機動戦士ガンダム 00 ダブルオー 第22話 トランザム

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ラッセ:「プトレマイオスへ。こちらGNアームズ、ラッセ。これより強襲用コンテナへのドッキングシークエンスに入る」
フェルト:「了解」
ラッセ:「コンテナとの相対速度OK。軌道、レーザー、ロックオン。GNアームズ、強襲用コンテナとのドッキング、完了」
イアン:「ご苦労さん。中々の成果だ」
ラッセ:「おやっさん、ロックオンの容態は?」
イアン:「幸い、体の傷は大した事ないんだが・・・利き目をやられている。今は集中治療室だ」

スメラギ:「ドクターモレノ、傷の再生までの時間は?」
モレノ:「最低でも3週間は必要だ。わかっていると思うが、一度カプセルに入ったら治るまで出られんからな」
スメラギ:「治療をお願いします。その間に私達はドックに戻ってガンダムの整備を・・・」
ロックオン:「おいおい。勝手に決めなさんな」
スメラギ:「ロックオン・・・」
ロックオン:「敵さんがいつ来るかわかんねぇ。治療は無しだ」
アレルヤ:「しかし、その怪我では精密射撃は無理だよ」
ロックオン:「俺とハロのコンビを甘く見んなよ?」
ハロ(オレンジ):「モチロン、モチロン」
ロックオン:「それにな、俺が寝てると気にする奴がいる。いくら強がっていてもあいつは脆いかんな・・・」

ティエリア:(僕がヴェーダに固執したばかりに・・・彼に、傷を負わせてしまった。僕の・・・せいで・・・)

タイトル:「#22 トランザム」

国防長官:「今回、我々国連軍はガンダムに対抗出来うる新型モビルスーツを開発。この新型機で特別部隊を編成し、ガンダム掃討作戦を開始します。作戦名はフォーリンエンジェルス」
グラハム:「ついに公表したか・・・」
カタギリ:「まるで自分達が作ったかのような口振りだねぇ」
グラハム:「フラッグの状況は?」
カタギリ:「見ての通りだよ。突貫作業でやっている。もう少し待って欲しいな」
グラハム:「私は我慢弱い」
カタギリ:「わかってるよ」

兵士:「中佐。全GNドライブの圧縮空間、臨界して安定しました」
セルゲイ:「火を入れろ!」
兵士:「了解」
セルゲイ:「ジンクス、起動!これよりガンダム掃討作戦を再開する。ジンクス部隊、全機出撃!」
ソーマ:「今度は逃がさない・・・ガンダム・・・」

アレルヤ:「ガンダムの整備状況はどうですか?」
イアン:「ヴァーチェの損傷は何とかなりそうだ」
アレルヤ:「デュナメスは?」
イアン:「駄目だな・・・コクピットの損傷が酷い。カレルでは手に負えん。ドックに戻ってユニットごと取り替える必要がある」
刹那:(活動出来るガンダムは3機・・・)

ラッセ:「何がフォーリンエンジェルスだ。ふざけやがって」
クリス:「私達は堕ちた天使って訳ね」
リヒティ:「そういえば、フェルトは?」
クリス:「気になっちゃう年頃なのよ」
リヒティ:「何が?」
クリス:「はぁ~・・・鈍感・・・」
リヒティ:「何だよ?」

フェルト:「あっ・・・ロックオン・・・あ・・・」
ロックオン:「いつまでそうしているつもりだ?」
「らしくねぇなぁ。いつものように、不遜な感じでいろよ」

ティエリア:「失った」
ロックオン:「ああ?」
ティエリア:「マイスターとしての資質を、失ってしまった。ヴェーダとの直接リンクが出来なければ・・・僕はもう・・・」
フェルト:(ヴェーダとの直接リンク・・・)

