機動戦士ガンダム 00 ダブルオー セカンドシーズン 第8話 無垢なる歪み

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ティエリア:「あっ・・・な・・・なぜだ・・・なぜ、僕と同じ容姿をしている・・・」
リジェネ:「それはDNAが同じだからさ。塩基配列パターン0988タイプ」
ティエリア:「・・・!まさか・・・君は・・・」
リジェネ:「イノベイター、リジェネ・レジェッタ」
ティエリア:「イノベイター・・・!」
リジェネ:(そうさ)
ティエリア:「・・・・!頭に声が!?」
リジェネ:(GN粒子を触媒とした脳量子波での感応能力、それを使ってのヴェーダとの直接リンク、遺伝子操作とナノマシンによる老化抑制・・・僕達はイオリア・シュヘンベルグの計画に必要な存在だ)
ティエリア:「・・・」
リジェネ:(まさか、自分に同類がいる事を知らなかったのかい?)
ティエリア:「・・・くっ!」
リジェネ:(ふっふふ、どうやらガンダムマイスターである君にはヴェーダによる情報規制が掛かっていたようだね)
ティエリア:「そんな・・・」
リジェネ:(なら教えてあげるよ。この計画の第一段階はソレスタルビーイングの武力介入を発端とする世界の統合、第二段階はアロウズによる人類意志の統一、そして第三段階は人類を外宇宙へ進出させ、来るべき対話に備える・・・それがイオリア計画の全貌)
「そう、宇宙環境に適応した僕らが、人類を新たなフロンティアに導くのさ」

ティエリア:「・・・!」

リボンズ:「まったく・・・余計な事を」

タイトル:「#08 無垢なる歪み」

イアン:「アレルヤの奴、刹那に続いて機体をこんなにしやがって、なおかつ彼女を連れて戻って来ただとぉ~?ったく!」
沙慈:「彼女・・・」
ハロ(レッド):「サビシイノ、サジ、サビシイノ、サジ」
沙慈:「あっ・・・そうだね・・・少しね・・・」

ラッセ:「あのマリーって子、超人機関出身なんだろ。船に乗せて大丈夫なのか?」
スメラギ:「一通りのチェックは済ませたわ。それに、アレルヤには必要なの」
ラッセ:「何が?」
スメラギ:「戦う為の理由が」

ミレイナ:「付かぬ事を聞くです!2人は恋人なのですか?」
アレルヤ:「なっ・・・」
マリー:「なっ・・・」
ミレイナ:「おー!乙女の勘が当たったですぅ!」

ライル:「ふぅ・・・クラウス達は無事に辿り着いたか。しかし・・・」

刹那:「連邦政府主導による中東の再編、アザディスタンの解体・・・マリナ・イスマイール・・・」

女の子:「マリナ様ー」
マリナ:「あっ、あなた達・・・」
女の子:「元気出して」
男の子:「これあげるから」
マリナ:「・・・ありがとう・・・ありがとう・・・!」

ティエリア:「リジェネ、レジェッタ・・・」

(リジェネ):「人類を新たなステージへ導くには大きな波が必要だ)
(ティエリア):「・・・!」
(リジェネ):「そう・・・変革という波がね」
(ティエリア):「くっ!だから、アロウズの卑劣な行為を黙って見ていろというのか!?」
(リジェネ):「変革は痛みを伴う。君達だってそうしてきたじゃないか」
(ティエリア):「う・・・」
(リジェネ):「君達は、イオリアの計画の障害となっている」
(ティエリア):「えっ・・・」
(リジェネ):「僕達は計画の為に生み出された。僕達の存在意義は計画を遂行し、それを完遂する事。君は自分の存在を自分で否定している」
(ティエリア):「・・・!」
(リジェネ):「ティエリア・アーデ、共に人類を導こう。同じイノベイターとして。答えは急がないよ。また会いに来る。君と僕は、いつでも繋がっているのだから」

ティエリア:「イノベイター・・・計画を遂行する者・・・だとすれば、自分の進むべき道は・・・」
ロックオン:(そうやって自分を型に嵌めるなよ)
ティエリア:「あっ・・・、あっ!」
ロックオン:(四の五の言わずにやりゃいいんだ。自分の思った事をがむしゃらにな。俺達は、イオリアのじいさんにガンダムを託されたんだぜ?)
ティエリア:「ロックオン・・・」

