連結シャフト部に爆発の光を観測!」
ヘルム:「まもなく敵警戒宙域!」
オットー:「機関停止!慣性航行始め、全動力をハイパー・メガ粒子砲へ」
レイアム:「ミノフスキー粒子戦闘濃度散布、モビルスーツ隊順次発進!」
ミヒロ:「ウッ・・・」
アルベルト:「こんなのでたらめだ!」
ウタルデ:「ハイパー・メガ粒子砲発射準備よし!」
オットー:「予定ポイント到達と同時に攻撃始め!射線から離れるよう味方機に再通達」
ミヒロ:「了解!ブリッジより各機!これよりハイパー・メガ粒子砲を発射する。展開中のモビルスーツは速やかに・・・」
ウタルデ:「ポイント到達まで48・47・46・45・44・43・42・41・40・39・38・37・36・35・34・・・」

バナージ:「・・・」

ウタルデ:「24・23・22・21・20・19・18・17・・・4・3・2・1」
オットー:「撃て!」

ダグザ:「逃げおおせてこい。迎えに行く」

ティクバ:「ウッ・・・ンンッ・・・」
ティクバの母親:「ティクバ!」
ティクバ:「母ちゃん!」

副官:「指定時刻2分経過。目標からの信号探知できず」
ダグザ:「何をしている?バナージ」

ネオ・ジオン兵:「入り江が塞がれたってどういうの!?」
ネオ・ジオン兵:「大佐との連絡が取れん外の様子は?」
バナージ:「あっ!『14スペースゲート』・・・あれだ!あっ・・・こんな所に・・・俺を回収しただけじゃ作戦は終わらない。こんな所にいちゃいけないんだ、俺もお前も・・・」

ミヒロ:「ジュリエット005レーザー信号途絶!」
サーセル:「後続の敵機多数!味方が包囲されます!」
オットー:「直掩を増援に回せ、本艦も直進!」
レイアム:「対空砲火開け!ダミー隕石放出!」
オットー:「エコーズから連絡は?」
ミヒロ:「通信途絶中です」
オットー:「うーん・・・」
アルベルト:「ハメられたんだ!ヤツらはこちらの行動を読んでいたんだよ!」
オットー:「・・・」
ミヒロ:「艦長!パラオより新たな通信波探知!」
レイアム:「うん?エコーズか?」
ミヒロ:「いえこれは・・・ガンダム・・・」

バナージ:「大部隊が攻めてきてるんじゃないのか?あっ・・・ネェル・アーガマが来ている。あっ!なに!?ウッ・・・急いでくれ!行かせてくれ!でないと連邦はさがれないんだ。パラオを戦場にしたいのか!あんたたちは!ぐああああっ!なんで!なんでこうなる・・・」

リディ:「ワナにハマったってのか」
ミネバ:「行ってください。あなたの務めを果たすべきです」
リディ:「相手は君の軍隊だぞ」
ミネバ:「それは私の問題です。ご自分の心に従ってください。ここで背を向けたら多分あなたは一生後悔をすることになります」
リディ:「まいったな・・・友軍の退却と同時に離脱する。悪いがそれまではつきあってくれ」
ミネバ:「はい」