(クリス):「スメラギさん!ヴァーチェのシステム変更にエラーが!」

フェルト:(新システムの転送時にエラーが出たのはリンク中だったティエリア自身が障害となって・・・でも、そんな事が人間に・・・)
ティエリア:「僕は・・・マイスターに相応しくない」
ロックオン:「相応しくない、か・・・。いいじゃねぇか別に」
ティエリア:「何?」
ロックオン:「単にリンクが出来なくなっただけだ。俺達と同じになったと思えばいい」
ティエリア:「ヴェーダは、何者かに掌握されてしまった。ヴェーダがなければこの計画は・・・」
ロックオン:「出来るだろ」
ティエリア:「あっ・・・!」
ロックオン:「戦争根絶の為に戦うんだ。ガンダムに乗ってな」
ティエリア:「だが、計画実現の可能性が・・・」
ロックオン:「四の五の言わずにやりゃあいいんだよ。お手本になる奴がすぐ傍にいるじゃねぇか。自分の思った事を、がむしゃらにやる馬鹿がな」
ティエリア:「自分の・・・思った事を・・・」
ロックオン:「じゃあなー。部屋戻って休めよー」
ティエリア:「ロックオン」
ロックオン:「お?」
ティエリア:「悪かった」
ロックオン:「ふっ・・・ミススメラギも言ってただろ。失敗ぐらいするさ、人間なんだからな」
フェルト:(優しいんだ。誰にでも・・・)

ミハエル:「んあぁ~~!!肉食いてー!缶詰めばっかで飽きたぜ!」
ネーナ:「私もスウィーツ食べたーい!!」
ミハエル:「いつまで逃げ回んなきゃいけねーんだよ!?兄貴!!」
ネーナ:「粒子も残り少ないよー!」
ヨハン:「我々を機体ごと宇宙に戻す手筈を整えて欲しい」
ワン・リューミン:「喜んで・・・と言いたいところですが、少し遅かったようですわ」
ヨハン:「何?」
ワン・リューミン:「既に国連軍の部隊がそちらに向かっています」
ヨハン:「何だと!?」
ワン・リューミン:「早めの対処を」
ヨハン:「くっ!ミハエル!ネーナ!スローネを起動させる!急げ!」

ソーマ:「中佐、ガンダムを発見しました。ポイントE8590」
セルゲイ:「全機、迎撃フォーメーション!」
隊員達:「了解!」
ヨハン:「ミハエル、ネーナ、ドライブの粒子発生率が低下している。無駄遣いをするなよ!」
ネーナ:「OK!」
ミハエル:「了解!」
ヨハン:(残り30%か・・・しかし)
セルゲイ:「散開!」
ヨハン:「ちぃ・・・!」
ミハエル:「兄貴にゃ悪いが、俺は出し惜しみなんかしねぇぞ!いけよファング!」
セルゲイ:「密集隊形!!」
ミハエル:「やりやがったな!くそっ!」
ネーナ:「墜ちちゃえー!」
ミハエル:「もう一度アタックだ!」

マリナ:「隣国のドウルでガンダムが交戦!?」
シーリン:「国連の掃討作戦が始まったようね」
マリナ:「あの機体は・・・刹那のじゃない・・・」

沙慈・クロスロード:「やられちゃえよ・・・ガンダム・・・」

ミハエル:「くそっ・・・」
「ネーナ!」

ネーナ:「数が多いからってー!」
ソーマ:「そんな稚拙な攻撃が当たるものかー!!」
ネーナ:「うわああ!!」
ソーマ:「超兵の実力を!覚悟ー!!」
ミハエル:「おりゃあッ!兄貴!」
ヨハン:「離脱する」
ネーナ:「りょ・・・了解!」
ミハエル:「くそっ!こちとらガンダムなのによ!」
ソーマ:「逃がさない!くっ」
セルゲイ:「追わんでいい」
ソーマ:「しかし!」
セルゲイ:「奴らのアジトは叩いた。いずれはドライブの活動限界が来る」
ソーマ:「・・・」