アレルヤ:「あっ・・・フェルト。ちゃんと紹介してなかったね。これからトレミーで一緒に暮らす・・・」
フェルト:「ソーマ・ピーリス」
アレルヤ:「あっ」
マリー:「あっ」
フェルト:「4年前、国連軍のパイロットとして私達と戦った」
アレルヤ:「フェルト・・・」
フェルト:「その戦いで、私達は失ったの。クリスティナを・・・リヒティを・・・モレノさんを・・・そして、ロックオン・ストラトスを!」
マリー:「わ、私・・・」
アレルヤ:「待ってくれ!フェルト!マリーは・・・」
フェルト:「わかってます!彼女のせいじゃないって・・・でも、言わずには・・・いられなくて・・・!」
アレルヤ:「フェルト!」
「ごめんよ、マリー。でも、フェルトにとってこの船のクルーは家族同然で、彼女にとってここは、全てなんだ」


マネキン:(ピーリス中尉が戦死・・・スミルノフ大佐の報告とはいえ・・・)
ルイス:「失礼します。大佐にお願いがあります。この機体、私に任せて頂けませんか?」
マネキン:「准尉である貴官がこのカスタムアヘッドを?」
ルイス:「戦果を挙げてご覧にいれます。そして、中尉の仇も!」
マネキン:「ダメだ!」
ルイス:「えっ・・・」
マネキン:「とても承認出来ん」
ルイス:「・・・」
リント:「良いではありませんか。グッドマン准将には私からも上申しておきましょう」

ルイス:「ありがとうございます!」
リント:「代わりといっては何ですが、あなたに特命です」
ルイス:「特命?えっ・・・少佐、これは・・・」
リント:「護衛としてスミルノフ少尉を連れて行きなさい」
マネキン:「この状況で欠員を2名出せば、モビルスーツ隊が・・・」
リント:「替わりのパイロットは手配していますよ。何でも、アヘッドを凌ぐさらなる新型も来るとか」
マネキン:「何・・・?」
リント:「そうそう、補充人員の中には大佐のよーく知っている男がいるそうですよ」

リヴァイヴ:「まさかこの僕がアロウズに入隊する事になるとは」
マネキン:「これが新型・・・」
コーラサワー:「大佐~!来ちゃいました~!」
マネキン:「あの男・・・!」

政府報道官:「中東再編計画は完全統一を目指す地球連邦政府にとって当面の最重要課題です。民族的、宗教的に対立する国家間は連邦軍によって国境線を確保。事態の安定を図ります。また国内紛争に関しては、対立民族の一方をコロニーへ移住させる事も視野に入れ、民族・・・」
ライル:「・・・おいおい、無茶苦茶言ってるぞ。この女」
スメラギ:「それでも世論は受け入れるでしょうね」
アレルヤ:「何故です?」
スメラギ:「皆困らないからよ。太陽光発電と軌道エレベーター事業、コロニー開発で連邦の財政は安泰。その恩恵を受けて連邦市民の生活水準は向上し、アロウズと保安局で反政府行動も抑えつつある。問題がなければ実害もない。文句なんて出やしないわ」
刹那:「だが、その中で一方的に命を落としている者達がいる。そんな世界が正しいとは思えない」
ライル:「アロウズを作った野郎だ。そいつが元凶だ」
ティエリア:「・・・!」
(リジェネ):「第二段階はアロウズによる人類意志の統一」
ティエリア:「イノベイター・・・」

アレルヤ:「フェルト、ごめん」
フェルト:「ダメだね、私・・・しっかりしなきゃって思っても、皆優しいから甘えたくなって・・・」
アレルヤ:「良いんだよ、それで。僕達は家族なんだから」
フェルト:「・・・!・・・」

マネキン:「貴官はどこまで馬鹿なのだ!?アロウズに関わるなとあれ程・・・!」
コーラサワー:「アロウズには、自分から志願しました」
マネキン:「うっ・・・」
コーラサワー:「大佐を守りたいからであります」
マネキン:「ここにいればガンダムと戦う事になる。死ぬ事になるぞ」
コーラサワー:「お言葉ですが、自分は7度のガンダム戦を行い、生き抜いて来ました。仲間から付いたあだ名は、不死身のコーラサワーです」
マネキン:「それは当て擦りだ・・・!」
コーラサワー:「いやぁ~そうですかぁ~!?まいったなぁ~もう~、本当人気者って辛いですよね~!あっはははは!うははははは!」
マネキン:「・・・まったく・・・本当に・・・まったくだ・・・」

イアン:「ダブルオーとアリオスの応急修理は一応済ませた。それより朗報だ。支援機2機が完成したらしい。ツインドライブを万全にする為にも、一足先に宇宙に上がり調整作業をしたいんだが」
スメラギ:「了解です。ミレイナ、イアンの代わりに整備を担当してもらえる?」
ミレイナ:「はいですぅ!」