リディ:「それで言い訳つくだろう!帰っちまえ!」
ミネバ:「また来ます!」
リディ:「ハッ・・・」
ミネバ:「あっ!ユニコーンガンダム!」
リディ:「誰が・・・連邦の新型か?」
オードリー:「「バナージ!バナージ・リンクスよね?」
バナージ:「オードリー・・・オードリーなのか?無事なのねバナージ!私ですミネバ・・・オードリー・バーンです。よかった無事でいてくれて」
バナージ:「どうしてこんな所に?君が操縦しているのか?」
リディ:「君こそどうしてガンダムに乗ってる?エコーズの連中はどうした?」
バナージ:「誰です?」
リディ:「リディ・マーセナス少尉、お守りをキャッチしてくれたよな?」
バナージ:「リディ少尉・・・」
ミネバ:「バナージ!」
リディ:「彼女は俺が地球へ運ぶ」
バナージ:「地球へ?」
ミネバ:「考え抜いて決めたことです。少尉のお父様は連邦中央議会のローナン・マーセナス議員。スペースノイド政策の中枢におられる方です。その人に会って今回のことを全て話します。ザビ家の血を継ぐ者として事態を平和裏に解決する方法を・・・」
バナージ:「ちょっと待ってくれ!」
ミネバ:「急な話で混乱するのは分かる。簡単な話じゃないが最善の方法を探るつもりだ」
ミネバ:「あなたはネェル・アーガマに戻ってあなたとユニコーンが戻れば連邦は軍を引きます」
バナージ:「あっ・・・あっ!」
リディ:「ミネバ・・・いやオードリーは責任を持って送り届ける。このデルタプラスならオプションなしでの大気圏突入が可能だ」
バナージ:「オードリーひとつだけ教えてくれ。それは君がやりたいことなのか?」
オードリー:「ええ、そうだと思う」
バナージ:「分かった・・・リディ少尉、男と見込んだ。オードリーを頼みます!」
リディ:「殺し文句だな・・・」
ミネバ:「えっ?」
リディ:「推進剤を使い過ぎた。あのマスドライバーを利用させてもらう」
ミネバ:「少尉、バナージが・・・」
リディ:「分かってる。これは男同士の話だ。君は黙っていてくれ」

バナージ:「諦めてくれたのか?あっ・・・四枚羽根か!ウッ・・・何だ?」
マリーダ:「コックピット・コアさえ残っていればいい。機体の確保が最優先。『正しい戦争なんてない』か・・・」
バナージ:「マリーダさんなんでしょう?」
マリーダ:「なぜ・・・」
バナージ:「バナージ!バナージ・リンクスです。マリーダさんなら聞いてくれ!」
マリーダ:「投降しろバナージ・リンクス・・・でなければコックピットを焼く」
バナージ:「どうしてあなたが・・・」
マリーダ:「誰であろうと関係ない。私もお前も今はパイロットという戦闘単位にすぎない。すぐにメインジェネレーターを切って・・・」
バナージ:「それでも!それでもあなたはマリーダさんだ。だから感じた。だから分かった。パラオはあなたたちの家なんでしょう?このユニコーンを取り戻しさえすれば連邦軍はここを離れるんです!」
マリーダ:「それは敵の理屈だ」
バナージ:「オードリーだって来てるんだ!この戦いをやめさせるために」
マリーダ:「「姫様が!?どこにいる?」
バナージ:「今は戦闘を終わらせることだけ考えてくれ。パラオに住んでいる人たちだってギルボアさんの家族だって巻き込まれるかもしれない!」
マリーダ:「投降して姫様の居場所を教えれば我々も軍を引く。見ろ『戦闘を終わらせたいだけだ』と言いながらお前は連邦の立場に立って考えている」
バナージ:「違う・・・違うよマリーダさん、あなたたちは直線的すぎるんだ。だからオードリーは『箱を渡せない』って・・・」
マリーダ:「敵の理屈だと言っている!」
バナージ:「この・・・わからず屋!」
マリーダ:「・・・ガンダム!」

オペレーター:「NT-D発動確認、クシャトリヤとの交戦に入りました」
フロンタル:「サイコ・モニターの受信状況によってはパラオの陰から出る。敵艦への警戒も怠るな」
アンジェロ:「強化人間に似合いの仕事か・・・」
ジンネマン:「なぜマリーダを孤立させるんです」
フロンタル:「これは中尉にしかできない仕事だ。NT-Dを発動させるにはニュータイプと思われる者をぶつけるしかない。ユニコーンガンダムにはサイコ・モニターを取り付けた。NT-Dの発動によって開示される箱のデータを傍受する。ラプラス・プログラムの解析ができない以上順当にシステムの封印を解いていくのが早道だ。そのために連邦の内通者を利用してあのバナージという少年をユニコーンに導きもした。キャプテンに伝えずにいたことはすまないと思っている」
ジンネマン:「しかしマリーダは・・・」
フロンタル:「分かっている。強化人間は純然たるニュータイプとはいえん。だがなキャプテン『純然たるニュータイプ』とは何だ?答えられる者はいない。今必要なのはNT-Dを発動させる『現象』だ。あのガンダムはまだ本当の姿を見せていない。マリーダ中尉にはヤツの本性を引き出してもらう」