リボンズ:「レベル6をクリアしました。最終作業に入ります」
アレハンドロ:「トリニティはそろそろ限界のようだな。なら、最後の余興を楽しむとしよう」

イアン:「遂に国連軍がトリニティに攻撃を行ったか・・・」
スメラギ:「ガンダムを倒す事で、世界が纏まっていく・・・」
アレルヤ:「やはり僕達は滅びゆく為の存在・・・」
ティエリア:「これも・・・イオリア・シュヘンベルグの計画・・・」
刹那:「だとしたら」
ティエリア:「・・・!」
刹那:「何の為にガンダムはある?戦争を根絶する機体がガンダムの筈だ。なのにトリニティは戦火を拡大させ、国連軍まで・・・。これがガンダムのする事なのか?これが・・・」
ロックオン:「刹那、国連軍によるトリニティへの攻撃は紛争だ。武力介入を行う必要がある」
イアン:「おいおい!何を言い出す」
アレルヤ:「無茶だよ!僕達は疲弊してるし、軌道エレベーターも押さえられてる。この前襲撃を受けたのもエクシアとデュナメスが敵にトレースされたから・・・」
ロックオン:「ソレスタルビーイングに沈黙は許されない。そうだろ?刹那」
刹那:「ああ」
アレルヤ:「2度と宇宙に戻れなくなるかもしれない」
刹那:「俺1人ででも行く。俺は確かめたいんだ。ガンダムが何の為にあるのかを」
ロックオン:「俺も付き合うぜ」
ラッセ:「怪我人は大人しくしてろ。俺が行く」
ロックオン:「ラッセ!」
ラッセ:「強襲用コンテナは大気圏離脱能力がある。ついでに、GNアームズの性能実験もしてくるさ」
アレルヤ:「今戦力を分断するのは・・・」
スメラギ:「ミッションプランよ。不確定要素が多過ぎてあまり役に立たないかもしれないけど。ちゃんと帰って来るのよ」
刹那:「わかっている」

クリス:「エクシア、強襲用コンテナへの搭載、完了しました」
フェルト:「GNドライブ、コンテナとの接続を確認」
クリス:「発進準備、オールグリーン」
スメラギ:「刹那。答え・・・出るといいわね」
刹那:「ああ」
フェルト:「ミッション、開始します」
ラッセ:「了解。強襲用コンテナ、ラッセ、出る」

ロックオン:「行きたいんなら行っていいんだぜ。刹那が心配なんだろ?」
ティエリア:「あなたは愚かだ」
ロックオン:「あ?何だって?」
「どういう意味だ?」

アレルヤ:「さあ」

マネキン:「大気圏に突入する機体だと?所属は?」
部下:「不明です。しかし、突入前に観測班がGN粒子を確認しています」
マネキン:「わかった。すぐ行く。ソレスタルビーイング・・・地上にいる仲間を助けるつもりか・・・」

ネーナ:「うわ~!!あたしのドライが!」
「あ・・・、・・・」

ミハエル:「どうすんだよ?兄貴!」
ヨハン:「ワン・リューミンに宇宙に上がれる手配を頼んでいる」
ミハエル:「信用できんのかよ!?」
ヨハン:「ん?」
ミハエル:「何だ?」
ヨハン:「AEUのイナクト・・・」
ミハエル:「光通信!?」
ヨハン:「攻撃の意思はないだと?ネーナ、スローネで待機だ」
ネーナ:「ラージャ!」
サーシェス:「よう!世界を敵に回して難儀してるってのはあんたらか?」
ヨハン:「何者だ!?」
サーシェス:「アリー・アル・サーシェス。ご覧の通り傭兵だ。スポンサーからあんたらをどうにかしてくれって頼まれてなぁ」
ミハエル:「援軍って1機だけじゃねぇか」
ヨハン:「誰に頼まれた?ラグナか?」
サーシェス:「ラグナ?ああ、ラグナ・ハーヴェイの事か。奴さんは死んだよ」
ヨハン:「何?」
ミハエル:「・・・!」
サーシェス:「俺が殺した」
ミハエル:「・・・」
ヨハン:「ミハエル!」
ネーナ:「ミハ兄!」
サーシェス:「ご臨終だ」
ヨハン:「貴様っ!う!ぐっ!・・・くっ・・・ぐあっ!」
ネーナ:「ヨハン兄!」
ヨハン:「に、逃げろ、ネーナ!」
ネーナ:「でも!」
ヨハン:「行けぇー!!」
ネーナ:「はいっ!」
サーシェス:「美しい兄弟愛だ。早く機体に乗ったらどうだ?これじゃ戦い甲斐がない」
ヨハン:「くっ・・・」
サーシェス:「いい子だ」

ネーナ:「ヨハン兄!ミハ兄が・・・ミハ兄がー!」
ヨハン:「仇は討つ!」
「何っ!?」

サーシェス:「ハッハァ~!」
ヨハン:「馬鹿な!ツヴァイはミハエルのバイオメトリクスがなければ・・・、・・・書き換えたというのか!?ヴェーダを使って!!」
サーシェス:「馴れねぇとちと扱い辛ぇが、武装さえわかりゃ後は何とかなるってなぁ!!」
ヨハン:「何故だ!?何故私達を!」
サーシェス:「生け贄なんだとよ!」
ヨハン:「そんな事が!!」
サーシェス:「同情するぜ!可哀想になぁ!!」
ヨハン:「私達は、ガンダムマイスターだ!!」
「この世界を変える為にーー!!」