ラッセ:「ワン・リューミンからの暗号通信だ」
スメラギ:「開いて」
ワン・リューミン:「皆さん、今まで公に姿を見せなかったアロウズの上層部が経済界のパーティーに出席するという確定情報を得ました。後日、その調査結果を・・・」
ティエリア:「・・・僕も!」
アレルヤ:「えっ」
ティエリア:「その偵察に参加させてもらう!」
アレルヤ:「ティエリア・・・」
ティエリア:「本当の敵を、この目で見たいんだ」
ラッセ:「相手に俺らの正体が知られている場合も」
刹那:「俺がバックアップに回る」
スメラギ:「仕方ないわね・・・その代わり、私の指示に従ってもらうわよ」

ワン・リューミン:「これでよろしいでしょうか?」
リジェネ:「ええ、十分ですよ」

マリー:「フェルトさん・・・」
フェルト:「この前はごめんなさい。感情的になってしまって・・・」
マリー:「いいえ、そんな・・・」
フェルト:「じゃあ・・・」
マリー:「あっ、あの・・・、皆さんの事、大切に思っているんですね」
フェルト:「私の家族ですから」

イアン:(まさかツインドライブの粒子放出量に機体が悲鳴を上げるとは・・・。だがオーライザーがあればそれもカバー出来る。いや、現存するどのガンダムをも凌駕する機体になる)

出席者達:「おっ、おい」
「あっ。ああ・・・」
「ワン・リューミン」
「15歳の若さでワン家の当主となった」
「なんという美しさだ・・・」
ワン・リューミン:(彼らはどこかしら?)
(・・・!スメラギさんの差し金かしら)
紅龍:「お嬢様、あちら」
ワン・リューミン:(ホーマー・カタギリ)
ホーマー:「我がアロウズの開発主任です」
ビリー:「ビリー・カタギリです」
出席者男A:「おお、あなたがカタギリ司令の。優秀であると聞いてますよ」
ビリー:「いえ、そんな・・・」
ホーマー:「あっはっはっはっは」
出席者男A:「あっはっはっはっは」
ティエリア:(あれがアロウズの司令官・・・だが、彼が全てを仕切ってはいない。本当の敵はどこにいる?どこに・・・)

リボンズ:(困ったもんだね、リジェネの勝手も。彼はもう少し泳がせたかったんだけど・・・)
ルイス:「何故、私をこんなパーティーに・・・」
リボンズ:「あなたはアロウズ最大の出資者。ハレヴィ家の当主だ。ここに集まっている人々は、統一世界による恒久和平実現の為に尽力している。彼らの協力が必要なのですよ。もちろん、ガンダムを倒す為にも」
ルイス:「・・・挨拶が終わったら仕事に戻っても良いでしょうか?」
リボンズ:「もちろん。それと、お詫びと言っては何だけど、ソーマ・ピーリスが乗っていたアヘッド、あなたの乗機となるよう手配しておきましたよ」
ルイス:「感謝します」

アンドレイ:「VIPに知り合いがいるのか?」
ルイス:「少し、縁があって・・・あっ・・・何か?」
アンドレイ:「あっ・・・いや、何も」

出席者男B:「それは良いご趣味ですねぇ」
ティエリア:「ありがとうございます」
出席者男C:「今度あなたをエスコートさせて頂きたい」
ティエリア:「ええ、喜んで」
(連邦の権力にすがり、利権を求めるクズ共が・・・)

リジェネ:(もうすぐだよ)
ティエリア:(リジェネ・レジェッタ・・・)
リボンズ:「失礼」
出席者達:「おおっ!」
リボンズ:「初めまして。リボンズ・アルマークと申します。一曲、いかがですか?」
ティエリア:(あの男が・・・)

アンドレイ:「折角の休暇だ。もっと楽しんでくればいい」
ルイス:「そういう事に興味ありません。あっ・・・あの人・・・」

アーサー:「可憐だなぁ・・・」
リボンズ:「まさかそのような格好で現れるとは思わなかったよ」
ティエリア:「マイスターは男だと知られている。戦術予報士の指示に従ったまでだ」

ルイス:「あの・・・」
刹那:「・・・君は日本にいた・・・」
ルイス:「ルイス・ハレヴィよ。刹那・F・セイエイ」
刹那:「な・・・!俺を覚えて・・・」
ルイス:「・・・珍しい名前だったから」

ティエリア:「リジェネ・レジェッタを差し向けたのは君か?」
リボンズ:「まさか。彼の悪戯に僕も振り回されているよ」
ティエリア:「イオリア・シュヘンベルグの計画を実行していると聞いた」
リボンズ:「信じられないかい?なら、今すぐ君に返してもいいよ。ヴェーダへのアクセス権を・・・」
ティエリア:「は・・・!あっ・・・!
「アクセス権?君が掌握しているというのか」