マリーダ:「ファンネル!あっ・・・ファンネル!ウッ・・・ハッ・・・私が分からないのか!お前は・・・誰だ?」

ジンネマン:「あれがあの小僧のやっていることなのか?」
フロンタル:「正確には違う。パイロットはもはや受信した感応波を敵意に変換する処理装置だ」
ジンネマン:「ではあのガンダムを動かしているのは・・・」
フロンタル:「NT-Dだよ『ニュータイプ・デストロイヤー・システム』敵をニュータイプと識別すると機体のリミッターが解除される。サイコフレームによる超常的なインターフェースと敵のサイコミュ兵器を支配する力を兼ね備えたハンティング・マシン」
ジンネマン:「そんな機体並の人間に扱えるはずが・・・」
フロンタル:「そのとおりだ。そこには言葉どおりの強化人間が必要となる。技術の産物に駆逐されたときニュータイプは完全に葬り去られる。宇宙世紀100年の節目にUC計画とはよく言ったものだ」

マリーダ:「グッ!」

ジンネマン:「つまりマリーダは『かませ犬』ってわけですか」
フロンタル:「『プルトゥエルブ』それが彼女の名だ。クローニングと遺伝子改造によって造り出された人工のニュータイプ。12番目の試作品」
ジンネマン:「ンンッ・・・」

マリーダ:「アアッ!グッ・・・ウッ・・・」
バナージ:(あっ・・・)
少女:(マスター死んじゃったの!?なんで?)
少女:(どうすればいいの?マスター!?)
女性:(臭い子だねえ)
男性:(こんな子どもどうするんだ)
女性:(そういう趣味の客ってのもいるんだろう。今日からお前のマスターは私だよ)
医師:(まだ若いのに・・・)
女性:(もう重石は取れたんだろう?来るんだよ!ちょっとあんた!『軍』って何だい!ジオンの落ち武者だったら警察に・・・ウッ・・・!)
ジンネマン:(もういい・・・すまなかった・・・)
バナージ:(こんな・・・こんなの悲しすぎます)
マリーダ:(優しさだけでは人は救えない。罪も汚れも消せないから・・・)
バナージ:(それでも・・・)
マリーダ:(それでも・・・)

ダグザ:「了解した!拿捕した機体の検分には我々も立ち会いたい。終わり」
コンロイ:「あの四枚羽根、意図的に孤立させられていたように見えましたが・・・爆弾が仕掛けてあるなんて冗談は願い下げにしてもらいたいもんです」
ダグザ:「ネェル・アーガマ1隻沈めるのにそんなからめ手が必要とも思えん。しかしあの少年が泳がされた可能性はある」
コンロイ:「『骨折り損』とは思いたくありません」
ダグザ:「当然だ」

ミコット:「バナージ・・・」

リディ:「終わったみたいだ。ガンダムはネェル・アーガマに収容されたらしい。あの四枚羽根もな。こっちは多分戦没認定を食らってるだろう。今はこのまま進むしかない。君も俺も・・・」

ED「Next 2 U -eUC-」by SawanoHiroyuki[nZk]:naNami


次回予告:「次回、機動戦士ガンダムユニコーン『ラプラス、始まりの地』君の中の可能性が目を覚ます!」

バナージ・リンクス
内山昂輝
オードリー・バーン
藤村 歩
フル・フロンタル
池田秀一
リディ・マーセナス
浪川大輔
マリーダ・クルス
甲斐田裕子
アンジェロ・ザウパー
柿原徹也
スベロア・ジンネマン
手塚秀彰
ミコット・バーチ
戸松 遥
タクヤ・イレイ
下野 紘
カーディアス・ビスト
菅生隆之
アルベルト
高木 渉
サイアム・ビスト
永井一郎

脚本:むとうやすゆき
絵コンテ:古橋一浩、村田和也、玄馬宣彦
演出:佐藤照雄、遠藤広隆
キャラクター総作画監督:高橋久美子
メカ総作画監督:玄馬宣彦
キャラクター作画監督:菱沼義仁、茂木信二郎、小林 理、藤澤俊幸、堀内博之
メカ作画監督:仲 盛文、高瀬健一、中谷誠一、金 世俊


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