サーシェス:「ご託はぁ!!沢山なんだよォー!!」
ネーナ:「ヨハン兄!」
サーシェス:「逝っちまいなぁ!!」
ヨハン:「馬鹿な・・・私達はマイスターになる為に生み出され・・・その為に・・・生きて・・・」
ネーナ:「・・・!」
サーシェス:「綺麗なもんだなGN粒子ってのはぁ!」
ネーナ:「くっ・・・!」
サーシェス:「そうだろお嬢ちゃん!!」
ネーナ:「ぐああああ!ぐっ!」
サーシェス:「っははははははは!」
ネーナ:「あっ!」
サーシェス:「何!?」
「邪魔すんなよ!クルジスの小僧が!!」

刹那:「アリー・アル・サーシェス!?何故だ!何故貴様がガンダムに!!」

リボンズ:「レベル7クリア。ヴェーダを完全掌握しました」
アレハンドロ:「そうか。遂に・・・」
「やはりいたか、イオリア・シュヘンベルグ。世界の変革見たさに、蘇る保証もないコールドスリープで眠りにつくとは・・・しかし、残念だがあなたは世界の変革を目にする事は出来ない。あなたが求めた統一世界も、その抑止力となるソレスタルビーイングもこの私が引き継がせてもらう。そうだ、世界を変えるのはこの私、アレハンドロ・コーナーだ」
「はっははははははは!っはっはっはっはっは!っはっはっはっは!っはっはっはっは!」
リボンズ:「何が!?」
アレハンドロ:「リボンズ!これは!?・・・!」
イオリア:「この場所に悪意を持って現れたという事は、残念ながら私の求めていた世界にはならなかったようだ」
アレハンドロ:「イ、イオリア・シュヘンベルグ!」
リボンズ:「システムトラップ・・・」
イオリア:「人間は未だ愚かで、戦いを好み、世界を破滅に導こうとしている」

サーシェス:「オラオラどしたよ?ガンダムゥ!」
刹那:「貴様のような男が、ガンダムに乗るなど!」
サーシェス:「テメーの許可がいるのかよおおお!!」

イオリア:「だが、私はまだ人類を信じ・・・力を託してみようと思う」

刹那:「くっ!」
ラッセ:「刹那!」
「何て正確な射撃だ!」
サーシェス:「最高だなぁガンダムってやつは!覚悟しな!!」
刹那:「うおおぁ!」

イオリア:「世界は・・・」

刹那:「はぁ・・・」
サーシェス:「ガンダム・・・こいつはとんでもねぇ兵器だ。戦争のし甲斐がある!」
「テメーのガンダムもその為にあんだろ!?」

刹那:「違う!」

イオリア:「人類は・・・」

刹那:「絶対に違う!俺のガンダムは!」
サーシェス:「こいつで終わりだああ!!」
刹那:「・・・!」

イオリア:「変わらなければならないのだから」

サーシェス:「何っ!?どこだ!?何だ?あの動きは?そこか!当たらねぇ!俺の背後を!」
ネーナ:「何?あれ・・・」
ラッセ:「エクシアが・・・赤く・・・」
刹那:「この・・・ガンダムは・・・」

イオリア:「GNドライブを有する者達よ」
刹那:「・・・!イオリア・シュヘンベルグ・・・」
イオリア:「君達が私の意思を継ぐ者なのかはわからない。だが、私は最後の希望を、GNドライブの全能力を君達に託したいと思う」
「君達が真の平和を勝ち取る為、戦争根絶の為に戦い続ける事を祈る。ソレスタルビーイングの為ではなく、君達の意思で、ガンダムと共に・・・」

刹那:「ガンダム・・・」
サーシェス:「どんな手品か知らねぇが!この俺がぁ・・・!」
刹那:「うおおおおお!!!」
サーシェス:「何だ・・・何なんだ!?ありゃあ!!」

刹那:「トランザム・・・システム・・・、・・・これが、トランザム!」

次回予告:「世界を、人の意識を変えたかった。だがその想いに反して今は叫ぶ。次回『世界を止めて』絶え間ない慟哭が漆黒の宇宙に木霊する」


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