リボンズ:「フッ」
「少し場所を変えようか」

ティエリア:「・・・」
ホーマー:「どこへ行く?」
ビリー:「仕事に戻ります。新型機の開発、急がねばなりませんからね」

ルイス:「ねぇ、どうしてここに?」
刹那:「仕事で来ている」
ルイス:「どんな仕事?」
刹那:「軌道エレベーター関係だ」
ルイス:「そう・・・。ねぇ、彼は元気?」
刹那:「彼?」
ルイス:「ほら。以前、あなたの家の隣に住んでた・・・」
刹那:「沙慈・クロスロードの事か?」
ルイス:「うん・・・」
刹那:「以前、仕事先で偶然出会った」
ルイス:「本当に?」
刹那:「ああ。コロニーで働いていた」

ティエリア:「ヴェーダを掌握しているというのは本当なのか?」
リボンズ:「身に覚えがあるはずだよ」
ティエリア:「あっ・・・!まさか!スローネに行ったトライアルシステムの強制解除は・・・!という事は、擬似GNドライブを国連軍に渡したのも・・・何故だ?」
リボンズ:「ソレスタルビーイングの壊滅は計画の中に入っていたからね。本来なら、君らは4年前に滅んでいたんだ」
ティエリア:「・・・そんな!」

ルイス:「そう・・・沙慈は宇宙に・・・夢、叶えたんだね」
刹那:「ん?その手・・・」
ルイス:「えっ?・・・ちょっと、事故でね」
刹那:「はっ」
(沙慈):「君たちのせいで、僕の好きだった人たちは傷ついて・・・!」
刹那:「・・・すまない。余計な事を聞いた」
ルイス:「いいの、気にしないで」

ティエリア:「そんなはずはない!!僕達はイオリア・シュヘンベルグに託された。ガンダムを、GNドライブを、トランザムシステムを」

刹那:「沙慈・クロスロードに会った時」
ルイス:「えっ?」
刹那:「彼と会った時、こう思った。彼は今でも、君の事を・・・」
ルイス:「うっ!ぐ・・・あ・・・あぐっ・・・!」
刹那:「あっ・・・どうした!?」
ルイス:「うっ・・・ぐあぁ・・・ああ・・・!」
アンドレイ:「准尉!」

ビリー:「・・・!」

ティエリア:「イオリアにガンダムを託された僕は思う。君たちは間違っていると。そうさ・・・僕は自分の信じた道を進む。愚かだと言われようが、がむしゃらなまでに!」

ルイス:「あっ・・・はぁはぁ・・・ぐっ・・・」
ビリー:「どうしたんだい?」
刹那:「わからない。急に苦しみ出して」
ビリー:「・・・!き、君は・・・ソレスタルビーイング!」

リボンズ:「アハハハハハ!君は思った以上に人間に感化されてるんだね。あの男に心を許し過ぎた。ロックオン・ストラトスに」
ティエリア:「くっ・・・!」
リボンズ:「計画遂行よりも家族の仇討ちを優先した愚かな人間に」
ティエリア:「くっ!貴様ぁー!!!うっ・・・!」
ヒリング:「ヒリング・ケア、イノベイターよ」
ティエリア:「くっ・・・!」

ビリー:「この青年はソレスタルビーイングのメンバーだ!!」
刹那:「くっ・・・!」
ビリー:「警備兵!警備兵ー!」
ルイス:「・・・」
アンドレイ:「大丈夫か?准尉!」
ルイス:「はぁはぁ・・・うっ!」
アンドレイ:「准尉・・・君は・・・」

リジェネ:「イオリア・シュヘンベルグは第三段階までの計画を練りながらも、第一段階の紛争根絶に執着していた。リボンズ・アルマークの計画か・・・ソレスタルビーイングの理念か・・・」

ワン・リューミン:「どちらにしても世界は変わる」

刹那:「すまない。俺のミスだ」
ティエリア:「だが、見付けたぞ刹那」
刹那:「・・・?」
ティエリア:「世界の歪みを。そうさ、僕達はガンダムで世界の歪みを破壊する!」
サーシェス:「ところがぎっちょん!」
刹那:「あのガンダムは・・・!」
ティエリア:「スローネの発展型・・・ま、まさか!」
サーシェス:「さぁ、始めようじゃねぇか!ガンダム同士による、とんでもねぇ戦争ってやつをよぉ!!」

次回予告:「思い出に縛られ、未来さえわからぬ今、人は何を思うか。次回『拭えぬ過去』明日でさえ、気が付けば思い出の中に」


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